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August 転がり続けて

こんばんは。前回のnoteを書いてから、僕はサウナに行ってきたんです。

そうしたら気持ちがとても落ち着きました。

今僕達に必要なのは僕達自身をいたわる時間だよ。

元気があれば何でもできるって言って欲しいけど、無理しないでね。


コーヒーを飲んだらテンションが上がってきた。

明るく、明るく。唱えてます。ここは少しでも明るいnoteにする!!


僕は毎朝10分間、瞑想をしているのですが、最近自分の集中状態が「勝手に暴走している」を観察しています。思いついたらすぐに動き出してる。

それってもちろん良い面もありますが、時々困る。

もう少し、何もしないで欲しい。何も考えないで欲しい。


みなさんは今まで何度住む場所を変えた事がありますか?

今までの慣れ親しんだ場所を離れて生活したことは何度ありますか?

どんな気持ちでした? 好きな場所はあった?


ほら、旅の中の青年はいつも笑ってる。

みんなもスマイルやってって下さい。

August 転がり続けて

メルボルンのシェアハウスで幾つの夜を越えたろう。自炊することも多かった。栄養は働いていたレストランの賄や、野菜などを多くとることでまかなった。

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あっと言う間に時は経つ。8月中旬頃、ベッドにベッドバグと言う、ダニのようなものが発生して毎日噛まれていたので、ここに留まる理由もないから、引っ越しをすることにした。

新しい家を見に行くのは楽しい。綺麗で住みやすい部屋を探していた。
毎日がたんたんと流れていく。変化っていうのは毎日あるんだけど、そういったものに気付かないくらいに毎日が慌ただしく過ぎて行った。そういう時、僕はあまり写真を撮らなくなる。海外での生活が普通のものになってしまい、刺激を感じることが少なくなっていたのだった。

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季節が変われば人も変わる。葉っぱの色が変わるように、変わらないものなんてないんだ。パーティーにはあまり行かなくなってきた、もう僕はいつの間にか、31歳になっていた。働いてばっかりいてもつまらないから、僕はたまにメルボルン郊外へと小さな旅に出たりしていた。もうまい子はケアンズに行ってた。

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家を引っ越そうと考えていた時、俺が住んでたシェアハウスを見に来た日本人の女の子がいて、まゆみっていうんだけど、その子に、「この部屋は、ちょっと汚いし、狭いし。あんまりよくないかもよ」って事とかを教えてあげた。ベッドバグが出るくらい状態悪いのに、勧められなくて。

そしたら次の日、駅前のウールワースでまゆみとバッタリ会ってさ、本当にびっくりしたよ。なんでもメルボルンに来たばかりで住むところも、仕事も探してるみたいだった。だから少し力になりたくて、いろいろ話してた。俺もその時のあの子の気持ちはよくわかるから。

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その一週間後、俺はサザンクロスステーションの真ん前の新しいシェアハウスに引っ越した。そのシェアハウスはすごく綺麗で洗い物もみんなしっかりやってた。
移動した初日に、サブリナと会った。サブリナはタイワニーズなんだけど、日本語がすごく上手で、しばらく一緒に話してた。メルボルンの生活は引っ越してからの方が面白くなってきた。8月の下旬だった。

月の変わり目で、俺のツキも変わってきた。

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エビに行くのも残り僅かになってた、なんでかって言うと皿洗いの仕事をまゆみに譲ることにしたから、あの子マジでローカルオージーの店で働きたがってたから、話聞いてると、俺がエビを見つけてすっげー嬉しかった時の事と思い出がリンクしてきてさ、シェアしたくなったんだよね。
それで、一緒に働きに行って仕事教えてさ、ジョンにも「俺はもう一つの仕事で頑張るから」って説明した。実際、寿司屋の宅配は働いてても楽しかったし、稼ぎもよかったからね。まゆみが喜んでくれてて嬉しかった。

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引っ越ししてからの家は、男部屋と女部屋があって、みんなタイワニーズ。僕の部屋にはアンディだけしかいなかった。他の部屋には、サブリナと、他のタイワニーズ。やっぱり日本語を上手く話せるサブリナと話してるのが楽しくて、一緒に小籠包食べに行くことにした。

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メルボルンシティにある中華街までは歩いて行ける。ご飯を食べた後、ガーバメントハウスのある公園と、ヤラ川周辺を散策して街まで。図書館に行ったり、カジノを川挟んで見て夜景の写真撮ったりして、今までの旅の事とかを話していた。いつかユーレカタワーに一緒に登ろうよなんて事も。
あの頃は、サブリナに会えて本当によかったと思ってた。あの子には彼氏がいたけれど、僕は一緒に居て気持ちがとても落ち着いてた。

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メルボルンはもう冬で、外を歩けば冷たい風が吹いていた。それでも僕はたまにバスキングをして小銭を稼いでた。チアちゃんとコーヒーを飲みに行く時は、そのコインで支払いをした。

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いつかサブリナと、街に新しく出来たという博多ラーメン屋に行って一緒にラーメンを食べた。

そんな類の事、もう記憶の奥の方に引っ込んでる事ばかりだ。

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編集後記

博多ラーメンが美味しそう。そういえばこの前、東京でも食べたっけな。

あっ、あれは函館ラーメンだった!!(そんなどうでもいいことを書くな!)

