坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務の…

坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務のみなさん、 設備のことでお困りでしたら ご連絡ください! 仕事用メール sakaikoge@yahoo.co.jp さかい工芸HP http://sakawi.blue.coocan.jp/

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最近の記事

清掃業者 夢日記2024.6.19

 どこかの大きなビル。  1階の広いロビーで、小学生らしき男児が清掃業者の作業服を着て、床を磨いていた。  小学生なら当然、学校で授業を受けているはずの平日の昼間に。  僕はこのビルに入っている企業との約束の時間が迫っていたので、勤労児童の様子は気になったものの、オフィスに向かう。  エレベーターの扉が閉じるとき、隙間から、小学生の身長に対して大きすぎる床磨き機に振り回されないよう必死になっている姿が見えた。

    • 緊張感のない 夢日記2024.6.16

       砂浜。  妻とふたり、レジャーシートに座って海を見ていた。  海上には軍艦が何隻もいて、空母から戦闘機も発進していた。どーんどーんと大砲を撃つ音もする。民間人の僕たちがこの距離で眺めていられるのだから、空砲だとは思うが。  自衛隊と米軍がいるらしい。合同演習か、軍事ショーの類いだろうか。  そんな騒がしい中、まるで緊張感のない飛行物体が、どこかから漂ってきた。  ラグビーボールをもっと細長くしたような楕円形の物体が、進行方向に対して上向きになったり下向きになったりと、くねく

      • エレベーター 夢日記2024.6.12

         勤め先の会社の、本社ビル。  工場勤務の僕なのに、がらにもなくスーツなど着込んで本社に来ていた。年に数回しか着ないスーツなので、カビ臭いような気がする。  とある会議に参加するため、出向いてきたのだが、重役クラスが名を連ねる中に僕のような出世とは無縁の平社員が紛れ込んでいる理由は、まったくわからない。  わけがわかろうが、わかるまいが、とにかく会議に出席しなければならないので、お歴々と一緒に、会場のある6階へ上がるため、エレベーターを待つ。  2台のエレベーター、中央に上下

        • たいてい風邪を 夢日記2024.6.8

           雑居ビルの階段。  居酒屋から出て、次の店に向かうため地上に下りているところだった。  次に行くのはプロレスラーの店だと、同行の誰かが言っているのが聞こえた。  僕もプロレス好きではあるが、そのレスラーとは誰なのかよりも何よりも、居酒屋に入ったときと出てきた今とで体感温度が違うのが、気になっていた。  暑いくらいだったのに、今は肌寒く感じる。明らかに気温が下がっているが、上に羽織るものもないし、どうしよう。  長時間、寒さを感じ続けると、たいてい風邪をひく。僕はそういう体質

        清掃業者 夢日記2024.6.19

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        • 夢日記収蔵庫2024年分
          138本
        • 夢日記収蔵庫2023年分
          155本
        • 夢日記収蔵庫2022年4月分
          27本
        • 夢日記収蔵庫2022年分
          92本
        • 夢日記収蔵庫2023年7月分
          29本
        • 夢日記収蔵庫2022年7月分
          31本

        記事

          仮眠室 夢日記2024.6.4

           病院。  ある部屋に、所狭しと簡易ベッドが並んでいる。仮眠室だろうか。  空いているベッドはひとつも無かった。医師や看護師が、点滴を打ちながら、疲れ切った顔で眠っていた。  これほどの人数の医療従事者が、仮眠では済まなさそうな勢いで眠りこけている。しかも点滴を打ちながらである。この病院での勤務は、そんなに過酷なのだろうか。  そして僕も、ここへ来たということは、起きていられないくらい疲れているのだろう。

          屋台の鮨屋 夢日記2024.5.31

           うちの近所。  夜、最寄りのスーパーマーケットに行こうと家を出たのだが、迷いようがないほど行き慣れた道なのに、迷ってしまった。  迷っている途中、偶然、友人に出会う。  久しぶりに一杯いくかと、最初に目に入った屋台の鮨屋へ。  友人はウーロン茶を頼んだ直後、カウンターに突っ伏して寝てしまう。  ひとりでアルコールを摂取する気にはならず、僕もウーロン茶を注文。  黙って座っているのも気まずいし、鮨でも頼むかと、大将にホタテがあるか聞いてみる。もう品切れだという返事。じゃあ赤貝

          屋台の鮨屋 夢日記2024.5.31

          夜の能舞台 夢日記2024.5.25

           どこかの神社、夜の能舞台。  かがり火に照らされて明るくなったり暗くなったりしている舞台上に、全身にミノをまとい、異形の怪物の頭部を被った舞手が数人、登場した。天然の照明では細かいところまで見えないのが、余計に恐ろしげな雰囲気を助長する。  囃子に笛は無く、打楽器だけが怪しいリズムを刻む。やがて能の囃子というより祭り太鼓乱れ打ちといった感じになって、怪物の舞いも激しくなっていく。  そこへ薄っすらとエレキギターの歪んだ音が混じってきた。次第に音量を上げながら、激しいリズムに

