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#はたらくってなんだろう

Panasonicとnoteがコラボして、「#はたらくってなんだろう 」というハッシュタグの投稿コンテストを開催します!

急上昇の記事一覧

みんな働いてる人に見える

仕事を辞めて一ヶ月がたった。 3月末、移動転職しなきゃいけなくなった。辞めると聞いて、職場の子育て支援施設で出会ってきた親子さんたちが、一同に介してサヨナラ会をやってくれた。今までやってきたご褒美みたいな時間だった。離れたくない。ホントは離れたくないんだよーと、言えないけど思っていた。 ここでたくさん学び、たくさん自信もついた。 そのころ仕事の話といえば「来てる子たちが可愛い」というものばかり(あとは、「人手が足りない」……)だった私が、4月に入り、帰ってくるたびに涙なが

半年間、自腹で海外ボランティアをして 「はたらく価値観」が変わった話

価値観は、変わり続けていいものだと思う。 むしろ柔軟に変わり続けられるほうが、気楽かもしれない。 半年間、常夏で過ごした。 ここは、「はたらく価値観」をアップデートしてくれた場所だ。 常夏といっても、海はない。 代わりにミルクティー色の大河が流れている。 日常的に降る大雨で、時々道路が冠水し、簡単に移動不可能になる。おまけに、ひどい時は電気が消える。雨が降ると、停電するのだ。 それが、この国の日常である。 そんな「ラオス」という山と河に囲まれた国で、半年間暮らした。正

¥150

■あのひとの「はたらく」をきくインタビューシリーズ 番外編 「精神保健福祉士」という仕事〜のりこさんとの対話記録

今年の5月に「精神保健福祉士という仕事」と題して、そのゲストの「はたらく」をきくという対話の場をひらきました。あまりたくさんの方が集まってくれたわけではないのですが、ところがそういう場で繰り広げられる対話の方がより盛り上がったりするわけです。これは不思議なんだけど。例年SPBSにて秋にやっているみんなで「はたらく」を考えるというワークショップに参加してくれたお一人が今回の話し手であるのりこさん。その時に控えめながらも印象的な言葉、フレーズを使われる方だなぁと妙に記憶に残ってい

海外移住 -不安と戦っても得たいもの-

前回の投稿時から引き続き不安と戦ってます。 もう家も退職も決めたのに…漠然とある"孤独"への恐怖からくる不安。この1カ月、スケジュールが迫る中でその不安と向き合いながら、少しずつ自分の弱さがわかってきたように思います。 【不安があっても得たいもの】 自分が不安にならないために何があったら幸せなのかを考えると、私には一緒に喜びを分かち合ったり支え合ったりできる人が大切だと言うこと。そして自分が心地よい好きな空間での暮らしがあること。 この2つがあれば私は幸せなんだ!!と気付

労働人口の減少がチャンスになる?地方テレワークの可能性についての考察

労働人口の減少とテレワークの可能性は、地方の活性化や地域経済の持続にとって、重要な課題とチャンスを内包しています。本日はその考察をしてみましょう。 日本全体では少子高齢化に伴う労働力の減少が深刻な問題として浮上していますが、特に地方においてはその影響が大きく、地域産業の停滞や衰退を招いています。 また都市部でも採用競争力のない企業は採用ができず、人手不足の状態を抱えています。これは様々な企業の採用支援をしている筆者も日々感じています。 しかし、近年のテレワークの普及によって、

上司を利用してやるくらいの気持ちでいったれ

・会社の研修課題をやっている。仕事上の問題を「what」「where」「why」「how」の順でフレームワークを使って深掘りして、真因を見つけ解決策を考えるやつ。めちゃ苦手。 ・課題は今担当している仕事で発生している問題をフレームワークに当てはめて、問題解決のための資料を作れというやつなんだけど、これがまあ難しい。 ・私が今所属している部署は売り上げに直接関わりがない部署だ。売り上げが第一の部署だと問題点はあげやすいし(売り上げが落ちてる箇所からとっかかればいい)、数値分

