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モンスター討伐に対する金銭的収入の歴史
https://twitter.com/hapimiru_quiz/status/1662286262898925569 ってはぴに言われたので、その辺の経緯をまとめてみようかと思う。 ~魔石の概念~ いきなりで申し訳な…
JRPGのシナリオについて~桝田省治さんのツイートをうけて~
<導入> 先日、桝田省治さんが、こんなツイートをしていた。 https://twitter.com/ShojiMasuda/status/1538456602985918464 桝田省治さんは「天外魔境II」「リンダキュ…
モンスター討伐に対する金銭的収入の歴史
https://twitter.com/hapimiru_quiz/status/1662286262898925569
ってはぴに言われたので、その辺の経緯をまとめてみようかと思う。
~魔石の概念~
いきなりで申し訳ないのだが、魔石が云々といわれてぱっと思いつくのが「ライドンキング」と「とんでもスキルで異世界放浪メシ」しかないが、この「魔力の塊である魔石なるものが魔物の核になっていて、それ
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーを見ての所感
ハヤブサさんがマリオの映画を見たというツイートを見て、そういや5/1なら映画安いなと思い立ち、調べたら3D版があるというのでこいつは見てみたいな、と予約したらメチャクチャ朝早かった、という感じで見てきました。
なおシネマイレージ会員だと、火曜日ならファーストデーと同じ値段で見れたことがわかったのは、マリオを見終わった後でしたとさ。
※まず、内容に関しては一部ネタバレを含む上に、多分見てしまうと
怪文書~だっていつ書いたか、本当に自分が書いたかもおぼえてないんだもの~
「鉄血のオルフェンズ」に関して、なんか正しく書かないと誰も正しく書かない気がするので正しく書いて岡田麿里を絶賛しておかないといけない気がする。
オルフェンズには3種類の人間というかロールが出てくる。それは「子供」と「大人」と「大人になれない子供」である。ガンダムが少年の社会との葛藤を、戦争を通じて描くドラマと考えるなら、これはめちゃくちゃわかりやすい
例えばポケットの中の戦争。シュナイダー隊と
IPPON女子グランプリがもたらすもの
あ、これからIPPON女子グランプリの話をします。
1990年12月23日。暮れの中山競馬場はオグリキャップのラストランを見るための人でごった返していた…ああ、待って!ちゃんとIPPON女子グランプリの話するから!待って!!
オグリキャップはこの年絶不調。前走ジャパンカップは11着と大惨敗。誰もが「終わった…」と思っていた…まって、もうちょっと待ってね!
第4コーナーを回ってオグリキャップが先
JRPGのシナリオについて~桝田省治さんのツイートをうけて~
<導入>
先日、桝田省治さんが、こんなツイートをしていた。
https://twitter.com/ShojiMasuda/status/1538456602985918464
桝田省治さんは「天外魔境II」「リンダキューブ」「俺の屍を越えてゆけ」などのRPGを製作されたクリエイターである。この発言は「シナリオ依存度の高いRPGは、公開されてしまうとその面白さが失われ、無料で見るものになって
暁月のフィナーレ、ネタバレ感想
暁月の感想が解禁になったので完走した感想(※激ウマギャグ)を語っていくことにする。
FFはSFまずいいたいのは「FGOのパクリ」なんじゃなくて、FGOもFF14も海外SFのオマージュだという話。FATEのタイトルがSFのパロだってのはなれた14テンパードの間では有名な話だと思ってるのだが、それに限らず織田万里かイシカワナツコか、あるいは他のスタッフかはわからないけども、開発に相当なレベルの海外S
ありし日の私へ。(劇場アニメ「映画大好きポンポさん」の感想)
「映画大好き!ポンポさん」(以下「ポンポさん」)の感想をまとめてみた。
「よかった!とかはいいから、どう良かったか、具体的に話して!」というわけで、私は自分の事を「オタク」だと思いこんでいた一般人なのだが(理由は後述)この映画はまさに「オタクが何かを生み出す原動力」を描いた「オタク讃歌」である。ところが、この映画の原作者杉谷さんも、監督の平尾さんも、びっくりするほどの変態で、そういうものを一切見
世界一の嫌われ漫才師・ウーマンラッシュアワー・村本大輔への「営業妨害」
さて、今年も「THE MANZAI」で、ウーマンラッシュアワー村本大輔(以下村本)による「独演会」(なんか"毒"演会って書くとそれっぽいけど悔しいのでやらないw)があったわけだが、まあ感想は真っ二つでした。
否定派、肯定派ともに見るべきものは何もなかったし、誰もちゃんと見れてる人がいなかったんですけどね。
<はじめに>そもそも、「お笑いを分析し評価する」っていうのが、本人の芸風の妨げになるんで
サポセン時代の思い出
昔はコールセンターでサポートデスクをしていた。天職だと思っていた。自分が力を尽くして他の人のトラブルを助けることができる。大手プリンターメーカーのときは2週間もかけて原因を特定し、かなりの「裏技」をつかって解決をした際は、自筆の手紙をもらったこともあった。
そんな私が、電話を二度と取らないと決意した事件があった。最後に言うがちょっとした事情があってこのことを書いていきたいと思う。今はもう、サポー
令和を代表する大河ドラマ「麒麟がくる」1話を徹底分析
禅問答の答え「大河ドラマの視聴率を取るにはどうしたらいいか?」
この禅問答のような問題に対し、2019年に確実な答えが出た。
それは
大河ドラマ「いだてん」と逆のことをすればいい。
以前述べたとおり、大河ドラマ「いだてん」は、民放裏番組、ひいては日本のテレビ史において完全敗北を喫したドラマである。それは「令和」という新しい時代が求めるものを浮き彫りにし、「昭和」「平成」に通用した武器を陳腐化
大河ドラマ「いだてん」の敗北
まずはじめに、矜持の宣言。大河ドラマ「いだてん」
この表記方式を積極的に使っていきたい。
あれは朝ドラでも、大河ドラマの忌み子でもなく、日本の芸能史に燦然と輝く「オリンピックを題材にしたNHK製作の大河ドラマ」であることを主張するために、多少長くなるが「大河ドラマ「いだてん」」と表記をしていきたいと思う。
大河ドラマ「いだてん」を終えての感想
大河ドラマ「いだてん」の最終回、感動的でした。老人