坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務の…

坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務のみなさん、 設備のことでお困りでしたら ご連絡ください! 仕事用メール sakaikoge@yahoo.co.jp さかい工芸HP http://sakawi.blue.coocan.jp/

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記事一覧

夜の能舞台 夢日記2024.5.25

 どこかの神社、夜の能舞台。  かがり火に照らされて明るくなったり暗くなったりしている舞台上に、全身にミノをまとい、異形の怪物の頭部を被った舞手が数人、登場した…

じゃあよろしく 夢日記2024.5.24

 勤め先の水産加工会社。  どこかから転職してきたらしい僕は、新入社員ではあったがフレッシュさは無い、中年男だった。  この会社では、水産物の取り扱いから派生して…

秘密研究所 夢日記2024.5.22

 外国。本国に近い地域のどこか。  数十年前、世界中を巻き込む大きな戦争があり、ここは激戦地だった場所。  僕を含む数人は、この地にかつて存在した、軍の秘密研究所…

石碑 夢日記2024.5.19

 山の中。  何かの調査のため、やぶをかき分けながら、地図やGPSを確認しながら、道なき道を進む。僕も8人ほどの調査団の一員だった。  やがて、少し開けた場所に着…

触ってはいけません 夢日記2024.5.16

 どこかの森の中。  ガイドのおじさんから樹木や野鳥についての説明を受けながら歩く、ハイキングツアーに参加していた。  うさぎを見付けて、ツアー参加者の女性たちが…

多分、異常 夢日記2024.5.14

 繁華街。  ガラスを多用したビルに、おしゃれなショーウィンドウ。  そんな華やかな街並みに全くそぐわない、防護服を着た集団。  放射線測定器をあちらこちらに向け…

元地球人 夢日記2024.5.11

 どこかの惑星。  元地球人の我々、十数名を乗せた宇宙船は、事故でこの星に不時着したのだった。たまたま着いた惑星が地球に似た環境で、本当に良かった。  と喜んだの…

いつになったら 夢日記2024.5.9

 とある地域の公民館。  環境保護活動をしている人の講演会が催されていた。  しかし、講演開始からしばらく経つが、彼は自分が経営するスポーツジムなどの事業について…

ママさんバレー 夢日記2024.5.8

 木造校舎の学校。  小学校だろうか。周りは見渡す限り、田んぼである。  体育館で、ママさんバレーの練習をしている。僕はバレー経験があるわけでもないのに、コーチを…

ちょうどそこへ 夢日記2024.5.7

 とあるビルの中。  いろいろな診療科の医院が入っているビルだった。  廊下を歩いていると、途中から明らかにデザインが変わった。少し段差もある。不自然すぎる変化だ…

行き先不明の穴 夢日記2024.5.6

 勤め先の会社の自社ビル。  同期入社の女性とふたり、屋上にいた。  彼女は近々、出張に行くのだが、その期間がどれほどの長さになるのか誰にも分からないという。  …

字が小さすぎて 夢日記2024.5.5

 コンビニエンスストア。  通路が狭い店だ。ひとまわり小さい店に同じ量の商品を並べたのか、棚と棚の間隔が狭くて居心地が悪い。  一緒に出掛けた道すがら、妻がジュー…

なんかヤバい 夢日記2024.5.4

 築50年くらいの一軒家。  自宅ではない。どこか遠方の親戚の家だろうか。  今夜はここに泊まるらしい。  夕飯の前に、風呂に入らせてもらう。  風呂場の窓の枠に、…

実習 夢日記2024.5.3

 勤め先の食品工場。  新入社員の僕は、牛乳の製造ラインに配属され、今日から現場に入って実習が始まる。  現場では、自分の親と同じ世代の大先輩から、いろいろと基本…

試験運転 夢日記2024.5.1

 鉄道会社の敷地内。  線路の敷設に関する新技術の、試験運転を実施していた。  新開発の施工法で敷設した試験用線路の上を、鉱山トロッコが1台、走る。採掘した鉱物を…

名札 夢日記2024.4.29

 小学校。  僕は入学したばかりの一年生だった。  体育の授業でグランドに移動する途中、服に名札が3つ付いているのに気付いた。  自分のと、同じ一年生だが違うクラ…

夜の能舞台 夢日記2024.5.25

 どこかの神社、夜の能舞台。  かがり火に照らされて明るくなったり暗くなったりしている舞台上に、全身にミノをまとい、異形の怪物の頭部を被った舞手が数人、登場した。天然の照明では細かいところまで見えないのが、余計に恐ろしげな雰囲気を助長する。  囃子に笛は無く、打楽器だけが怪しいリズムを刻む。やがて能の囃子というより祭り太鼓乱れ打ちといった感じになって、怪物の舞いも激しくなっていく。  そこへ薄っすらとエレキギターの歪んだ音が混じってきた。次第に音量を上げながら、激しいリズムに