メルボルンでもバスキングやってんなぁ。あれもLPのカホンだった。

打面以外のボディは黒くて、いい音鳴ってたんだよ。

あれどこで買ったんだっけなぁと、Google Mapでメルボルンの地図を見ていたのですが、恐らくもう店閉まっちゃってる。覚えてたのは、トラムストップの前って事だけだけど。変わらないものなんてないからね。また、少しずつやり直せるさ。


そうそう、オーストラリアのコインは少し日本のより大きかった印象がある。特に50セントコイン。そして、2ASUドルコインは小さくて、重みがあった。カホンBOXにポーンって放り込まれた時は嬉しいんだなぁ。

バスキングして、働いて。そんな生活していた。

俺がエビの仕事をゲットした話が読めるのはこちら!!

それを譲るという快挙にでた!! こいつはひょっとしてモテようとしてるな!! 

メルボルンの時はまわりに可愛い子達ばかりがいた。

俺も女子なのかと思うくらい囲まれてたんだ。


今日はこのくらいにして、次回は、9月のメルボルンでの生活、みんなでセントキルダに遊びに行った話をシェアするよ。

スキをしあいましょう。よろしく、またね。

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本日より!! 毎回2021年7月25日までnoteで宣伝します!!


毎回、毎ライブごとに、お客さんを呼んでいいんだけど、最近は、呼んでいいんだか、頭がこんがらがってる。見に来てくれる方の中には医療従事者の方もいるし、来たいのに来れない方もいる。もうみんな家庭もあって、子どももいる。むちゃくちゃ来てくれとも言うけど、そんなに強く言えない。それでも来て欲しいと言う。全然連絡しないのに、こういう時だけ連絡して申し訳ないとも思うけど、そういう所も含めて全然うまくならないんですが、僕等のバンドが今でもライブができていて、バンドマンでいられているのは、完全にライブハウスのおかげです。もうそれは本当にそうで、みんながいるから生きていける!!感謝しかしてないから声かける!!

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ライブ会場はもちろん、僕らの初ライブからずっと出ている稲毛k's Dreamです。

千葉の稲毛にある。インスタもYoutubeもフォローしてくれるとありがたいです!!

俺達その時まだ高校二年生。16、17才くらいか。

当時のライブハウスはもう、俺達からしたらすごく怖くてさ、先輩もみんないかついし、まぁ。いろいろ本当に、いろんなことを経て、今に至るんです。もう、なんだろな、俺達は奇跡的にバンドメンバーが変わってない。その濃さはむちゃくちゃ自信持ってる。もう、誰でもそうだと思うけど、一人じゃできないし、そんなにみんな強くないし。バンドってのがあるだけ、バンドがあるだけで、なんだかかっこいい気分になれる。どんなにださくても、いけてなくても、世界中旅してたって、あぁこれって音楽になる。ステージで滲み出る汗とか、音とか、光になる。

それって、もうなんだって糧に出来る。

今回の日曜くらいじゃないかな、俺たちの初ライブの日にみんなの時間が合って、ガチのワンマンが出来るのは。いつぶりだ、稲毛k's Dreamの15周年を祝わせてもらった時以来か。ワンマンって、その時俺達が10周年。活動休止もいろいろ経て、なんだろ、バンドのライブ回数もスピードもスローにはなってるんですが、毎年ずっとライブができているのは、もう言ったよね。

ライブハウスのおかげ。店長も超優しいしな。ライブで恩返しだ!!!!!

みんなが好きな、どんなアーティストも、売れない時期を経て、世に出てる。そんなみんなが好きです!! 

売れようが、売れまいが関係ない、応援してる。

そして、俺達もここで踏ん張って頑張る!! 

遠方の方、note越しの僕等の事を知らない方々。

どうか、こちらのYoutube動画をご覧いただければ幸いです。

どうして、このバンドが今も続いているのかわかると思う。

これを!! 毎回2021年7月25日までnoteで宣伝する!!

文章途中で編集しながらガンガン行こうぜ!! ちゃお!!

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