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ジャーナリング(書く瞑想)

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私、ヴィパッサナー瞑想の実践者がジャーナリング(書く瞑想)について書いた記事をまとめました。
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ジャーナリング(書く瞑想)のやり方|効果|私のジャーナリング体験|ジャーナリング講座

プロフィール名前:永井 陽一朗 私はマインドフルネスの源流であるヴィパッサナー瞑想の実践者です。約2年間ジャーナリングを続けてきました。ジャーナリングは自分の心に光を当てる行為です。マインドフルネスで言う「無意識の意識化」が起き、自己理解を深めることが出来ます。 ジャーナリングについて 「ジャーナリング」とは自分の頭に浮かんできた思考を紙に書き出すことで、 可視化し、客観視する為の手段で、「書く瞑想」とも呼ばれています。 ジャーナリングのやり方紙とペンを用意します。頭に

ジャーナリングの習慣化

ジャーナリングを行うと、マインドレスネスな状態から抜け出すことが出来る。ジャーナリングを行うと、効果がないこともあるが、なんらかの効果が得られることが多い。効果があると、自然とやりたくなる。その為、私はジャーナリングが習慣となっている。 マインドレスネスな状態から抜け出したり、気づきを得たり、自分を客観視出来たり、無意識の意識化が起きたりする。心の中のものを紙の上に書き出す。そうやって心の中のものを外に出すことで、気持ちが楽になったりもする。 ジャーナリングを初めて行う時

ジャーナリングで妄想から抜け出し、現実へと戻る。

妄想が強くて酷い状態だとジャーナリングを行うのにも支障をきたす。浮かんでくる思考をそのまま書くが、書いていることと言えば、妄想の中の人物の発言内容ばかり・・・しかも浮かぶ速度が早くて、全てを書き切れないし、書いても発言が飛び飛びに文章で並んでいて、よく分からない有様・・・。それでもジャーナリングを続けていると、妄想の内容を把握、客観視することが出来、心が妄想の中の世界から、現実の世界へと引き戻される。 妄想を可視化することで、客観視することが出来、妄想から現実の世界へと戻っ

ジャーナリングサロン サティ|ジャーナリング講師|プロフィール

プロフィール 名前:永井 陽一朗 肩書き:ジャーナリング講師|とあるヴィパッサナー瞑想研究所のボランティアスタッフ|「ジャーナリングサロン サティ」代表 属性:ヴィパッサナー瞑想の実践者 所属:「ジャーナリングサロン サティ」|とあるヴィパッサナー瞑想研究所 趣味:万年筆、ノート、インク。|クラシック音楽鑑賞 愛用品: 万年筆 → グラフ・フォン・ファーバーカステル|アネロ|ローズゴールド ノート → 渡邉製本|クロスフィールド インク → Endless Statione

ジャーナリングサロン サティ

ジャーナリング講師でヴィパッサナー瞑想の実践者の永井 陽一朗です。 つい最近、「ジャーナリングサロン サティ」の看板を掲げ、新しくロゴも作りました。 ロゴを新しく作り、「ジャーナリングサロン サティ」の看板を掲げてから、私の講座を受けてくださる方が増えました。 ジャーナリングを行うと、気づきを得たり、自己理解が深まったり、気持ちが楽になったります。 ジャーナリングでは、紙の上に自分の思考を書き出し、文字にして可視化し、読み直して客観的に観察して、観察結果を得ます。観察結

ヴィパッサナー瞑想の実践者が教える「書く瞑想(ジャーナリング)」の感想

私の行っているマンツーマンのジャーナリング講座の感想を受講してくださった方たちが書いてくれました。 ジャーナリングは、思考を文字化して可視化し、それを読み返して客観視し、観察します。その結果、気づきが得られたり、自己理解が深まったり、無意識の意識化が起きたり、心のもやもやが解消したり、思考が整理されたり、あるいは、何も効果が得られないこともあります。 私は、ジャーナリング講師です。 ジャーナリングを習得して、生活や人生に役立てたいという方に、ジャーナリングを教えています。

新たな気づき|ジャーナリング

昨日、ジャーナリングをしていて新たな気づきがあった。 瞑想の時、深い瞑想状態を求めて、心が今にないことに気づいた。「未来の深い瞑想状態を手に入れた状態」を求めて、心が今ではなく、頭の中の未来に囚われていることに気づいた。 心が今に戻った。今に自覚的になり、今の感覚に意識が向けられ、今に意識を置いていた。 気分が良かった。

