楠井花乃

渡し船と短歌と写真が好きです。地元鳴門で創作活動を続けています。

楠井花乃

渡し船と短歌と写真が好きです。地元鳴門で創作活動を続けています。

最近の記事

『赤い自販機』

春の道桜の花びら舞っている撫養の街角赤い自販機/楠井花乃 短歌人2024年7月号

    • 『公園で対談集を』

      鳩たちが飛び立ってゆく今日もまた永田和宏対談集を/楠井花乃 短歌人2024年7月号 公園のいつものベンチで読書。祖母お手製の鞄に永田和宏さんの対談集を。

      • 『四個で百円』

        百円の幸せ買った帰り道大きな玉ねぎ自転車籠に/楠井花乃 短歌人2024年7月号 岡崎海岸の近くで四個で百円の大きな玉ねぎを買った。その時のことを詠んだ歌。

        • 『新芽が芽吹き』

          庭の木に新芽が芽吹き父さんがうれしそうだな長生きしてね/楠井花乃 短歌人2024年7月号

        『赤い自販機』

          『また会えたなら』

          もう一度笑顔見たいよ偶然にまた会えたならまた話そうよ/楠井花乃 短歌人2024年7月号

          『また会えたなら』

          『短歌人2021年9月号』

          ゆらゆらとゆれる草花散歩道ご近所さんに会釈してゆく お手紙のていねいな字にジンとする 雨の降る日に届いた手紙 志度の駅なつかしくなる自販機も優しい声の駅員さんも 父さんが薦めてくれた『草枕』味わい深い漱石の本 赤色のシャツブラウスを着て行こう色鮮やかなあじさいの道 楠井花乃

          『短歌人2021年9月号』

          『働きもんの蟻』

          庭の隅に働きもんの蟻がくる がんばりたいな私ももっと/楠井花乃

          『働きもんの蟻』

          『おばあちゃん』

          「いつまでも元気でいてね」と呟いた施設で暮らす祖母を想うよ/楠井花乃 母方のおばあちゃんを想って詠んだ歌。母方のおばあちゃんはもうすぐ百歳。家のおばあちゃんはもうすぐ百三歳。おばあちゃん二人とも元気でいてくれてうれしいです。

          『おばあちゃん』

          『鶏の照り焼き、イカフライ』

          ごはん作りました~。鶏の照り焼き、イカフライ、冷奴、お味噌汁。家族にも好評。家族が喜んでくれるとうれしいね。

          『鶏の照り焼き、イカフライ』

          『蓮の花の季節』

          蓮の花いつながめても美しい飽きることない鳴門の暮らし/楠井花乃 短歌人2019年10月号

          『蓮の花の季節』

          『短歌人2023年12月号』

          幼き日動物園に行ったこと姉と私の笑顔の写真 夏まつりゆかたを着せてもらったね姉とおそろい思い出写真 ばあちゃんと思い出いろいろあるけれど真っ赤な夕日忘れられない 雨上がり水色の空きれいだな雨に濡れてる銀杏の葉っぱ 街でまたほほえみくれた留学生スーパー行った帰りなのかな 楠井花乃

          『短歌人2023年12月号』

          『短歌人2022年10月号』

          琥珀色の空を眺めて思います・・・大切な人、これからのこと えんぴつが短くなってゆくたびに歌のノートが増えていくんだ とりあえずコーヒー飲んで一休み介護と家事と創作の日々 スーパーのレジの青年すがすがし十年近くがんばってるね 名も知らぬ花に癒され歩いてるただなんとなく近所の道を 楠井花乃

          『短歌人2022年10月号』

          『歌友と』

          珈琲が大好きだから歌友とステキなcafeに行ってみたいな/楠井花乃 写真は若い頃行った徳島佐古のcafe万年山文庫。 若い頃撮った写真は宝物。 万年山文庫は惜しまれつつ閉店しました。思い出の店。

          『歌友と』

          『わたしの色を』

          生きやすいわたしの色を探してる立ちどまったり迷ったりして/楠井花乃

          『わたしの色を』

          『かっこつけずに』

          飾らないあなたのように暮らしたいかっこつけずに等身大で/楠井花乃

          『かっこつけずに』

          『昔の自分に』

          時折に昔のノート見返せば昔の自分に励まされたり/楠井花乃

          『昔の自分に』