宇治海鳳:すべての美しいもの、笑えるものに目がないあなたへ

私の好きなもの:風や花や星、すべての美しいもの、心、マジックで人を煙に巻くこと、ちょっ…

宇治海鳳:すべての美しいもの、笑えるものに目がないあなたへ

私の好きなもの:風や花や星、すべての美しいもの、心、マジックで人を煙に巻くこと、ちょっとおかしな話の蒐集、太極拳、野球、赤毛のアン、ブラッドベリの作品、風の谷のナウシカ、波の音、ブルックナーの音楽、江差追分、一茶の俳句、量子力学、生命の起源、料理を作ること、人を幸せにすること。

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【0】自己紹介と記事一覧と雪晴れ富士

すべての美しいもの、笑えるものに目がない私です。 仕事の合間に蒐集してきた不思議な話、おかしな話、まじめな話、笑える話などを載せています。 ジャンルは写真、音楽、古代史の話、宇宙論や、やっちまった話、果樹の話、など色々です。 面白かったらスキしてくださいね。 1)記事一覧 【1】NOTE第1回目の投稿:2022年4月25日の夕富士  【2】おかしな話-1:鮒を釣った話 2022.4.30 【3】おかしな話-2:縄文時代に興味を持って三内丸山遺跡を見に行ったこと、東京でリアル

    • 【202】ワルター・ウィーンの黄金時代の「田園」SP盤の蓄音機再生音の豊かさにびっくり! 2024.4.24

       前回、前々回の【200】【201】で紹介したMahkun Yoshidaさまのステレオ化のサイトですが、実はこれと全く対照的なサイトを見つけてしまいました。 【ゆっくり蓄音機】さまの、昔のSP盤を蓄音機で再生したものをそのままUPしていただいているサイトなのです。  見ていただくと分かると思いますが。こちらのラインナップは物凄いです。  その中から少し紹介すると、 *ブルーノ・ワルター ウィーン 1936年の田園 *フルトヴェングラー ベルリン 1937年の運命 *

      • 【201】ステレオ化された名演:(パパ)クライバーの1953年の「運命」 2024.4.24

         前回紹介したMahkun Yoshidaさまのサイトには、フルトヴェングラーの数々の名演の他にも、トスカニーニ1953年の「新世界より」、(パパ)エーリッヒ・クライバー1953年の「運命」などの歴史的名演をノイズを除去しステレオ化したものがずらりと並んでいるのです。  (57) Mahkun Yoshida - YouTube 今回その中から聴いてみたのは、エーリッヒ・クライバー:コンセルトヘボウの「運命」です。  これは、今までじっくり聴いたことがなかったのですが、ス

        • 【200】パルジファル第一幕への前奏曲:1938年のフルトヴェングラー・ベルリンフィルの演奏が疑似ステレオで蘇るなんて、感謝感謝です! 2024.4.24

          1 最もブルックナー的な音楽は?:ワーグナー「パルジファル第一幕への前奏曲」について 私はブルックナーの大ファンで、ブルックナーがもっともっと沢山作曲してきてくれたらよかったのになどと思ってしまっています。  そのため、ブルックナー以外でブルックナー的音楽は無いかと捜したりもしているのですが、ブルックナーの世界に最も近い音楽家としては、一番にシューベルトがそうなのではないかと思うのです。  「未完成」の第1楽章の冒頭部分なんかは、これはブルックナーだと言い聞かせて聴くとブル

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          【199】春の幸:山椒の若芽の佃煮を熱々御飯に載せて・・・ 2024.4.16

          1 一番幸せな季節  4月中旬から5月始めの今の新緑が萌える時期って、ほんとうに一年中で一番美しい良い時期だと思います。  果樹や野菜も新芽を出して、まだ虫も病気も活動していないので、何の心配もなくスクスク伸びていく希望に満ちた季節、この先、大小の挫折が待っているのだとしても今だけは夢を一杯に拡げていたいと思うのです。 2 山椒の新芽の佃煮をつくります さて庭の山椒の木も枝を空に向かって伸ばし、若芽を一杯に付けました。  実山椒もしたいのですが、若芽もほんとに美味しいので、

          【199】春の幸:山椒の若芽の佃煮を熱々御飯に載せて・・・ 2024.4.16

          【198】蕾菜のお漬物 2024.4.12

          1 蕾菜の漬物を作りました 家のそばの道路わきにお店を開いている農家さんの直売店では採りたての旬な野菜をとても安く売っていただけるので、いつも感謝しながら購入しています。  そして時々スーパーでは見かけないような珍しい野菜が出ているので新しもの好きな私はついつい買ってしまいます。  今回出ていたのは下のような不思議な形をした初めて見る野菜。  聞いてみると蕾菜というそうです。   炒めて食べると美味しいよと言われましたが、ちょっと辛みがあるということなので、直観で漬物にし

          【197】「大薬王樹」枇杷の新茶を作りました 2024.4.12

          1 枇杷の効能、枇杷茶の効能 古来より枇杷は様々な薬効で知られ、仏教経典では万病を治す大薬王樹と呼ばれているのだそうです。  実、葉、種子、根などすべてに薬効があるそうですが、中でも、枇杷の葉(琵琶葉)には咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があるそうで、実際、のど飴に入っていたり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方薬に配合されて、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられたりしています。  そして、そんな枇杷の葉で

