気になっているのが東京限定の色彩雫です。江戸紫と深川鼠がほしいです。どちらも渋くてかっこいい色のインク。 江戸の粋というシリーズ名がもうかっこいいし、江戸時代の東京の色を集めたというコンセプトも震えるほどかっこいいですね。
孔雀のインクが使い切り間近です。色彩雫のミニボトルはインクが新鮮なうちに使い切れるところが大好き。インクは古くなると乾きが遅くなります。 孔雀は濃淡が美しい緑のインクです。ぐっと濃い緑が涼しげで、夏インクにぴったり。
緑色が気になります。引いたおみくじに開運色と書かれていたのが大きな理由ですが、孔雀のインクの文字を見るたび癒されるんです。色のパワーって絶大ですね。 最近、お茶やお花が気になるところからも緑から力をもらっているのかもしれません。 あなたの気になる色は何ですか?
好きな万年筆インクは、色彩雫の紫陽花(青紫)、山葡萄(赤紫)、紫式部(紫)、孔雀(青緑)、深海(グレーがかった紺)、冬将軍(グレー)です。紫とグレー率の高さにびっくりします。
青に少しの赤を加えた色、それがロイヤルブルーだそう。青紫なんですね。ならば紫陽花はロイヤルブルーのインクといえます。 数年前の夏に初めて使って「この季節の気分にすごく合う」と感動しました。見るだけで五月病や梅雨の邪気や夏バテを払ってくれそうな色。涼しく高貴な美しいインクです。