「他者=悪魔」説 現代合理主義社会において、 他者とは、自由精神たる自己を完全に社会的歯車に埋没させようと働く社会性の権化である。 古代道理主義世間において、 悪魔とは、向上心ある行者を完全に世俗的生活に陥落させようと働く自堕落の権化である。 古典的悪魔=現代的他者⇒社会性=堕落
人間は 間柄存在である 「間」には、無限の他者との関わりがあり わたしたちは 永遠無限のイメージできない他者の招きに拓かれた存在である 動的平衡のうちに生かされている それがエネルギーの仕組み 圧縮爆発、膨張 終わりなき違いを生み出して 霊魂の進化に向かう それが、人間。