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自然と余白をこよなく愛する元ワーママ(管理職、部下有) / 新卒から20年近く勤めた外…

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自然と余白をこよなく愛する元ワーママ(管理職、部下有) / 新卒から20年近く勤めた外資系製薬会社を早期退職して、ただいま絶賛第二の人生模索中 / 読んだ後にスッキリするような文章が書けるようになりたいな~と思う今日この頃。

マガジン

  • ワーママが、早期退職してみたはなし

    約20年勤めたホワイト企業を早期退職してから第二の人生が見つかるまでの、一進一退のあしあとです。

  • 会社員生活を振り返って思うこと

    会社員で良かったこと、仕事で学んだこと、ワーママの先輩として後輩に伝えたかったこと、などなど、会社員生活を通じての思ったことをまとめています。

  • 思考と行動に関する考察

    頭でっかちで、考えることが好き、行動するのが苦手な私が考える行動するためのヒントなど。 Outputや行動が苦手な人、一緒にがんばりましょう!

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小学校高学年の子供のママが、なぜ会社を辞めるのか

今日は小学校高学年の子供のママがなぜ会社を辞めるのかと言う事について書いてみたいと思います。これは私のことなんですけど、もともと自分自身がもってた疑問です。 普通に考えたら、小学校高学年になったら子供ってもう大体自分のことできるわけだし、親の負担は軽くなるから仕事に本格投入できそうな感じがしますよね。実際専業主婦のお母さん方はパートで仕事を探しだすタイミングです。 保育園みたいにお世話がいるわけでもないし、なぜそこで仕事をやめる?子供が不登校になったとかで仕事を辞める必要あ

    • 弱いつながりが新しい機会をもたらす、は本当だった

      以前どこかで、緊密なつながりよりも弱いつながりの方がイノベーションには効果的だ、という話を聞いた。感覚的には何となくわかる。 いつも話す人じゃなくて、ちょっと顔見知りの人と雑談や話をすることはすごく刺激になるし、新しいアイディアの素になったりする。 この考えはアメリカの社会学者、マーク・グラノヴェッターの「弱い紐帯(ちゅうたい)の強み」理論がベースである。 たしか、うつ病の予防にも親しい密な人間関係があるよりも、顔見知りの挨拶をかわす程度の人がたくさんいたほうが有効である

      • おじさんに面接で囲まれ、日本がジェンダーギャップが限りなく最下位に近い現実を実感を持って受け入れた話

        noteを読んでいると、女子のキャリアの一つの正解はベンチャーか外資系企業に勤めることなんじゃないかと錯覚してしまうmomomiです。こんにちは。 それがすべての解になるとは思っていないのですが、JTC(このスラング、noteを読むようになって知りました)に比べれば、女子はやっぱり働きやすいと思います。処遇も昇進の面も。 ジェンダーギャップを乗り越えるための歴史とノウハウは日本とは比較にならないほどあるわけで、当然その手の情報も海を越えてやってきているのでは、と思います。

        • 今年も残り3ヶ月:心が揺れまくった9月を振り返る

          家族のピンチから思わず早期退職を選択し、始まったmomomiの第二の人生模索期。 noteを再開してからもすでに1年が経過しておりますが、なぜか一年を振り返れないでいます。夏の振り返りも終わらないまま、秋に突入しそうです。 9月は試練の連続でした。。。 いやはや、人生にもっとロジカルに対応したいのに、神さまは全然優しくありません。 今日は個人的な日記とそんな日々の中で役に立った本をご紹介します。 大多数のひとにはお役に立たないかもしれませんが、もしどなたか私と同じような

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          ジョブ型雇用って、それ本当にうまくいくと思います?

