ジャーナリングサロン サティ代表 | ジャーナリング講師|ヴィパッサナー瞑想の実践者|永井陽一朗

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ジャーナリングサロン サティ代表 | ジャーナリング講師|ヴィパッサナー瞑想の実践者|永井陽一朗

noteでは、主にジャーナリングやヴィパッサナー瞑想について発信しています。 公式サイト:https://cafefountainpen.site/

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発達障害の苦しみに満ちた人生が、ヴィパッサナー瞑想の実践によって、劇的に変化した話。

妄想と精神的不調に苛まれた人生 私は発達障害(自閉スペクトラム症)である。20歳の時から強い被害妄想に襲われるようになった。現実との区別はついていたが、妄想の臨場感が強く、荒唐無稽な妄想であってもリアリティーが感じられた。 18歳で高校を卒業してからニートの期間と派遣の仕事の期間を繰り返していたが、仕事は長続きすることがなかった。妄想が強く、メンタルの調子は悪く、生活は不規則だった。 20代前半の頃、元々、生き方や人生に関する哲学に興味があった私は仏教に興味を持ち、お寺

    • 「妄想」とサティを入れても妄想が消えない時は、妄想が消えない現実をありのままに見る。

      妄想が湧いている時。 「妄想」とサティを入れる。 それでも妄想が消えない時は 「妄想が消えない」とサティを入れる。 妄想が消えない時は、妄想が消えない現実をありのままに見ればいい。 妄想をジャッジせず、嫌悪せず、妄想が消えない現実をありのままに見る。 もし、妄想を嫌悪しているならば、 「妄想を嫌悪している」 「嫌悪」 などとサティを入れればいい。

      • マハーシ・システムとゴエンカ・システム

        在家向けにアレンジされたヴィパッサナー瞑想には、マハーシ・システムやゴエンカ・システム、パオ・システムなどがある。 私が習っているのはマハーシ・システム。テーラワーダ系の仏教で教えている。 ゴエンカ・システムは京都や千葉で行われている10日間合宿である。 マハーシ・システムはマハーシ・サヤドーが作ったシステムで、ラベリングを行う。ゴエンカ・システムではラベリングは行わない。マハーシ・システムでは歩行瞑想を行うが、ゴエンカ・システムでは歩行瞑想を行わないが、ボディスキャンを

        • マインドフルネスとマインドレスネス。その言語表現の難しさ。

          マインドフルな状態でいたいと思った。 だが、それが既にマインドレスネスな状態(思考や妄想に囚われた状態)を嫌悪して排除しようとしている心理状態でもあった。 現在のありのままの心の状態を承認して、気づいている状態。それがマインドフルな状態、サティを入れた状態である。 妄想があると、ただ気づいている状態。妄想を嫌悪して、排除しようとしていない状態。 なんだか妄想を承認するとか受け入れるとかいうと、なんで妄想は断じて悪いものなのに受け入れたり承認したりするの?って言語上の矛盾にぶち

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        • ヴィパッサナー瞑想備忘録
          53本
        • ジャーナリング(書く瞑想)
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        • カフェ 万年筆沼
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