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あばら骨折 狸小路2丁目が生命線

 今年のゴールデンウイークは終盤にアクシデントが待ち構えていました。5日の「こどもの日」に自転車で転倒。救急病院でレントゲン撮影した結果、肋骨が2本折れていることが判明したのです。

 あばらの骨折って、ギブスがあるわけでもなく、自然治癒を待つしかないケースが多いみたいで、Amazonで取り寄せた胸部サポーターをしながら自宅で静養することになりました。


 朝はメジャーリーグ観戦。その後、Amazonプライムなどで映画を鑑賞した後、夜はプロ野球を観戦するなど、記者だった頃には考えられないような生活を送っています。当時、取材を重ねた大谷翔平、ダルビッシュ有両選手が渡米して以降、ここまで丹念に2人のプレーを見ることはありませんでした。「ある意味、いい骨休みができた」と思うようにしています。

 折れた後、3~4日は激しい痛みにさいなまれましたが、1週間を経過した辺りから外出もできるようになりました。わが家から買い物に出るとなると、コンビニ以外で最も近いのが狸小路商店街。長距離を歩くのがしんどい中、狸小路2丁目で何とか生活できることに気付きました。

 食料品調達の核となるのが、安さで知られる業務スーパー。肉などの生鮮品も冷凍で購入できますが、基準値を超える農薬が時折検出される中国野菜は避けるようにしています。


「業スー」の隣には、2年前にオープンした「狸COMICHI(小径)」があります。1階には八百屋さんと魚屋さんが入り、海鮮丼やジンギスカン、焼き鳥など20店舗で食事をすることができます。

 さらにお隣は北海道が誇るコンビニ「セイコーマート」。カツ丼をはじめとした温かい「ホットシェフ」の弁当を購入できるほか、安くてクオリティの高い牛乳やアイスクリームがおすすめです。

 次に、外食に目を向けましょう。

 2丁目の角、パチンコ店「ベガスベガス」が入る「金市館札幌ビル」の1階にはマクドナルドがあり、朝食をはじめ、軽食を取ったりコーヒーを飲みながらパソコン作業ができます。

 朝食なら、狸小路2丁目にはコメダ珈琲店も。雑誌などを読みながらモーニングを楽しむこともできます。


 狸小路には面していませんが、同じ区画にはスープカレー界で屈指の有名店「GARAKU(ガラク)」の札幌本店があり、開店前から観光客が行列をなしています。

 さて、けがや病気の時に頼りになるのと同時に、洗剤や歯磨き粉などの衛生用品もそろうのがドラッグストア。ドラッグストアだらけの狸小路ですが、2丁目では「サンドラッグ」が輝きを放っています。

 そのほか、生活必需施設とは言えないものの、金市館札幌ビル地下には「ゲオ狸小路店」が入っています。映画のDVDを借りたり、中古ゲームを購入することができ、自宅療養には有難い店です。また、骨折時に訪れようとは思いませんが、同ビルの5階にはシャワーや個室も備えたネットカフェ「快活CLUB」があり、痛みがひどければ休憩し、いざとなれば泊まることができることも付け加えておきます笑

 そんなわけで、「狸小路2丁目は生命線」との主張を打ち出したところ、家族から「4丁目のドン・キ(ホーテ)まで歩けばいいじゃん」と核心に迫る指摘を受けました。いや、4丁目まで歩くのがつらいので…

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