生きること、働くこと

こんばんは、記事を開いていただきありがとうございます。 タイトルからして問題がありそうですよね、、 今、私は転職活動中です。 かと言って、そこまで積極的に活動はできていません。 求人サイトを見たり、派遣スタッフ登録をしてみたり。 派遣会社さんが、こんなお仕事どうですか?って連絡をくださるので、受けてみます、と言ってみたり。 そんな中でつくづく、自分は会社勤めが合わないのでは…と感じています。 うまく言えないのですが、なんとなく、合わないのです。 昔から学校やサークルな

「働いて稼ぐことが大人の証」という幻想

ここ最近の生成AI技術の進展は驚かされますよね。 まさに時代の変革期です。 そんな中、今までの価値観を一度壊してから新しく作り直すという試みをやってみたいと思います。 まずこの記事では、働いて経済的に自立するから一人前の大人なんだという価値観について考えてみましょう。 ChatGPT4に米国公認会計士の試験を受けさせたところ、平均スコア85.1%と好成績を上げ4つの試験すべて合格したそうです。4つの試験とも合格率は50%前後だそうでそれを合格出来るレベルなのは凄いです

働くということ

働くということ このブログを読んで下さっている方の中には、心の病を抱えておられる方もおられると思います。そして心の病を抱えていても、「働きたい!」という思いを持っている方もおられると思います。 そんな方に、今日は、「働くということ」、「オープン就労で働くということ」について書きたいと思います。 そもそも働くってどういうことなのでしょうか?なんのために働くのでしょうか?元日本通運株式会社常務理事(CIO)で、グリットコンサルティング豪壮会社代表の野口雄志さんは、働くことを

【リハス社員インタビュー#3】全力で人と向き合う仕事。目指すは"誰も取り残さない社会づくり"

みなさんこんにちは! 株式会社リハスです。 今回は【リハス社員インタビュー】をお届けします! リハス社員インタビューとは 前回よりスタートしましたリハス社員インタビュー。 こちらは、リハスで働く社員にインタビューを行い、なぜ当社に入社し、現在どんなことを行い、これからどんなことを目指していくのかに迫ります💡 ▼第1弾はこちら ▼第2弾はこちら 今回第3弾は、22新卒として当社に入社し、現在障害福祉サービス事業部にて就労継続支援B型事業所リハスワーク名古屋瑞穂で支援

【初心に戻って】書いてみたい。

ずいぶんと時間が経ってしまったけれど、日々のこと、少しずつ、 書けたら良いな、と思い、また、noteを開いた。 私は今、国家資格の試験の受験生のパートをしている子育て中の40代の 人間だ。 持って生まれた性格なのか、このままで良いのか、とても焦ることが多い。 およそ4年前に15年以上勤めた仕事を辞めた。 とっても良い職場で、仕事も楽しくやりがいもあったが、仕事が忙しい夫の生活の共働きは次第に苦しくなり、 常にでこぼこの石だらけの道を自転車で必死に漕いでるような生活。

【ご利用者様の声#1】リハスワークに来てから自分に自信と誇りを持てるようになりました

皆さんにこんにちは! 【公式】就労継続支援B型事業所リハスワーク・リハスファームアカウントです。 本日からまた新しいシリーズをスタートいたします🙌 それが【サービスご利用者様の声】紹介です! リハスワーク、リハスファームを利用されている方の、通所を通じて得た変化や今後の目標などに迫っていきます!! 「リハスワークに来てから自分に自信と誇りを持てるようになりました」 身体障害 40代 リハスワークに通い始めて1年が経ちました。 病気になってからすぐは、自分が1年続

長い長い港から|町田洋『船場センタービルの漫画』

私の心の中のポケットみたいな場所で、ずっと生きている漫画がある。 web漫画サイト「トーチ」に掲載されている船場センタービルの漫画だ。 私はこの漫画が大好きだ。 しんどい時期に救われた、という大袈裟なものではないが、初めて読んだ時から、心の温度を取り戻すカイロのような存在になった。 ビルは、何も語らない。 ビルの中には、さまざまな人の営みがある。 建物としての寡黙さと、人々の息遣いの温度と、流れてきた時間が矛盾することなくこの静謐な漫画の中にひとつの世界として拡がって