          ジョブ型雇用、って言葉を聞くとき、じゃあその”ジョブ”とやらはいったいどこでどうやってマッチングするのだろう?と思ってしまうmomomiです。こんにちは。 いや、わからないこともないのです。机上では。 ものすごく標準化された領域や職名を聞いて誰もが一発でわかる職種、例えば銀行員やITエンジニアやセールス(でもその中の細々したカテゴリはよくわからないです、ゴメンナサイ)とかなら、ジョブ型雇用って成り立つのではなかろうかと。 よくわからないけれど、基本的な業務内容がしっかり定

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          ライトユーザー向け ChatGPTおすすめの使い方3選

          Chat GPT、文章を書くお仕事などで日常的に使っている方もけっこういらっしゃるのではないかと思います。 私自身はライトユーザーで「面白そうだと思って使ってみる → 飽きて使わなくなる → 意外と使えるんじゃないかと思って使ってみる」を繰り返しています。 たまに触ってみるとお、進化していると思うことが多々あるので、日々進化するものに触れる刺激を求めているとも言えるかもしれません。 ちなみに、ふんわりした質問を問いかけるとぺらっぺらな回答が得られるので、(個人情報は注意し

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          読書日記:ちょっと疲れたときにオススメ「むずかしい毎日に、むつかしい話をしよう。」

          地元にいるときにはふらっと海岸に行って、海を見るのが好きです。 子どもの頃は海なんてなーんの思い入れもなかったのですが、大人になって海が見える場所に住むっていいなぁと思うようになりました。 地元を出てからは一貫して海とは縁のない土地に暮らしています。 やっぱり海と山と見えるところはいいなぁと思います。 実は祖母が亡くなったのと前後して、実家の母が骨折して入院してしまいました。といっても、母はとっても元気なので、また元気になるとは思うのですが、母が入院するなんて考えたことも

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          退職して一年:夫婦間のパワーバランスに影響があったのか?何が不安だったのか?について語ってみる

          noteで興味深い記事を拝見しました。 フォローさせていただいている外資系コンサルワーママK子さんの記事↓ 確かに、私自身が仕事を辞める前に不安だったことの一つに、夫婦間のパワーバランスの変化がめっちゃ怖かった!ということを思い出しました。 というわけで、誰にも頼まれていないけど勝手にアンサーソング的な記事を書いてみたいと思います。 今回はいきなり結論から入ります。 A:特に影響ありません。  もし影響があるとすれば、ご自身もしくはパートナーの価値観の問題だと思います。(

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          年収1千万円のサラリーマンは勝ち組なのか? 新しい働き方(?)をしている人は意外と身近にいたはなし

          ***** ※今回の記事は結論はありません。 いろんな人がいるよね、いろんな働き方があるよねということで、特に特定の働き方を推奨する記事ではないのでご了承ください。 ***** 一つ前の記事で祖母の葬儀で親族と会った話を書いたけれど、その時のこと。 身内の話なので具体的な内容は避けるけれど、フツーの田舎に住んでいる、あまり勉強が好きではなく、かるーーい感じでノリと勢いで生きている男性がいわゆる副業10選に出ているような仕事で一発あててがっつり稼いでいてびっくりした話。 今

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          【45歳以上の方向け】歳をとったら頑張り続けることよりも寛容さの方が大事かもしれない

          先日私の祖母が亡くなった。 御年91歳、最後は施設にお世話になり、前日の夕食を完食し寝て、次の翌朝検温の時に息をしていなかった。 というわけで最後は老衰で亡くなって大往生である。 身内の不幸といえど、大往生のためお通夜もお葬式も至って明るく、久しぶりに会う親戚たちと昔話に花が咲いた。火葬場で待っている間すら、お互いの近況を楽しくおしゃべりしてあっという間に時間が過ぎた。 それもこれも、祖母が91歳という歳で亡くなり、3人の子どもに恵まれ、かつ子ども(兄弟姉妹)や親戚、地

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          30年前、何をしていましたか? 30年後、何をしていますか?