じゃあよろしく 夢日記2024.5.24

 勤め先の水産加工会社。  どこかから転職してきたらしい僕は、新入社員ではあったがフレッシュさは無い、中年男だった。  この会社では、水産物の取り扱いから派生して居酒屋や、海沿いのホテル経営、天然塩の販売など、手広くやっている。  商品開発部の僕、我が社が経営するホテルでのPRイベントを終え、ひと休みしていた。  そこへ、僕よりはるかに若い先輩が来て、次の仕事があるからと、連れ出された。  エレベーターで地下に降り、さらに長い階段を経て、炭鉱のようなところにたどり着いた。数人

秘密研究所 夢日記2024.5.22

 外国。本国に近い地域のどこか。  数十年前、世界中を巻き込む大きな戦争があり、ここは激戦地だった場所。  僕を含む数人は、この地にかつて存在した、軍の秘密研究所について調査するため訪れていた。  戦後、痕跡を消され、無かったことにされている研究所の実態を掘り起こすのが、我々の目的だった。  主にお年寄りへの聞き取り調査をする。物的証拠が押し入れの奥から出てくることもある。  ここの施設では、薬剤投与により限界を超えた筋力を発揮させる研究が行われていたらしい。被験者は現地の人

石碑 夢日記2024.5.19

 山の中。  何かの調査のため、やぶをかき分けながら、地図やGPSを確認しながら、道なき道を進む。僕も8人ほどの調査団の一員だった。  やがて、少し開けた場所に着いた。そこに、見上げるほどの高さの岩があった。表面が中途半端に成形してある。平面というほど平らではないが、一面だけ明らかに加工されている。そして、何かしら文字のような絵のようなものが彫られた形跡もあった。石碑だろうか。いつの時代のものだろう。  風化が激しく肉眼では何が書かれているのか分からないが、運んできた分析機器

触ってはいけません 夢日記2024.5.16

 どこかの森の中。  ガイドのおじさんから樹木や野鳥についての説明を受けながら歩く、ハイキングツアーに参加していた。  うさぎを見付けて、ツアー参加者の女性たちが黄色い声を上げる。真っ白い体毛の小柄なうさぎだった。かわいいかわいいと、近付いていくが、うさぎは逃げない。  なでようと手をのばしたところで、ガイドのおじさんが制止。マダニが付いているかもしれないので野生動物に触ってはいけません、と教えてくれた。

多分、異常 夢日記2024.5.14

 繁華街。  ガラスを多用したビルに、おしゃれなショーウィンドウ。  そんな華やかな街並みに全くそぐわない、防護服を着た集団。  放射線測定器をあちらこちらに向け、数値を読み上げる係、記入する係と分担しながら歩いている。  読み上げられた数値が標準に対して高いのか低いのかは分からないが、測定器が常にピーピーガーガー鳴っているのは、多分、異常なのだろうと思う。  僕は測定している集団の一員なのか、それを見ている通行人のひとりなのか。

元地球人 夢日記2024.5.11

 どこかの惑星。  元地球人の我々、十数名を乗せた宇宙船は、事故でこの星に不時着したのだった。たまたま着いた惑星が地球に似た環境で、本当に良かった。  と喜んだのも束の間である。「元地球人」と言ったのは、地球ではない惑星にいるからというだけでなく、身体が変容してしまったからだ。大気の成分の何かが原因なのだろうか。  いまの、この姿を見た人が、我らのことを地球人、それどころか、ヒトであるとは判断しないだろう。  僕たちの外見は、植物そのものだった。高さ2メートルほどの樹木が動き

いつになったら 夢日記2024.5.9

 とある地域の公民館。  環境保護活動をしている人の講演会が催されていた。  しかし、講演開始からしばらく経つが、彼は自分が経営するスポーツジムなどの事業についての説明、というか宣伝しかしていない。いつになったら本題に入るのか。聴衆は環境を保護する話を聴くために集まったのに。  そのうえ、公民館がL字形をしていて、一方の先端でスクリーンにプロジェクターで投影された画面を、L字のもう一方からはほとんどの人が見ることができない。  公民館の構造については彼の落ち度ではないのだが、