【働く論考】労働と仕事 意図的な倒錯の主体_総論

前提の再掲 (線内再掲_本稿からご覧いただく方向け、前提の説明) 「はたらく」という言葉が労働と仕事に分かれず、意識されない状態であることは前項までに述べてきた。 この記事では倒錯が意図的に行われていることを記載していきたいと思う。 意図的にそれを行うには誰が得するのか、なぜ得するのかという構造を詳らかにしていく。 多くの場合「はたらく」という言葉において、本来「労働」であることを「仕事」であると思わせる構造となっている。 つまり、生きるために義務的に行なっている活動に対し

働きたくないわけじゃなくてじゃなくて、働き方がイヤなんです

子どもの夏休みに語学留学と旅行をかねて、セブ島にきているmomomiです。 まだもう少し、セブにいます。 日本的にはあんまり快適ではない語学学校生活の後(でもめっちゃ楽しかった)、最貧困層の生活を見て(情報量が多すぎてまだ言葉にできず、いつか記事にしたい)、今はリゾートにいます。 リゾートは安全安心で、正直なところどこかホッとしている自分がいます。パパもいるし。 セブ島でぼーっとしているうちに改めて思ったことについて。 なんかこうやってずっと休んでぼーっとしてると、やっ

焼き鳥屋は星の数ほどある。タイムレスな価値体験について、みんなで考えてみた【前編】

こんにちは。猛暑日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。 みなさんにはお気に入りの焼き鳥屋さんってありますか? きっと一つや二つ、あると思うんです。「あそこは大将が驚くほど無愛想やけど、やたらと旨いんよなぁ…」「あの店はとにかく安くて、気づけば20代のころから通い続けて早○年」みたいな一軒が。 都会にも田舎にもあちこちに焼き鳥屋さんはありますし、大衆的なチェーン店からコースでウン万円もするような高級店までジャンルも幅広い。 だからこそ、わたしたちがお客さまににお届

読書感想文note【誰のためのアクセシビリティ?】

昨日から読み始めた「誰のためのアクセシビリティ」。 とても面白く、今朝読み終えた。 今やっていることの参考になるところが多く、一度アウトプットしたいと思ったので、感想文を書いてみる。 「誰のためのアクセシビリティ」を読んでアクセシビリティとは、「アクセス」と「アビリティ」を組み合わせた言葉で「アクセスできること」となる。 そのことを考えるとき、それはまず「どこへのアクセスのことなのか?」と、物事の本質を探ることが必要となる。 そして、アクセシビリティは、 なのだ。 現状の

看護師あるある③

「いまの病院は言わないとなにもしてくれない。」 高校の同級生の集まりで聞いた言葉。 数年前に両親を亡くしている友人の言葉でした。 友人の父は膵臓がんで、母は肺塞栓症で亡くなっていて そのときにどんな苦労があったか私は知りません。 ひとりの友人の父が白血病疑いで検査入院しているが 検査、治療などが進まずにいると話していたときに 友人が「いまの病院は言わないとなにもしてくれないから、言う事いわないとだめだよ。なにもしないから。」 という言葉でした。 病棟で働く看護師として

自分にとっての“はたらく”は変わっていく|Why in ourly?

このnoteリレーは、弊社のVALUEの1つ“はたらく”にこだわろう / Why in ourly?をテーマに記事を書くという企画です。この記事を通して、私にとっての“はたらく”とは何なのかを紐解いていこうと思います。 そのために、まずは私の大切な人たちの“はたらく”について考えてみました。 自分のために“はたらく”私の叔母は50代に入って急に仕事を辞め、画家に転身しました。(私以外の)親族全員から反対されても「絶対やる!」と言って聞かず、24時間絵を描き続ける生活に。

10代オススメバイトランキング

10代にオススメのバイトとしては以下のようなものがあります: 1位:コンビニやスーパーマーケットのレジや商品陳列 2位:カフェやレストランでのホールスタッフやキッチン補助 3位:イベントスタッフやパートタイムのアルバイト 4位:ティーンズ向けのファッションブランドやショップでの接客・販売 5位:学習塾や英会話スクールでの補助教員や事務スタッフ これらのバイトは比較的未経験者でも始めやすく、学生のスケジュールに合わせて働きやすいという特徴があります。 自分の興味や

【働く論考】労働と仕事 意図的な倒錯の主体_1

「はたらく」という言葉が労働と仕事に分かれず、意識されない状態であることは前項までに述べてきた。 この記事では倒錯が意図的に行われていることを記載していきたいと思う。 意図的にそれを行うには誰が得するのか、なぜ得するのかという構造を詳らかにしていく。 多くの場合「はたらく」という言葉において、本来「労働」であることを「仕事」であると思わせる構造となっている。 つまり、生きるために義務的に行なっている活動に対して、それはあなたがやりたくてやっている活動ですよということを主張す

まだ働きはじめたばかりの新人だけど、チームワークの良い職場ってどんな感じですか?