          ふとご縁があって夏の終わりは武道館ライブに行ってきました。 自分では買いそびれていたので、まさかの直前で友達の友達から回ってきたチケット。 30年前私が夢中になって聞いていた小沢健二さんのアルバム”LIFE”の一夜限りの復刻ライブで、いや、こういうの行っちゃうのがもうおばさんだよね、と突っ込みを入れつつ、それでもワクワクしました。 なんてったって集まっている演奏家の皆さまがすごい。 30年前から時を超えて、演奏家たちが一堂に会するなんて。 当日は九段下の坂道から「チケッ

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          降っても晴れても 等身大の自分で生きていく

          子どもとベッタリの夏休みが終わり、またまた自分の人生に向き合う日々が帰ってきた。 なんだか夏の後半戦はまた新しい決断の時期で、この選択が自分の人生にとって正しいのか、そんなことばかり考えて時間が過ぎる。 もう自分で考えていてもどうにもこうにも埒があかないので、外からサポートを受けることにしようと思ったのだけれど、それはそれでまた悩む。 誰にサポートしてもらえばいいのか、それすらさっぱりわからなくなって決められなかった。 (今はようやく少しずつ決めて動き出しているところ)

          降っても晴れても 等身大の自分で生きていく

          「何を、どこで、誰と」から「誰と、どこで、何を」への優先順位の変化

          歳をとったせいなのかもしれないけれど、だんだん自分の価値観が変わってきたことに気づく。 変わらないものはとことん変わらないのだけれど。 例えば昔は私は一人の時間がたくさんいる人だから 誰かと暮らすことは難しいだろうと思っていた。 仲の良い友達2-3人で旅行は行けても、大人数は難しいとか。 人といるより、一人でいたほうが好きなのだと思っていた。 相変わらず私が一人でいる時間が必要なのは変わらない。 でも夫との生活はもうすぐで15年になり、途中で息子が加わり、一人暮らしの時よ

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          子どもと英語:おうち英語に連敗してただいま4回目のチャレンジ 小学校高学年からのスタートも悪くない②

          前回からの続きです。 早期英語教育に失敗した黒歴史と、そして今の息子について。 英語に関して、今私が大切にしていることは以下です。これまで散々失敗しただけのことはあり、もう気負いはありません。 気づけば息子は淡々と毎日課題をこなすようになり(今日の分の課題は終わった?と聞かないと時に終わらないけれど)、何となくこのまま続けていけそうな気がしました。 というわけで、今回のプチ語学留学です。 子どもと英語学習:おうち英語に連戦連敗した過去と息子の今②フィリピンでの語学留学

          子どもと英語:おうち英語に連敗してただいま4回目のチャレンジ 小学校高学年からのスタートも悪くない②

          子どもと英語:おうち英語に連敗してただいま4回目のチャレンジ 小学校高学年からのスタートも悪くない①

          こんにちは。momomiです。 さて、セブに一週間だけ語学留学してそんなもん意味あるんかいって思われる方もいらっしゃると思います。 結論から言えば、私は小学校高学年のプチ語学留学は思った以上に意味があると感じました。そして、結局語学は本人が興味を持てるか、それがすべてであるように感じています。 というわけで、今日は私のこれまでの英語教育に連戦連敗してきた黒歴史と息子の今をお届けします。 おうち英語は成功談をブログにしていらっしゃる方がほとんどですが、上手くいかなくてもあ

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          何気ない日常に対する感謝:当たり前は当たり前ではなく、そして私たちはそのことを簡単に忘れてしまう

          momomiです。セブ⇒日本に帰ってきました。 まだ旅の余韻を残しつつ、日本の良さと同時に、改めて天候や地震などの厳しさを感じながら日本に馴化しているところです。 日本に帰ってきて驚くのが、私たちにとってとても当たり前な清潔さと不思議なノイズの少なさ。魚介をはじめ、食事が美味しいこと。 道路や駅、インフラが、どこも不思議なくらい整っていること。 きっと私はまた忘れてしまうんだろう。 これが当たり前じゃないということを。 トイレットペーパーを持ち歩かなくてもトイレに行けて

          何気ない日常に対する感謝:当たり前は当たり前ではなく、そして私たちはそのことを簡単に忘れてしまう