          【197】「大薬王樹」枇杷の新茶を作りました 2024.4.12

          【196】静岡県沼津市の古刹「光長寺」は約750年前、執権北条時宗の時代に創建された由緒あるお寺でした! 2024.4.5

          1 光長寺にお花見に行きました 沼津の古刹、光長寺(こうちょうじ)は、日蓮宗のお寺で、以前ふと覗いてみたら満開の桜が見事で、以来、時期が来ると毎年のように花見に出かけています。  今年は三月に寒さと雨が続き開花の時期を測りかねていましたが、4月5日は何日か振りに雨が上がったので、曇りでしたが見に行って来ました。  すると、早咲きの枝垂れ桜はもう散りかけており、一方、染井吉野はまだ6-7分と言ったところで、ちょっと曖昧な咲き加減でした。  けれど、朝早く行ったことも有って境

          【196】静岡県沼津市の古刹「光長寺」は約750年前、執権北条時宗の時代に創建された由緒あるお寺でした! 2024.4.5

          【195】雲の雪原の上の富士 2024.3.29

           この日は朝から昼過ぎまで、大風が轟轟と吹き、大雨がザンザン叩きつけるという台風にも勝る暴風雨の不穏な寒い日となっていました。  ところが15時過ぎころからは打って変わった青空が拡がり、強い日射しが照り付け始めると一転して夏のような異常な暑さになったのでした。  その青空を見て、もしかすると富士山が見えるかもしれないとカメラを取って絶景ポイントに車で向かったのでした。  ポイントに向かうのは富士に背を向ける形なので、富士が見えるのかは着くまでわかりません。バックミラーで見え

          【194】スモモの花が咲きました 2024.3.23

          今年は春が早いかと思っていたら、3月に入って寒い日が続き庭の果樹の開花も遅れていましたが、ようやくスモモの花が咲き始めました。 3月10日最初に咲いたのがハリウッドです。写真は3月10日ですが、最初の開花は8日くらいでした。 10日の時点では「太陽」と「ハニーローザ」はまだ蕾でした。 3月19日 太陽とこれに高接ぎしたハニーローザが同時に咲き始めました。この二つは蕾の付き方も、花の色も形も区別が付かないくらいそっくりで、同時に咲くのでお互いの受粉樹としての相性はとてもい

          【193】薄紅の雪晴れ富士 2024.3.9

           このところ冷え込んで寒い日が続き、三島は7日は一日雨、けれど東京では雪が積もり箱根や御殿場も弓だったようです。8日は雨は上がりましたが雲が厚く一度出たときに見た富士山は雲の覆われていました。けれど雲の下ではかなり下の方まで雪が積もっており、すでに3月に入った今が大雪の富士が見られるのはこれが最後のチャンスになるかもしれないと思っていました。  9日、5時過ぎに目を覚まし、窓を開けて空を伺うと星が出ていました。  全天雲の姿はみられません。    そこで起き出してカメラを準

          【192】ジョウビタキ来訪 2024.3.5

           裏庭に見かけない可愛い小鳥が飛んできました。  大きさはスズメとほぼ同じくらいです。  オレンジ色の胸毛が柔らかそうであったかそうです。   調べてみたらジョウビタキ(尉鶲)のオスでした。  この鳥は、夏はチベットや中国北部、バイカル地方などに居て、冬になると日本にやってくる渡り鳥だそうです。  メスは下みたいだそうでなちょっと地味な衣装ですね。

          【191】初鴬 2024.2.29

          今朝、裏山でウグイスが鳴いているのに気づきました。初鴬です。 やはり鶯の声を聞くと、春が来たっていう感じがしますね。

          【190】哀悼 小沢征爾さん 2024.2.9

           2月10日の朝刊第1面で小澤征爾さんの訃報に接しました。  つい先日に、ユーチューブで小澤さんを何気なく聴いて、やはり小澤さんは凄いなと再認識したばかりでした。  日本が生んだ最高の指揮者、小澤さんの音楽については思い出がたくさんあり、その死には一つの時代が終わったと胸に迫る思いがあります。  1 僕の音楽武者修行 僕が小澤さんを知ったのは音楽より先に本を読んでのことでした。  「僕の音楽武者修行」を読んだのは、高校生の時だったか大学生になってからだったか、いずれにしても

          【189】とても美味しい漬物五種つくりました:ワサビ菜、蕪、大根、白菜、人参 2021.1.30

           漬物が大好きです。特に冬は漬物の美味しい季節です。ジプロックを使った簡単で美味しい漬物の数々を紹介しちゃいます。 1 ワサビ菜の漬物 1月27日の朝にオラッチェの朝市で買ったワサビ菜をその日のうちに漬け込んだのを、夜取り出してみました。  漬け方は、ワサビ菜をざっと洗って3-4cmくらいに切り、ジプロックの袋に入れ、塩を適量まぶしてから少し揉みなるべく空気の入らないようにして口を閉じ、樽に入れ、重石をしておくだけです。  3日経って、すごくいい感じで漬かっていました。

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          【188】酪農王国オラッチェの朝市に行ってきました 2024.1.27

           箱根の南の丹那盆地にある酪農王国オラッチェの朝市に行ってきました。  毎週土、日曜に開かれるこの朝市は採りたての新鮮で立派な野菜が格安で並ぶ野菜の宝庫で、行くとあれもこれもと大量に買ってしまいます。  今日戦利品がこれです。   上段の左から、野良ぼう菜、ワサビ菜、ネギ、人参、里芋、その下は生姜、白菜、大根、キャベツの9種類。  大きさのイメージが伝わり辛いですが、この大根が重さ5.8kgもある超巨大サイズだったことから全体像を想像してみてください。  キャベツも白菜も人

          【188】酪農王国オラッチェの朝市に行ってきました 2024.1.27