こんにちは、犬好きコンサルのわんちゃんです。 僕は2021年に独立し、広島にあるニコトモ株式会社で働いています。 こんな相談をいただきました 今回は「働く上でのチームワーク」とは何かについて考えてみましょう。 チームワークとは?僕が考える「仕事を進める上でのチームワーク」とは、 共通の目標に向かってチームメンバーがお互いに協力しながら仕事をやり遂げていくプロセスのことです。 チームワークの良い職場の特徴1. ビジョン・目標の共有 チームメンバー全員でビジョンや目標を共

【働く論考】労働と仕事 意図的な倒錯の主体_2

前項に引き続き、下記について論じていく。 前提の再掲 (上下線内再掲_本稿からご覧いただく方向け、前提の説明) 「はたらく」という言葉が労働と仕事に分かれず、意識されない状態であることは前項までに述べてきた。 この記事では倒錯が意図的に行われていることを記載していきたいと思う。 意図的にそれを行うには誰が得するのか、なぜ得するのかという構造を詳らかにしていく。 多くの場合「はたらく」という言葉において、本来「労働」であることを「仕事」であると思わせる構造となっている。 つ

仕事にやりがいを求めすぎなくていい

こんばんは、 社会人になり、10年以上たちやっと自分の中で認められました。 これまで仕事に対して「やりがい」を求めすぎて、苦しかったなと思います。 ここでいう仕事とは、会社に勤めて組織の中で働くことです。 私が会社の仕事に対して「やりがい」をもとめていたわけと、なぜ考えが変わってきたのかまとめました。 なぜやりがいを求めていたのか自分の中での納得感 8時間×平日5日=週に40時間 それ以外にも朝の準備や通勤、残業… 正社員として会社で働いていると、1日の大半の

はたらくってなんだろう

みなさん、こんにちは、こんばんは!はせです☀️ 今日は、はたらくことについて改めて考えてみたいと思います。 そもそも『働く』っていう漢字の語源は、 はた(他人)を、らく(楽)にしてあげるという意味があります。 私が小学生の頃は「はたらく」ことは嫌なことや辛いことを耐えて、その代わりにお金がもらえるものだと思っていました。 だから遊んでいいのは学生までで、大人になったら耐えて、辛いことを乗り越えないといけない。それが働くってことなんだって。 今はというと、、、 今

【働く論考】仕事と労働 労働の原始性

前項迄に於いて 労働:『労働』とは生きるための活動であり、特に現代社会においては生きるために必要な金銭を稼ぐことを目的とした義務性を伴った活動 仕事:金銭的な収入を得る目的とは異なり、社会への参加や交流を目的とした自己実現的な意味合いの強い活動であり、活動自体によって達成感を得ることができるもの という定義をしてきた。 つまり、この定義に従うと労働は生きるための活動であるから、生きているもの=生物は全て労働をしていると言える。 生きるために必要な労働の表現方法や頻度は

【今週のおすすめ】リハスワーク各事業所の投稿記事紹介

皆さんこんにちは! 【公式】就労継続支援B型事業所リハスワーク・ファームです。 株式会社リハスが運営する就労継続支援B型事業所リハスワーク・リハスファームは現在全国に30拠点以上展開をしています。 「障がいがあっても地域を支える」事業所を目指し、日々ご利用者様と支援員が連携して作業を行い、障がいがあっても「はたらく」「稼ぐ」を実現しています。 各事業所では自分たちの取組みを発信していくべく、事業所noteアカウントを開設し発信を行っております。 今回から新しい取り組み

