流れ星の雨が降る日、彼女にプロポーズをした。 彼女は「生命線短いけどいいの?」 っと左手を差し出した。 「いいよ。僕が先に行ったら君は寂しいじゃんか」っと彼女の左手薬指に指輪をはめた。 「やっぱり優しいね」って僕の長い生命線に手を重ねた。 あれから40年。妻は今日も元気です。