クレンペラーのメンデルスゾーン「真夏の夜の夢」は、その響きの豊かさ、ブーレーズが称賛したファンタジー創出の無類さ、特に夜想曲で聴かせる憧憬と哀愁は、シェイクスピアの戯曲世界に描かれた神話への根源的希求心を見事に垣間見させてくれます。 https://www.youtube.com/watch?v=QxyMlJAIjls&t=266s
きょう聴いた曲。プロコフィエフの第1交響曲(マゼール&フランス国立管)とハイドンの交響曲101番”時計”(クレンペラー&PO)。前者のオケの華麗な音色、指揮者の陰のなさ、即物的な作曲家の曲。おもしろい組み合わせだ。後者は学生時代からのつきあい。大作曲家と巨匠指揮者の組み合わせ盤。