30歳目前にしてぼんやりと転職を考えている君へ 命運を分ける自己分析は案外システマチックだよ 『苦しかったときの話をしようか』

26歳くらいから始まる結婚式ラッシュ。 ただただ楽しく友人の祝いの席を楽しんでいた時から2、3年が経ち、 自身も結婚をして"生活"が落ち着き、仕事の"今後"に焦点が当たり始めたり あるいは、結婚ラッシュは他人事として過ぎ行き、未婚で30歳を迎える怖さに気付いたり、 あるいは、結婚ラッシュなんて感じないくらい職場にいたら職場の同世代が次々と転職していく そんな言い知れぬ不安は30歳という節目の訪れと一緒に近づいてくる。 転職したい、転職しなきゃと思いつつ動き出せないのは

【働く論考】仕事と労働 『労働』を忌避する所以

本項では 「多くの人(日本人)は自分が『労働をしている』と思いたくないのではないか?」 という仮説について検証する。 「働く」という言葉はキャッチーで、企業のミッションなどにもよく使われる単語である。 「働く」に楽しみを、「働く」を通じて、「働く」を変えるなどのように動詞を名詞として比較的良い意味で使われているように感じる。 ここでいう「働く」とは、前項迄に述べてきた「仕事」の意味に近そうだ。 自己実現や社会とのつながりのために行う活動で、「キラキラした」イメージがある言

なぜ働くのか

「なんで働かないといけないんだろう」 そう初めて考えたのは大学4年の春 教員という夢を抱いていた私は 社会に出て働くことに対して 何も考えることがなかった というか働くとか仕事っていうイメージより 夢が実現するっていう方のが大きかった しかし夢を挫折してその考えは大きく変わった 教員を挫折したのは大学3年生の夏終わり ずっと一途に教員を目指し続け 強い思いを持ていたこともあり どうしてもすぐに切り替えることはできなかった だけど嫌でも就活は始まっていく 就活につ

【働く論考】仕事と労働 『仕事』の定義

前項において、 ・『働く』という言葉を『仕事』と『労働』に分けて考えるということ ・『労働』とは『労働』とは生きるための活動であり、特に現代社会においては生きるために必要な金銭を稼ぐことを目的とした義務性を伴った活動であること について記載した。 では翻って『仕事』という言葉も定義していく。 問:『仕事』とは何を意味する? すでに結論が分かりそうな回答であるが、『仕事』という言葉には単純に収入を得る為であるというニュアンス以上に様々な意味を含む。 その中でも重要な要素

【働く論考】仕事と労働 『労働』の定義

『働く』と発話した際に『仕事』と『労働』を意識的に分類して使用する人は少ないのではないだろうか。 しかし、この2つの言葉には明らかに印象として異なるものがあり実際にその中身は異なる。 この『仕事』と『労働』をしっかりと分けて考え、自分の時間をどのように何に使うのか、今の自分の仕事は何で労働とは何かを切り分けて取り組むことによって思考が整理される人も多いのではないかと思い、本シリーズを開始する。 つまり、多くの人が『働く』ってなんだろうか、自らのやりたいことが見つからず、

最近

働くの 明日へまわる地球に乗って せなかのりんごが腐っても愛せ

なぜ人間は働くのか?

部長に聞いてみた

医療系の研究施設で働いている。僕は短期転勤族だ。今お世話になっている事業所は6ヶ所目。次の異動先も決まっている。北海道だ。それに先だって顔見せを行うことになった。つまりは日帰り北海道の旅。はじめての北海道が日帰りになるとは思わなかったのである。 その日は始発電車に乗り込んだ。スケジュール的にはぎりぎり。おそらく向こうでの滞在時間は1時間ほど。帰宅予定も22時を過ぎる。けれども楽しみが勝っていた。 羽田空港で営業部の部長と待ち合わせた。チケットの取得から搭乗手続きまで、すべ

知らないことを知るのが楽しい 学んだことと自分の考えや経験をどう捉えて自分なりの考えとするか、思考を巡らせるのが好き 四六時中こういうことばっか考えちゃう なんか活かせる仕事ないかなぁ 今日も自分の「はたらく」を考えてる

