坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務の…

坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務のみなさん、 設備のことでお困りでしたら ご連絡ください! 仕事用メール sakaikoge@yahoo.co.jp さかい工芸HP http://sakawi.blue.coocan.jp/

マガジン

最近の記事

氷の上に解けた水 夢日記2024.9.18

 札幌の都心部。  知人と一緒に映画を観る約束があり、劇場へ行く途中だった。現地集合である。  映画館へは車で向かっていた。タクシーだった。乗客として後部座席に座っているのではなく、僕が自分で運転していた。  おそらく2月あたりの極寒期に急に気温が上がった日らしい。凍結路面、つまり氷の上に、解けた水が溜まっている状態。  滑る上に水の抵抗があるという路面状況で、ただでさえ運転しづらいのに加え、乗り慣れない車、しかも経験したことのないタクシーなものだから、具合が悪くなるぐらい緊

    • ロボットが普及 夢日記2024.9.12

       ものすごい数のロボットが普及している都市。  街を歩くのは人とロボットが半々。タクシーに乗れば運転手はロボット。どちらを向いてもロボットが視界に入らぬことはない。そして、すべて同じタイプの機体で統一されていた。  ほとんど人と変わらないほどの機能と造形だが、規制があって、顔だけは明らかに機械と分かるデザインになっている。人とロボットの見分けがつかないと困るからだ。つまり見分けがつかなくなるほど良く出来ているのだ。  ここの市長は女性で、ローカルテレビ局の番組でよく見かける。

      • こんなこともあろうかと 夢日記2024.9.8

         怪人を追って走っていた。  悪の秘密結社を壊滅させて一安心していたところ、別の悪の組織が現れたので、仮面ライダーの僕は、怪人と闘う日々に戻ってしまった。  怪人のデザインも組織によって違うものだな、などと余計なことを考えながらも怪人を追い詰めた。しかし、トドメをさす寸前に怪人は体のどこかからジェット噴射をして真っ直ぐ空高く上昇していった。僕は空を飛べないので、これ以上追うのは無理だ。  仮面ライダー本部に戻ると、怪人の追跡をしてくれていた。  上に昇っていった怪人は、宇宙空

        • 令状 夢日記2024.9.6

           研究室。  友人である科学者が、色とりどりの配線が無数に付いているヘルメットを被り、眉間にシワを寄せている。  体でなく精神にだけ力を込めているのだ、と彼は説明した。  「想像の物質化」の研究だった。ヘルメットから出たコード類は、大きな装置につながっている。3Dプリンターのようなそうでないような装置だ。  残念ながら、この装置が何かしらを出現させる場面には遭遇したことがない。  急な来客のせいで、研究は中断された。役所の職員が、友人宛ての封筒を持ってきたのだ。  郵便配達で

        氷の上に解けた水 夢日記2024.9.18

        マガジン

        • 夢日記収蔵庫2024年分
          163本
        • 歌詞集
          7本
        • 夢日記収蔵庫2023年分
          155本
        • 夢日記収蔵庫2022年4月分
          27本
        • 夢日記収蔵庫2022年分
          92本
        • 夢日記収蔵庫2023年7月分
          29本

        記事

          めまい 夢日記2024.8.31

           学校の教室。  英語の授業中だった。  教科書を朗読させられていると、急に視界がゆっくりと、回り始めた。頭の向きは変えていないのに、教科書がぐうっと横にずれていく。顔を上げたら教室全体が回っているように見える。  回転性めまいというやつか。  僕は幼い頃、公園の回転する遊具が苦手だった。あれで回されるとすぐに具合が悪くなるからだ。あれだけには近づかないようにしていた。  自分が動いていないのに景色が回って見えるのは、回転遊具から降りた直後と同じだ。この気持ち悪さは久しぶりだ

          みっちり積載 夢日記2024.8.29

           車を運転している。  乗っているのは僕だけ。だが、ひとり気ままなドライブ、というのではない。  車内には隙間無く大小さまざまな荷物が詰め込まれている。運転している僕の周りにだけ、僕の体の形の隙間がある、という状態だ。  別に僕は宅配業者ではない。車も普通のセダンだし。宅配業ならむしろ、こんな積み方をしないだろうし。  ハンドルを回すのにもひと苦労、運転席以外は窓もミラーも塞がり、なぜ車内にみっちり積載しているのかも分からず、行き先がどこかも不明なまま、安全も確認できずに運転

          みっちり積載 夢日記2024.8.29

          捜査会議 夢日記2024.8.27

           どこかの警察署。  刑事の僕は捜査会議に参加していた。  捜査中の連続殺人事件には、宇宙人の組織が絡んでいるらしい。ここらの地域には宇宙からの移住者が多く、中には反社会的な集団もいるのだろう。  宇宙人が多いといっても、統計上ほかの地域よりは、という程度のことであり、僕も含め大半の者が実際には会ったこともないのが現状。  そこで、宇宙人とたびたび交流しているという交番勤務の女性警察官が、会議に加わっていた。彼女から宇宙人についての基礎知識をレクチャーしてもらう。  宇宙人の

