連続殺人

石持浅海「耳をふさいで夜を走る」

石持浅海「耳をふさいで夜を走る」(徳間文庫)を電子復刻。電子書籍版はこちら↓ https://www.amazon.co.jp/dp/B093WJ4MP6/  岸田麻理江、楠木幸、谷田部仁美。この3人を並木直俊は殺さねばならない。いずれも妙齢の美女たちである。そして冤罪被害者の孤児である。世間の悪意に翻弄されてきた彼女た…

イタリアの連続殺人映画10選 シリアルキラーホラー

連続殺人を扱った代表的な映画を10本取り上げてお話しています。

連続殺人

当時刑事だった俺は ある男を殺人容疑で逮捕した 猟奇殺人と言う言葉が 新聞の一面を飾った その男が犯人だと俺は確信していた だが男は証拠不十分で釈放された 強引な逮捕だったと批判を受け 俺は刑事を辞めた それから数ヵ月の間に三件 その男の家の近くで 同様の事件が起きた 俺は刑事を…

悪魔の化学反応 (副題:死刑志願の殺人は再現性のある現象)

【執筆意図】 通り魔、理解不能な殺し方の殺人がなぜ起きるのか? 殺人犯の背景をさぐり、法則性を見出し、社会の「自称まとも」を謳う一般人に問う作品にしたい。 【悪魔の化学反応】 ある特定の遺伝的要素+父の暴力+母の傍観+孤立+偶然の出来事=死刑志願の殺人者 この順番で事象を足していけば…

【十角館の殺人】(ネタバレなし)物語の仕掛けは日々量産されていく

オススメ度(最大☆5つ) ☆☆☆ 〜本格ミステリの転換期となった一冊〜 さて、本書は日本のミステリー界に大きな影響を与え、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになった、という話があるそうな。 僕は特段のミステリファンというわけではないが、映画にしても小説にしてもいわ…

迫真の報道×警察小説『ダークナンバー』続篇、登場!

横正賞作家・長沢樹氏のヒット作、『ダークナンバー』の続篇にあたる『イン・ザ・ダスト』が刊行されました! 長沢氏のデビュー10周年にあたる作品です。 警察組織になじめない心理分析官・渡瀬敦子と、報道局で異端とされながらも記者魂をもってあがく土方玲衣が奇妙なタッグを組み、関東近郊を震撼…

昭和戦前の連続殺人事件

 昭和戦前の連続殺人事件の一覧である。未確認分もあり、後に追記する。  連続殺人の類型としては、貰い子をもらって養育費目当てに殺害する、いわゆる「貰い子殺し」が目立つ。そして、数人を殺害しても有期懲役で済んでいる事例が多々見受けられる。この時代、強盗殺人一名殺害で死刑判決を受ける…

23年って、あっという間。

今朝の書道のお稽古のときに昔のある事件のことが話題になった。生徒さんのお一人が本を読んだというのだ。 神戸連続児童殺人事件である。 今から23年前の1997年、兵庫県神戸市須磨区で当時14歳の少年が次々と児童を殺傷した事件があった。酒鬼薔薇聖斗と名乗っていたこともあって『酒鬼薔薇聖斗事件…

98冊目:ROUTE END/中川海二

こんばんは、Umenogummiです。 今日はこちらの作品です。 ROUTE END/中川海二 作 特殊清掃業者(事件や孤独死など、遺体の発見が遅れたため、遺体が腐敗しダメージを負った室内の原状回復などをする)の青年がある連続殺人事件にかかわりを持ったことで自身の過去や人生と向き合う、生と死の物語…

【短編小説】ミーナのお手柄

(100文字ノワール No.135-153 2020.8.19~2020.8.25) 135. 女が死んでる?あー、その女か。首にまだロープが巻いてある?分かった。大丈夫だ、今から俺がそっちに行く。いや、そういう連絡はするな。先に俺に電話したお前たちは正しい。俺たちの縄張りは守らなきゃならねぇ。 136. 男はその界隈で…