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『野生の棕櫚 』フォークナー (著), 加島 祥造 (翻訳) 「二重小説」という小説構造・技法の文学史的意味ばかり語られるが、アメリカという国のバカでかさと、そのスケールゆえに浮き彫りになる人間の思いや意志の、どんなに他者から見て意味は無くてもそれは尊いことなんだ、ということが伝わる小説でした。

3か月前

『フォークナー短篇集』

最近読んだ本

ヴィム・ヴェンダースの『PERFECT DAYS』を観る。単調な日々に、いかに光をみるか。翳があるから木漏れ日もきらめく。「もののあわれ」を知る映画。Lou Reedの同名歌もいい。カセットテープはないがLPで金延幸子“青い魚”を聴き、フォークナー『野生の棕櫚』で寝落ちしてみる。

4か月前

20240426

宿命的なフォークナー(ウィリアム・フォークナー雑記)

2か月前

安曇野いろ「八月の光」

5か月前

小説『赤い葉』(ウィリアム・フォークナー)

3か月前

境界線の内部に漂う—フォークナーの『アド・アストラ』を読む

5か月前

八月の光、が、去る前に

「サンクチュアリ」 ウィリアム・フォークナー

1年前

【読書】文学の嗜好について

「フォークナー アメリカ文学、現代の神話」 大橋健三郎

1年前

「アブサロム、アブサロム!(下)」 ウィリアム・フォークナー

2年前

「アブサロム、アブサロム!(上)」 ウィリアム・フォークナー

2年前

めも。ウィリアム・フォークナー『土にまみれた旗』(河出書房新社/諏訪部浩一=訳)2021年6月29日発売予定。20世紀世界文学を代表するアメリカの小説家が創造した「ヨクナパトーファ・サーガ」の第1作目。560頁となかなかの厚さを誇る。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208312/

「野生の棕櫚」 ウィリアム・フォークナー

10か月前

ウィリアム・フォークナー(1897-1962)

1年前

当時の時代背景を感じる【エミリーに薔薇を】ウィリアム・フォークナー著 高橋正雄訳