          捜査会議 夢日記2024.8.27

          闘わずして勝つ 夢日記2024.8.25

           柔道場。  僕は公安警察なのか、自衛隊の情報部隊なのか、どこかしらの諜報機関に所属していた。  今日は先輩に格闘技の手ほどきを受けている。広い柔道場だがふたりきり、つきっきりの訓練だった。  組み手でひと汗かいて休憩後、先輩が、闘わずして勝つ究極の奥義を伝授してくれることに。  先輩はバスケットボールのパスのようなジェスチャーをしながら、敵の胸元に子猫を投げるのだ、と言う。次に体の向きを反転、パスを受け取る仕草から、敵は急に子猫が飛んでくるものだから思わず抱き留めてしまい、

          闘わずして勝つ 夢日記2024.8.25

          刑事役 夢日記2024.8.18

           デパートの屋上。  僕は小学生で、ラジオ体操に参加していた。夏休みなのだろう。  ラジオ体操といえば早朝にするものだが、結構な人数が集まっている。デパートは開店前だと思うが、気にしないでおこう。  体操をしている途中で、何か階下で事件でもあったのか、警察の人たちが屋上に。  刑事役でお馴染みの俳優・内藤剛志さんが、僕の夢にも刑事役で出演していた。

          ど忘れ 夢日記2024.8.13

           中華料理屋。  僕はカウンターに座っていた。  すぐに料理が出てきた。魚の唐揚げのあんかけだった。美味しい。  美味しいのだが、もともと食べようと思っていたものが他にあったような。  別の料理が頭の中に浮かんでくる。そうそう、これだ。  早速、カウンター越しに注文をしようと、店主に声をかけたのだが、料理の名前をど忘れしてしまった。  であれば、どの食材をどのように調理したものか説明すれば良いと思ったのだが、それもできなかった。  できたてのその料理が皿に盛られて湯気が立って

          放置されていた機械 夢日記2024.8.6

           勤め先の工場。  金属加工用だと思うが、大きなモーターに複雑な構造、一番高いところで2メートル以上ある機械が、倉庫の隅に置かれていた。  置かれていた、というより、使わなくなったままの状態で掃除もせず隠すように隅に押し込められ、放置されていた機械である。ほこりまみれ、油まみれになっている。  周りの荷物がよけられて、数十年ぶりに全容を表したその機械の前に、僕と、もうひとり誰かがいた。また使うことになったからきれいにしておくように、と指示されたからである。  あまりの汚さに、

          放置されていた機械 夢日記2024.8.6

          必勝祈願 夢日記2024.8.4

           どこかの神社。  僕の外見は、どこからどう見ても普通の日本人だが、実は宇宙人だった。そして、同じ惑星出身者で作ったスポーツチームに所属する選手でもあった。  近いうちに他の星のチームと対抗戦があるので、神社で必勝祈願というわけである。

          駐車場 夢日記2024.8.1

           カー用品店の駐車場。  僕は自分の車に乗っている。  結構な雨が降っていて、駐車場全体が浅い水たまりになっていた。こんな天気なので出掛ける人も少ないのだろう、車はあまり停まっていない。  30年以上前に人気のあった白いハードトップが、駐車場に入ってきた。  その車が懐かしく、いま見てもかっこいいなあと思いながら、僕からは少し離れた区画に駐車するべくゆっくりバックしている様子を、眺めていた。  するとどうだろう。急に車の後部ががくんと下がり、前輪は浮き上がり、後席の窓辺りまで

          スタート直後 夢日記2024.7.19

           自転車ロードレースのスタート直後。  多数の参加者でごちゃごちゃしてゆっくり進むしかないスタート地点から、ようやく少しばらけて、自分のペースで走れるぞ、というタイミングだった。  横を走っている選手が、声をかけてきた。僕の手元を指差しながら、周りの騒がしさに負けないよう大声を張り上げて。  彼の指差す方向をたどっていくと、僕の自転車のブレーキに到達。なんと、いつの間にかレバーが外れているではないか。ワイヤーにぶら下がって揺れている。驚いて、ブレーキ壊れてる!と叫んでしまった

          スタート直後 夢日記2024.7.19

          自動販売機 夢日記2024.7.17

           夜、郊外の道。  僕はひとりで歩いていた。  前方に自動販売機が見える。  なぜ歩道の真ん中に、と思いながら歩いていくと、自動販売機にロープが掛けてあるのが分かった。  そのロープを誰かが引っ張っている。アスファルトの上を引きずっていこうとしているのだ。  車輪が付いているわけでも、台車に乗せてあるわけでもないので、動かすのは無理そう。

          自動販売機 夢日記2024.7.17

          ブロック塀マニア 夢日記2024.7.16

           近所の空き地。  自転車で通りかかったところ、隣接する民家との境界に、良い風情のブロック塀が。  夢の中の僕は、ブロック塀マニアだった。どういう基準なのか知らないが、いいブロック塀だ、と感じたら写真を撮る。それが趣味なのだ。  距離を目測しながら、撮るアングルを想定しながら近付いていくと、先客がいた。中学生くらいの女の子が、熱心に塀を見ている。滅多にいない同好の士だ。  彼女は僕に気付いてこちらを見たが、すぐに恥ずかしそうに目をそらし、そそくさと立ち去ってしまった。  邪魔

          ブロック塀マニア 夢日記2024.7.16