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デートの前に必ず、落ち着いて読む本

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世のモテない男性に捧げます。
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#デート

【デート本】【テクニック】正面を向いているとき、沈黙になってしまったら、堂々と黙ろう。ただし、目で何かを語りかけるように。ふざけた表情をしながら。(19/〇〇)

思考実験をして欲しい。

年末年始。世の中は浮かれモードであった。
キミ達の憧れの女の子も、実家に帰省していた可能性が高い。
彼女達は実家でどんな年末年始を過ごしただろう?
リビングで家族と一緒に箱根駅伝や年始特番を観ていただろうか?
楽しい家族とのひと時に、「家族っていいな」という幸せを噛みしめていたのであろうか?
日々追いかけているイケメンアイドルやホストのことを束の間でも忘れ、自分も明るい家

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【デート本】【テクニック】下ネタとは、ちょっとエッチな言葉で、普通の会話をすることだ。(18/〇〇)

【デート本】【テクニック】下ネタとは、ちょっとエッチな言葉で、普通の会話をすることだ。(18/〇〇)

筆者である私の経験によると、世の中の女性は、2パターンに大別することができるように思われる。則ち以下である。

・いかなる場合においても下ネタを嫌う女性
・特定の条件下において下ネタを愉しめる女性

そして恐らくこれは私一個人の経験則の範疇にとどまらず、歴史的に見ても正しい考察なのではないか?と私は思っている。

着目してほしいのは、上記分類が「下ネタが好きか/嫌いか」の区分にはなっていないという

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【デート本】【マインド】疲れた相手は甘やかすな。楽しく夢中にさせて、もっと疲れさせてやろう。それが一番の気分転換になる。(16/〇〇)

久しぶりの投稿となった。
執筆を続けることの難しさについては、前々回のTipsにて言及した。

↓一応リンクを貼るが、デート本の趣旨とは大きく外れるから無視してくれ。

自己啓発本あるあるの一つとして、以下が挙げられる。
冒頭数十ページの試し読みで感動して買って帰るも、中盤以降は明らかに失速し、結局微妙な読後感だけを残してしまう、というパターンだ。
数万文字単位の文章を展開できるだけの内容・構成力

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【デート本】【テクニック】冗談を言う時は、極端な表情&声色のギャップを作って言おう(15/◯◯)

キミ達はお笑いは好きだろうか?
私はCS(Chyotto Suki)だ。

コントや漫才を思い出してほしい。
「ボケ」と「ツッコミ」という役割が明確に作られていることが多い。
※ボケ&ボケというネタも稀に存在するが、それほど多くない。

なぜこのような構造になっているのだろうか?
なぜ「ツッコミ」なるものが存在するのか、キミ達は考えたことがあるだろうか?

20代前半まで、私はこのように考えていた

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【デート本】【マインド】会話は話題でするものではない。相談であり、意見交換という名の本音聞きであり、笑わせ合いなのだから。終わりなどない。(14/〇〇)

前回のTipsから一週間経過した。
私の怠慢である。申し訳なかった。この一週間で離れてしまった読者もいるだろう。
「ーーーー」で区切った範囲は、私の心情吐露である。
自分自身への贖罪でもある。ストイックなキミ達は読み飛ばしてもらって構わない。

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本書の執筆に先立っては、あらかじめ私が準備した50にも及ぶTipsが存在する。
非モテの私自身、デートの

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【デート本】【マインド】笑顔を出すのは会話の2割。ただし笑うときは必ず満面の笑みで、はつらつと。安売りしない。(13/〇〇)

目が笑っていない。

一度でもこう言われた経験があるなら、「笑顔」というものについて、今一度考え直した方がいい。

モテない男は往々にして、笑い方が下手である。
「作り笑いである」という文脈で使われることが多いこの言葉だが、実際には「作り笑いであるかどうか」はそれほど重要ではない。
単純に笑顔が下手くそだ、とアドバイスされていると考えた方がいい。

作り笑いをすることは、何も悪いことではない。

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【デート本】【マインド】相手が遅刻してきた時は、満面の笑みで明るく「遅い!」と怒ろう(12/○○)

本書のTipsも12個目となった。
正直なところ、これまでの11個のTipsを完璧に咀嚼し、実行に移すことができるようになっているならば、キミ達はすでにそれなりにモテるようになっているはずだ。

現実はどうだろう?
読むだけ読んで、ある程度は納得した気になっているかもしれない。しかし実際のデートの場になったら、今まで通りの自己流のやり方でデートを進行してしまっているのではないだろうか?