さよなら首都圏

医療系の研究施設で働いている。僕は短期転勤族だ。今も異動のための引継ぎを行っている。担っていたリーダー業務は、同僚の姉さんへ。優秀な人であり、前から少しづつ進めていたので問題なく引き継げている。そして残り2週間となったところで、僕の穴を埋める彼がやってきた。 彼は無口だった。加えて真面目。仕事の力量はいたって普通。そのかわり拘りが強い。反論はしてこないが、あきらかに不満そうな顔をする場面が多かった。その拘りも癖が強い。優秀かと言われれば違うと思う。リーダーとなる姉さんは項垂

「死ぬほど働きたい」に思ったこと

いっとき、会社経営者のインタビューの音声を記事化する仕事を、集中的に受注していた。具体的には2週間のあいだに7件ほど書き上げた。 その中には、戦後まもなく創立された伝統ある会社の社長さんもいれば、若々しいスタートアップの社長さんもいた。変わり種では外国出身のCEOもおられた。 20代のころ大企業のトップ営業になり、独立して経営者になった人がいた。その人が「死ぬほど働きたかったんスよ。どれだけ働いても苦じゃないっつーか」と、べらんめえ口調で語っていた。 それを聞いたとき「

■あのひとの「はたらく」をきくインタビューシリーズ vol.2 金吉唯彦(かねよしただひこ)さん

ワークショップという場を何度かひらいているのだけど「お店」みたいなものだと思う。わざわざ待ち合わせずとも場をひらくひと、つまりぼくはそこにいるので約束せずともふらりと会いに来れたりする、ひらく側からすると予期せぬ再会があったりする、だからお店。今回お話を伺った金吉唯彦さんはぼくが会社員時代にお世話になった方で、おそらく4年ぐらいはご無沙汰だったかな、3月からはじめためぐろパーシモンホールでの「インタビューセッション」の場のことをSNSを介して知っていてくれて、「柿の木坂に行っ

協調性のないひとが生きていく方法をみつけたい

「協調性があるのは良いことだ」「努力しないのは良くない」 世間一般ではそれが正しいこととされている傾向にあります。 でもそれでボロボロに病んでしまった人もいるんですよ。 私のことですが。 協調性のない子供だと言われていた小学生時代 私は小学校の頃から協調性がない子どもでした。 いや、正確には大人たちからそう言われていた子どもでした。 「りむちゃんはお友達がいませんね」 いや、確かに私は図書館で一人で本を読むのが好きな子どもでしたが、みんながやっているドッジボールはいじ

一石二鳥な意識の高い習慣

自分は一石二鳥、一石三鳥な習慣が好きだ。 例えば、ただ運動するだけでなく、運動中に英語のポッドキャストを聞いて、英語とビジネスを同時に勉強することが好きだ。 ランニング 英語 ポッドキャストの内容(ビジネス) を一つの行為で終わらせてしまうとすごく得をした気分になる。 このnoteを読んでいるということは、自分と同じような考え方に近い人だと思う。 今回のnote記事では、私が日常的にしている一石二鳥・一石三鳥な習慣を紹介する。 運動しながらポッドキャスト先ほど

物流事務の仕事は、知られていない【社会人2年目】

こんにちは。高校5年生です。 先週末から今週にかけ、仕事に対してネガティブな気持ちが渦巻いております。以前、私は物流事務の仕事に就いているとお話ししましたが、物流事務というだけでかなり狭い範囲の仕事なのに、その中でも扱うモノや立場、地理的条件によって全く違う仕事に分かれていきます。ネットで調べても私みたいな仕事をしている人はなかなか見当たりません。共感されず、とても寂しい思いをしております。 ある日、「物流事務 辛い」で検索をしたところ、業務や扱っているモノは全く異なるも

15歳の君へ プロローグ

15歳になる君へ僕は全くの異業種から児童福祉の業界へ飛び込んだ。 その背景にあったのは、現代教育のあり方に疑問を抱いたから。 それに気づかせてくれたのは、ある1人の恩師と出会いだった。 それは、15歳の時。 僕は、その恩師に「君は何のために高校で勉強しているの?」 高校に通う意義を聞かれ、答えに困った。 『なんとなくなら今勉強なんてしなくて良い。その前に、まずやりたい事を見つけてから勉強すればいい。』 その言葉に高校生の僕は衝撃を受けた。 その恩師とは、通っていた高校

