「キャベツのはらわた」は、5だけ小説です。そして結構な枚数です。ということで、最後にまわすことにしました。当時の私ととことん話し合い、直してゆきたいからです。けれどミュージシャンを目指しているらしい本人は、なかなか聞いてくれません。作家になるんだからと言っても信じないのです。
弱い部分を見せられる友達がいるって貴重だね。 昔はさ、私は強い人間だと思われていたの。 弱気になっていると昔の親友に言われたもの。 「ユリらしくないよ」って。 本当の私を見せてないって気づいたなぁ。 本当の私は弱い所ばかりだし、弱音も吐く。 強いふりをしてるだけなの。
「昔のわたしに負けたらあかんな!」 と思いました。