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働きたくないわけじゃなくてじゃなくて、働き方がイヤなんです

子どもの夏休みに語学留学と旅行をかねて、セブ島にきているmomomiです。
まだもう少し、セブにいます。

日本的にはあんまり快適ではない語学学校生活の後(でもめっちゃ楽しかった)、最貧困層の生活を見て(情報量が多すぎてまだ言葉にできず、いつか記事にしたい)、今はリゾートにいます。
リゾートは安全安心で、正直なところどこかホッとしている自分がいます。パパもいるし。

セブ島でぼーっとしているうちに改めて思ったことについて。

なんかこうやってずっと休んでぼーっとしてると、やっぱりどこかでもっと働きたいなぁって言う気持ちになることがあります。でも、どうしても『うん』ってすぐ言えない理由の1つに、あぁやっぱりあの前の生活に戻りたくないんだなぁって思ってる自分に気づくんです。

たぶん、多くの人が想像するセブはこんな感じ
仕事をしてた時は、こういうとこに行きたかった


毎日会議がいっぱいで、朝早くから夜遅くまでずっと寝る前まで仕事のことを考えていなきゃいけない生活は私には辛かったし、なんで他の人たちみたいに(男性も女性も、子持ちもそうじゃなくても)私はマシーンみたいに働けないのだろうと思っていました。

ワークとライフはくっきり分けて、子どもといる時はもっと子供に余裕を持って接してあげたかったなぁとかそんなふうに思います。
それができるお母さんもいると思います。
でも私には難しかった。

一方で、前の会社や職務に未練は無いんですが、ライフサイエンスのお仕事自体でやっていたことは面白いなぁと思って、やりがいを感じていたんだなと。最後は何がなんだかよくわからないくらい、追い詰められてましたが。

だから3年もてばいいや、と思っていた仕事が20年近く続いたのでしょうね。そんな自分もいたということが客観的にわかってくる中で、やっぱり私は仕事自体というよりあの働き方は嫌だったんだな、そんなふうに思うようになりました。

セブ島といえば、青い海とビーチ

世の中トレードオフだからそんなに甘い仕事は無いっていうのはよくわかってるんですけど、例えば週3日働くとか1時間時短でみたいな働き方の自由度が現実的にもっとあればいいのになと思います。もちろん制度として存在している会社はあるし、私も5年時短勤務を活用しました。

でも実際のところ、もう現行の制度で時短で働くのは個人的には無しかな、と思います。
制度の存在には助けてもらったけれど、自分がその働き方があんまり楽しくなかったのです。時短で働いててもフルフルの仕事をしていたから他部署の人は気が付かないくらい、仕事そのものは思い切りやらせてもらっていたんですが。
それでも。

なんで私ばっかり割くっているんだ、そう思っちゃったんですよね。
やっぱり人生は何かと何かをトレードオフしながら、一方である意味では両取りしながら生きてきたんだなと思います。最後は自分の納得度の問題かと。

ワーママ生活はトレードオフじゃないと否定される方もいるんですけど、それも私は何か違うかなぁと思っています。

何かを成し遂げようと思ったら時間と労力をかける必要があるし、同時に子育ても人によってはあんまり手をかけないで育つお子さんもいるんでしょうけど、基本的には手と目が必要なんだろうなぁと思います。この辺のニュアンスがうまく言えません。

日本がパートタイムでも専門性が高い仕事をする場合は、正社員よりも時給に換算したら高いお金がもらえたり、正社員でも普通にポジションをシェアしたり、流動性の高い働き方ができたらもうちょっと違うんだろうなぁと想像します。
もしくは本当の意味で労働時間に左右されない仕事がメジャーになったり。別の意味で過酷な世界だと思いますが。

働き方改革って、改めて難しいですね。
今のんびりしている間に、自分が変われる余地がないか、考え方、仕事への取り組み方、人生の優先順位について改めて考えようと思います。


なんだか取り留めなく書いてしまいました。
読んでくださってありがとうございます。



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