私は疑っ

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【デート本】【テクニック】ちょっと切り込んだ、恥ずかしい提案には必ず理由をつけよう。外が暑いから、空気がきれいだから、地面がアスファルトで歩きづらいから……なんだっていい。(10/○○)

案件を先に進めるために不可欠なもの。
それは提案力、決定力、クロージング力である。
サッカーで言うところの、キラーパスやシュートである。

本田圭佑や岡崎慎司登場以前のサッカー日本代表を思い出して見よう。正直、弱かった。
いつも柳沢あたりが大して惜しくもないシュートを外して頭を抱えていたよな?
格下の代表チームには快勝or辛勝するものの、格上の強豪国相手にはなかなか勝利を掴めない、という空気感が常

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【デート本】【マインド】デートは前日から準備しよう。頭が働かない・清潔感のない状態で臨むのは相手の女性に失礼だ。(9/○○)

私たち日本人は概して協調性に富む。
そして丁寧かつ几帳面で、程良く空気を読むことができる。
美観にもこだわった、「見て美味しい、食べて美味しい」の日本食文化はその「良い」側面であろう。

そしてコインを裏返すと、「悪い」側面が顔をのぞかせる。
同調圧力に弱い。そして潔癖症であり、過剰なまでに雰囲気に敏感だ。
宅配物のパッケージが潰れているというだけでAmazonのレビューで★☆☆☆☆をつけることを

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【デート本】【目次1/3】デートの前に必ず、落ち着いて読む本

★女性をエスコートするのはポイント稼ぎのためではない。ビジネスマナーだ。
 ex お会計、シャドウ、階段、コートを着せる、扉、アクシデント、寒さ、雨・風、歩く速度

★謙遜することは立派だが、自虐は自分の安売りだ。第三者を褒めよう。

★自分をどう見てもらうか、ではなく、相手を愉しませてあげることを最優先に考えよう。

★普段言えない悪口を、楽しく笑いながら言える空気感を作ってあげよう。

★ゆっ

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【デート本】【テクニック】「喋らせて共感する」は時代遅れ。まずはちょっとふざけてから、流れで真面目なことを聞いてみる。(8/◯◯)

今回はいわゆる「聞き上手」についてだ。
「聞き上手」とは、とりわけ異性とのコミュニケーションが苦手な人たちが採用しがちな戦術だ。

「異性との」と書いた。
すまん、訂正させてくれ。
異性とのコミュニケーションが得意でない人間は、異性相手に限らず、総じてコミュニケーションが苦手であることが多い。

非モテのキミ達にも、話が盛り上がる相手はいるだろう。たとえばオタク仲間などだ。
そして彼らと話している

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【デート本】【マインド】手を引くように、とにかく先に、先に行動しよう。そうしたら精神的に優位に立てる。たとえ相手が恋愛対象ではなくても。(7/○○)

テクニックに関するTipsを三度続けた。
・普段言えない悪口を楽しく笑いながら言える空気感を作ってあげよう。
・ゆっくりと、はっきりと、落ち着いた声で語りかけよう。
・目と目が合ったら、向こうが目を逸らすか笑うまでにっこりと見つめよう。こちらからは逸らさない。
である。
これら3つのTipsについては、末尾から飛べるようにしておく。まずは本Tipsを読み進めてくれ。

学習者であるキミ達にとって、

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【デート本】【テクニック】目と目があったら、向こうが目を逸らすか笑うまでにっこりと見つめよう。こちらからは逸らさない。(6/○○)

これはいかにも色男がやりそうなテクニックである。
非モテのキミ達にはハードルが高い。したがって今回のTipsは、キミ達には不要なロマン砲である。相手の女性を「にっこりと見つめる」という行為自体が、イケメンでないと土台気持ち悪がられるだけだ。
キミ達が勇気を振り絞って相手の目を見つめたところで、それは所詮、性欲丸出し白外線レーザーである。女性の心は一目散に逃げ出すだろう。

だいたい、デートで相手の

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【デート本】【テクニック】ゆっくりと、はっきりと、落ち着いた声で語りかけよう。(5/◯◯)

世の中には、3タイプの人間が存在する。
・緊張すると言葉が出なくなる人
・緊張すると早口になる人
・緊張すると喋りの質が上がる人

1つ目ならそれほど気にする必要はない。デートにおける沈黙とは、実はそれほど恐れるべきものではないからだ。
安心してくれ、私は知っている。キミ達は会話が途切れることを過剰に恐れる人種であることを。だからこそ、腹落ちできるまでとことん付き合ってあげるからね♡

問題なのは

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