人間の魅力は、客観的表現ではなく、主観的表現、すなわち、個性の表現、もっと分かりやすい言葉で言えば、不完全さの良さにあり、度が過ぎるとマイナスに働き、たとえば、河野太郎さん(国会議員)や橋下徹さん(弁護士)や堀江貴文さん(実業家)のように、毒が強すぎ、不快感さえ作り出してしまう。
健全さを持ちながら何かをやるって難しい。アーティストも怒りや反骨心があってこそ共感作品が生み出される。20〜30代の勢いと、それ以降の優しさや抽象性。幸せになってはならないと、不幸のままを選ぶ芸術家もけっこういるが、生きる意味を求める人らしさの理にかなってしまう気がして複雑(笑)
作り手の提供する価値だけが価値ではない。自分の気づいている自分の魅力だけが自分の魅力ではないのと同様に。