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マインドフルネスとマインドレスネス。その言語表現の難しさ。

マインドフルな状態でいたいと思った。
だが、それが既にマインドレスネスな状態(思考や妄想に囚われた状態)を嫌悪して排除しようとしている心理状態でもあった。
現在のありのままの心の状態を承認して、気づいている状態。それがマインドフルな状態、サティを入れた状態である。
妄想があると、ただ気づいている状態。妄想を嫌悪して、排除しようとしていない状態。
なんだか妄想を承認するとか受け入れるとかいうと、なんで妄想は断じて悪いものなのに受け入れたり承認したりするの?って言語上の矛盾にぶち当たるんだけど、なんていうかなあ・・・サティを入れるっていうのは、妄想にただ気づいている状態で排除しようとしていない状態で、妄想があるのをありのままに見ている状態でそのままにしておくし、一切、手を加えないでおくんだよね。承認するとか受け入れるとか言うと分かりにくいのかなあ・・・でもなあ・・・妄想があっても、「妄想がある」と事実を認めるしなあ・・・なんだか難しい言語表現だなあ・・・私が恐れているのは、ベテランに誤解されかねないことと初心者に説明が伝わらないこと。
まあ、そんな伝わらないとか誤解されるとか妄想してることにサティを入れなきゃだなあ。「恐怖」「不安」「心配」「妄想」「恐れ」「誤解を恐れている」とサティを入れたら少しサティが入ったよ。

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