■あのひとの「はたらく」をきくインタビューシリーズ vol.1 宇土寿和(うととしかず)さん

面白い人生を生きる、と決めたら必然的に面白い生き方をしている人に出会うんじゃないかと思う。今回お話を伺った宇土寿和(うととしかず)さんは、南青山にショールームを構えてUTOという日本製カシミアニットのカスタムオーダーの会社をやっている。UTOを世界的なブランドにしたいので広報を手伝ってもらえませんか?とお話をいただいたのが宇土さんやこのブランドと出会ったきっかけなのだけど、その取り組みを前に調べれば調べるほど宇土さんご本人に興味が湧いてしまい、正式なご依頼をスタートする前にイ

より良く生きるためのパーソナルファイナンス

より良く生きるために絶対に必要なことがある。 それは自由に使える時間を増やすことだ。 自由に使える時間が増えれば、 家族や友人と過ごす時間が増える 好きなことに熱中できる のんびりと過ごすことができる 睡眠時間を確保することができる 運動に時間を使えるようになる 新しいことに挑戦できる など、数えきれないメリットがある。 最も簡単に時間を増やす方法この世で最も簡単に時間を増やす方法がある。 それは使えるお金を増やすことだ。 自由に使えるお金が増えれば、

カラッと晴れた、でも優しい青空みたいな

年明けごろからお仕事がずっと忙しかったです。 1月からゴールデンウィーク明けにかけ、海外出張やイベントが立て続けにあり、その裏で業務量と裁量も増えていて、かなり無理をしながら働いていたのだなぁと改めて思いました。 あまりよろしくないと思い、しばらく無理をせず、ゆったりめのペースで!という心持ちで働こうと思っています🌱 最近は元気になってきたので安心してください!(笑) ◇◇◇ そんな日々の中で、最近数々の友人の温かさに触れたことや、想ったことが沢山あって、今日はそん

社会人向いてないなと思う話

今は一応正社員で働いている私。 でも、前の記事で書いたように一度適応障害になっている私。 日々、朝から満員電車に乗って、働いている人たち本当に尊敬します。 すごいよ!!すごすぎる!!! 私は朝がとにかく苦手です。特に、仕事がある日は全く体が動きません。自分よりも大きな岩が体の上に置かれてて、身動きが取れない。そんな感じ。 さらに、頭の中も真っ暗で、重たい感じがします。 遅れたり、休みたいときの電話も、すごく体力を使うので、なかなかできなかったりします。わかってくださる方い

自立するためには働かなきゃいけないはほんとに?

子どもの自立を願うのは親の自然な感情 不登校や引きこもりの親はなんとか働くことに興味をもってもらいたい と思う 労働者になる前に消費者を作るとよい 消費したいと、お金が欲しくなるから お金をほしいというのは働きたいモチベーションになる だからまずは消費者を作るとよい 消費者になるには好きなことがあることが大事 好きなことのためにお金がかかると分かると働きたくなる だから自立させたい人にはまず好きなことを育むことをお願いしている

尊重されるべき

こんばんは 今日もふと思ってる考えを共有します。 一流企業会社勤めで正社員、安定の公務員、大企業の役員 それが偉いことなんでしょうか。 確かに世の中的にみたらそのステータスにのぼりつめるのに、 過去しっかりと努力して、 信頼を積み上げて得た素敵なステータス けど、だからといってそれ以外の人を下にみてる価値観って良いものなのかしら。 家庭や金銭的な事情で夢を諦めなきゃいけなかった人、 なにかしらの病気で思うように進めなかった人、 仕事は好きだけど膨大なプレッシャーで押

なにもかもが楽しくない

そこはブラックな職場だった。ブラックといえば「けしからん」で済むかもしれないが、その実態は違法である。"万引き"と同じだ。社会問題ではなく刑事上の問題なのである。 タイムカードは定時で押すことになっていた。デスクワークやミーティングはその後に行う。退社が夜遅くなることも珍しくない。むしろ定時で帰れる日は無かった。 全ては闇リーダーが構築したルールだ。異論を口にする者もいなかった。同僚の平均年齢は若い。皆20代前半だ。ここが社会人として初めての職場の者も多い。仕事とはこんな