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大川功の名言集

企業の社会性と公共性を常に心に留め、企業の株式上場という夢を果たした大川功氏。

そこで得た創業者利益を、次の社会に必要とされている事業に還元して成功に導いていく姿は、ベンチャー経営者の鏡であり、夢の実現に向かった大事業家そのものでした。

アスキーの西氏、ソフトバンクの孫氏、亜土電子工業の金山さん、カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田氏など、日本の若い経営者、新しい事業分野に個人として支援の手を差し伸べていました。

また、阪神大震災の折にも人知れず私財を提供し、多くの人々や子どもたちのためにも私財を提供していました。

新しい産業には、必ずその予兆がある。その予兆を逃さず捕らえ、これを命がけで事業化しようとする人に対して、天は、時流という恩恵を与え、そして使命という社会的責任を負わせるのだ。
起業したばかりで超一等地の住友生命淀屋橋ビルにオフィスを構えたのは、そこが住友本社の隣で、誰でもすぐに分かって、地下鉄で雨に濡れずに通えて、ちょっと言ったら三越でショッピングができるから。人も金もそういうところに集まるわけや。
経営者も従業員も迷うときがあります。その迷ったときに、いや、やっぱりこれをやるんだ、これが使命なんだと、帰っていく心のふるさと。それがビジョンであり夢であり、経営理念なんです。
生きた金を使え。金を出すならドーンと出したほうがいいんだ。そうやって人の心を掴んだほうが金の価値があるんだ。
あらゆるものはやな、なんだかんだ言って人がやっているんだよ。心が伝わらなければ人は動かないですよ。
俺はそもそもの始まりから後発なんだ。病気で8年も寝ていた俺が、すでにあるビジネスの領域に乗り出したって、勝てるわけがない。だから、コンピューターなんだ。
経営者が一人だけ儲かればいいというのはあり得ない。会社は人でできている。人こそが会社の最も大切な財産であり、とくに情報処理サービス業は人を取ったらその後には何も残らない。だから、社員を大切にしなければならない。社員にもできるだけ資産形成をさせてやりたい。
壁が来たらガーッと乗り越えてくれや。その度に人間強くなって行くんやで。


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