書く瞑想|無意識の意識化

ジャーナリング。自分の思考を紙に書き出すことで、自分の思考を可視化し、客観的に観察する瞑想のことで、書く瞑想とも呼ばれる。 ある時、私は心のもやもやが晴れなかった。毎日、習慣にしているジャーナリングで心のもやもやを解消しようと、筆を取ったが、ジャーナリングを行っても、心のもやもやは晴れなかった。 心のもやもやは3〜4日、続いた。毎日、ジャーナリングを行なっていたが、心のもやもやは晴れなかった。 その日も心のもやもやを解消しようとジャーナリングを行おうとしたその時!私はジ

ジャーナリングと認知行動療法|ジャーナリングで明らかになった自動思考、スキーマ、絶対的信念

認知行動療法の本を2冊くらい読みました。まずは、私なりにちょっと認知行動療法を紹介します。 自然と頭に浮かんでくる思考のことを自動思考と呼びます。また、思考の癖のことをスキーマと呼びます。スキーマがたくさん明らかになると、その根っこにあるネガティブな思い込みが明らかになります。このネガティブな思い込みのことを絶対的信念と呼びます。認知行動療法では、ネガティブな自動思考に検討を加え、現実に適応した前向きな思考を考え、その思考が出来るようにします。この前向きな思考を適応的思考と

ジャーナリングと認知行動療法|ジャーナリングはすごい!

思考を紙に書き出すことで、思考が文字となり、可視化(見える化)される。可視化された文字を読むことで客観視出来る。自分の思考と距離を取ることができる。これだけでもすごいのに、そこには自分では気づかない無意識的に行なっている思考も書き出されるので、無意識の意識化が起こることがある。無意識的に行なっている思考が可視化されることで、その思考を意識しすることが出来る。その思考が日常の中で、しょっちゅう繰り返している思考だったりすると、「いつもの思考パターン」であることが分かる。 認知行

ジャーナリングのプロセス|我々はジャーナリングによって何をしているのか。 ←大袈裟な標題。

ジャーナリングのプロセス。よく私が書いているジャーナリングのプロセス。 思考を文字にすることで可視化する。 → その文字を客観的に観察する。 → 観察結果が得られる。 思考の文字化 → 可視化 → 客観視 → 観察 → 観察結果 観察結果の例。 ・無意識の意識化により、自動思考、思考の癖、スキーマに気づく。 ・無意識の意識化により、自分の心の行いに自覚的になる。例えば、こんな風にである。私は心のもやもやを解消しようとしてジャーナリングを数日に渡って行っていたが、心のもや

都内で自分の心に光を当てるジャーナリング講座を開くことになりました。

こんにちは。ジャーナリング講師でヴィパッサナー瞑想の実践者の永井 陽一朗と申します。 この度、都内でジャーナリング講座を開くことになりました。 ジャーナリングとは、自分の思考を文字にして、可視化し、客観的に観察することで、 自己理解を深める為の手段で、書く瞑想とも呼ばれています。 ・ジャーナリングのやり方 紙とペンを用意します。頭に浮かんできた思考をひたすら紙に書いていきます。この際、ペンを走らせる手を止めないようにします。もし、何も浮かんでこなければ、「何も浮かばない」と

ジャーナリングを始めてからジャーナリング講師になるまで

ジャーナリングを始めて行ってから愛用の万年筆を買うまで ジャーナリングを始めて行ったのは、2年前の4月頃だった。マインドフルネスサロンMelonのリアルのクラスで、ジャーナリングを習ったのだった。始めてやった時に効果があり、大変、気に入ったので、すぐに習慣化された。 2ヶ月くらい経った頃、ジャーナリングをいいペンでやりたいと思い、青山の骨董通りにある万年筆の専門店「書斎館」にボールペンを買いに行った。万年筆の専門店だが、ボールペンも置いてある。 そこで、パーカーのソネ

都内でジャーナリング講座を開催することになりました。

都内にある学芸大学駅近くのレンタルスペースを借りて、ジャーナリング講座を開くことになりました。 ジャーナリングとは、書く瞑想とも呼ばれ、紙に自分の思考を書き出すことによって、自分の思考を客観視し、観察し、自己理解を深める瞑想です。マインドフルネスでいう無意識の意識化が行われ、思考の癖やパターンが明らかになることもあり、深い自己理解を得ることが出来ます。 今回のリアルジャーナリング講座では、ジャーナリングを習得していただきます。 私のジャーナリング講座では、自分の心に光を