ママさんバレー 夢日記2024.5.8

 木造校舎の学校。  小学校だろうか。周りは見渡す限り、田んぼである。  体育館で、ママさんバレーの練習をしている。僕はバレー経験があるわけでもないのに、コーチを任されていた。ほかに誰もやる人がいなかったから、という理由でだろう。  ママさんたちはみんな、着物にもんぺ。ボール慣れしていない様子で右往左往している。バレーボールというスポーツ自体が、あまり浸透していない時代のようだ。

ちょうどそこへ 夢日記2024.5.7

 とあるビルの中。  いろいろな診療科の医院が入っているビルだった。  廊下を歩いていると、途中から明らかにデザインが変わった。少し段差もある。不自然すぎる変化だった。  ちょうどそこへ、ふたりの男性が話しながら通りかかった。ひとりはビルの持ち主なんだか、とにかく関係者らしい。もうひとりにビルの成り立ちを説明をしているのを、僕も耳に入れさせていただく。  デザインが変わるのも当然、もともと2棟のビルをつなげて、ひとつにしたのだという。

行き先不明の穴 夢日記2024.5.6

 勤め先の会社の自社ビル。  同期入社の女性とふたり、屋上にいた。  彼女は近々、出張に行くのだが、その期間がどれほどの長さになるのか誰にも分からないという。  屋上の片隅に、大人でも難なく入り込める大きさの四角い穴がある。見た感じ、トリックアートのような、絵の具で描いたような、作り物らしい穴なのだが、手を入れてみると確かに空洞なのだ。トリックアートなら屋上の床に手が触れるはずだが、内部まで腕が入っていく。見た目に惑わされてはいけない。偽物っぽい本物なのだ。  穴の下は石の階

字が小さすぎて 夢日記2024.5.5

 コンビニエンスストア。  通路が狭い店だ。ひとまわり小さい店に同じ量の商品を並べたのか、棚と棚の間隔が狭くて居心地が悪い。  一緒に出掛けた道すがら、妻がジュースを買うというので、立ち寄ったのだった。  僕自身は買いたいものも無いし、5人連れの若者が入ってきて狭い店内に居るのが息苦しくなってきたので、外で妻を待つことにした。  店を出るときに、妻が気に入っていつも買っているジュースの250ミリリットル缶が売り切れで、大きいサイズになりますと店員が言っているのが聞こえた。  

なんかヤバい 夢日記2024.5.4

 築50年くらいの一軒家。  自宅ではない。どこか遠方の親戚の家だろうか。  今夜はここに泊まるらしい。  夕飯の前に、風呂に入らせてもらう。  風呂場の窓の枠に、フタの開いたカップ酒が置いてあった。湯船に浸かりながら一杯やる用なのかとも思ったが、何の説明もされていないし、勝手に飲むわけにもいくまい。なぜ置いてあるのかという疑問を抱いたまま、風呂から上がる。  夕食時、隣に座った僕と同様よそから来た人が、この家の車をスマートフォンで撮った写真を見せてきた。後部ドアを開けたまま

実習 夢日記2024.5.3

 勤め先の食品工場。  新入社員の僕は、牛乳の製造ラインに配属され、今日から現場に入って実習が始まる。  現場では、自分の親と同じ世代の大先輩から、いろいろと基本的なことを教わる。そして、いよいよ製造開始となったのだが。  いきなり、やってみろ、と言われて戸惑った。この牛乳パック製造機械、見るのも今日が初めてのシロモノである。まずは見学からだと思っていた。先輩は至って真面目な表情。できるわけあるか〜い、というツッコミを待っているのではなさそうだ。  一応、会社からマニュアルの

試験運転 夢日記2024.5.1

 鉄道会社の敷地内。  線路の敷設に関する新技術の、試験運転を実施していた。  新開発の施工法で敷設した試験用線路の上を、鉱山トロッコが1台、走る。採掘した鉱物を積んで運ぶ、台車に鉄の箱が乗っているアレだ。線路の試験だから、走る車両は何でも良いのだろう。  しかし、機関車無しでトロッコだけなのにどうして走れるのかは分からない。  途中、線路が地下に潜ってトロッコは地面を走る区間があり、その間、トロッコは直進ではなくカーブする。適当に曲がったのではなく、再び地上に出てきたレール

名札 夢日記2024.4.29

 小学校。  僕は入学したばかりの一年生だった。  体育の授業でグランドに移動する途中、服に名札が3つ付いているのに気付いた。  自分のと、同じ一年生だが違うクラスの近所に住んでいる子のと、知り合いではない三年生のと。知らない人の名札なんて、なぜ付いたのだろう。  ともかく名札を返さなくては。グランドへ向かうクラスメイトたちの列から外れて、とりあえず、近所の子がいる教室へ。急げば授業が始まるのに間に合うだろう。