          夜の能舞台 夢日記2024.5.25

          じゃあよろしく 夢日記2024.5.24

           勤め先の水産加工会社。  どこかから転職してきたらしい僕は、新入社員ではあったがフレッシュさは無い、中年男だった。  この会社では、水産物の取り扱いから派生して居酒屋や、海沿いのホテル経営、天然塩の販売など、手広くやっている。  商品開発部の僕、我が社が経営するホテルでのPRイベントを終え、ひと休みしていた。  そこへ、僕よりはるかに若い先輩が来て、次の仕事があるからと、連れ出された。  エレベーターで地下に降り、さらに長い階段を経て、炭鉱のようなところにたどり着いた。数人

          じゃあよろしく 夢日記2024.5.24

          秘密研究所 夢日記2024.5.22

           外国。本国に近い地域のどこか。  数十年前、世界中を巻き込む大きな戦争があり、ここは激戦地だった場所。  僕を含む数人は、この地にかつて存在した、軍の秘密研究所について調査するため訪れていた。  戦後、痕跡を消され、無かったことにされている研究所の実態を掘り起こすのが、我々の目的だった。  主にお年寄りへの聞き取り調査をする。物的証拠が押し入れの奥から出てくることもある。  ここの施設では、薬剤投与により限界を超えた筋力を発揮させる研究が行われていたらしい。被験者は現地の人

          秘密研究所 夢日記2024.5.22

          石碑 夢日記2024.5.19

           山の中。  何かの調査のため、やぶをかき分けながら、地図やGPSを確認しながら、道なき道を進む。僕も8人ほどの調査団の一員だった。  やがて、少し開けた場所に着いた。そこに、見上げるほどの高さの岩があった。表面が中途半端に成形してある。平面というほど平らではないが、一面だけ明らかに加工されている。そして、何かしら文字のような絵のようなものが彫られた形跡もあった。石碑だろうか。いつの時代のものだろう。  風化が激しく肉眼では何が書かれているのか分からないが、運んできた分析機器

          触ってはいけません 夢日記2024.5.16

           どこかの森の中。  ガイドのおじさんから樹木や野鳥についての説明を受けながら歩く、ハイキングツアーに参加していた。  うさぎを見付けて、ツアー参加者の女性たちが黄色い声を上げる。真っ白い体毛の小柄なうさぎだった。かわいいかわいいと、近付いていくが、うさぎは逃げない。  なでようと手をのばしたところで、ガイドのおじさんが制止。マダニが付いているかもしれないので野生動物に触ってはいけません、と教えてくれた。

          触ってはいけません 夢日記2024.5.16

          多分、異常 夢日記2024.5.14

           繁華街。  ガラスを多用したビルに、おしゃれなショーウィンドウ。  そんな華やかな街並みに全くそぐわない、防護服を着た集団。  放射線測定器をあちらこちらに向け、数値を読み上げる係、記入する係と分担しながら歩いている。  読み上げられた数値が標準に対して高いのか低いのかは分からないが、測定器が常にピーピーガーガー鳴っているのは、多分、異常なのだろうと思う。  僕は測定している集団の一員なのか、それを見ている通行人のひとりなのか。

          多分、異常 夢日記2024.5.14

          元地球人 夢日記2024.5.11

           どこかの惑星。  元地球人の我々、十数名を乗せた宇宙船は、事故でこの星に不時着したのだった。たまたま着いた惑星が地球に似た環境で、本当に良かった。  と喜んだのも束の間である。「元地球人」と言ったのは、地球ではない惑星にいるからというだけでなく、身体が変容してしまったからだ。大気の成分の何かが原因なのだろうか。  いまの、この姿を見た人が、我らのことを地球人、それどころか、ヒトであるとは判断しないだろう。  僕たちの外見は、植物そのものだった。高さ2メートルほどの樹木が動き

          元地球人 夢日記2024.5.11

          いつになったら 夢日記2024.5.9

           とある地域の公民館。  環境保護活動をしている人の講演会が催されていた。  しかし、講演開始からしばらく経つが、彼は自分が経営するスポーツジムなどの事業についての説明、というか宣伝しかしていない。いつになったら本題に入るのか。聴衆は環境を保護する話を聴くために集まったのに。  そのうえ、公民館がL字形をしていて、一方の先端でスクリーンにプロジェクターで投影された画面を、L字のもう一方からはほとんどの人が見ることができない。  公民館の構造については彼の落ち度ではないのだが、

          いつになったら 夢日記2024.5.9

          ママさんバレー 夢日記2024.5.8

           木造校舎の学校。  小学校だろうか。周りは見渡す限り、田んぼである。  体育館で、ママさんバレーの練習をしている。僕はバレー経験があるわけでもないのに、コーチを任されていた。ほかに誰もやる人がいなかったから、という理由でだろう。  ママさんたちはみんな、着物にもんぺ。ボール慣れしていない様子で右往左往している。バレーボールというスポーツ自体が、あまり浸透していない時代のようだ。

          ママさんバレー 夢日記2024.5.8

          ちょうどそこへ 夢日記2024.5.7

           とあるビルの中。  いろいろな診療科の医院が入っているビルだった。  廊下を歩いていると、途中から明らかにデザインが変わった。少し段差もある。不自然すぎる変化だった。  ちょうどそこへ、ふたりの男性が話しながら通りかかった。ひとりはビルの持ち主なんだか、とにかく関係者らしい。もうひとりにビルの成り立ちを説明をしているのを、僕も耳に入れさせていただく。  デザインが変わるのも当然、もともと2棟のビルをつなげて、ひとつにしたのだという。

          ちょうどそこへ 夢日記2024.5.7