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ライトユーザー向け ChatGPTおすすめの使い方3選

Chat GPT、文章を書くお仕事などで日常的に使っている方もけっこういらっしゃるのではないかと思います。

私自身はライトユーザーで「面白そうだと思って使ってみる → 飽きて使わなくなる → 意外と使えるんじゃないかと思って使ってみる」を繰り返しています。
たまに触ってみるとお、進化していると思うことが多々あるので、日々進化するものに触れる刺激を求めているとも言えるかもしれません。

ちなみに、ふんわりした質問を問いかけるとぺらっぺらな回答が得られるので、(個人情報は注意して除き)私はある程度具体的な問いかけができるものに限って使用しています。

今日は個人的に使えるな、と思ったChat GPTの使い方3選です。


1.要約

記事の要約とか、本の紹介の際など、一口には言い難いものを要約してもらっています。日本語、英語問わず。
何が言いたいんだろう…と思ったときに便利です。

全部通して読むとよくわからないけれど、概要をつかんでから読むとわかりやすいことってないですか?
もしくは必要な背景情報が足りないまま、細かい情報を追ってしまっているときなど、要約して概要を先に掴んだほうが理解が早い。

自分でやった方が良いときもありますが、時間がないとき、面倒なときにめっちゃ時短になります。
また要約機能を応用して、英語学習に使っている人もいるらしいので、今度私もやってみようと思います。

2.構成・編集

こういうことが書きたいのだけれど、構成が思い浮かばない、並列で書いていいのか迷う、だいたいこれでいいのかと思うのだけれどもう少し読みやすい文章にしたい。

特にある程度かっちりした文章を書く必要性があるとき、何となくそれっぽく仕上げてくれるので、100点をとりたいわけではないけれど60-80点はコンスタントにとりたい文章を時短で仕上げたいときに威力を発揮します。

noteには向かない気がして私はあまり使いませんが、ある程度整った体裁が必要&丁寧な物言いで失礼にならないように…など注意すべきポイントが多いときは、内容を考える方に自分の頭を使って体裁や構成はお任せしちゃっても良いのかなと思いました。

繰り返しますが、オープンクエスチョンで内容を考えてくれ、みたいなものは真偽を含め弱いので、ある程度こちらが内容を考えてから壁打ちに使うとか体裁を整える方が向いています。

3.(あまり期待しないで使う)フィードバック

AIのフィードバック機能についてはバランスを欠いている、とかポイントがずれている等まだ進化の必要性があると思うのですが、あんまり期待しないで使ってみると面白いなと思いました。

何より人間じゃないので、感情的なやり取りがないからフィードバックの取捨選択がしやすい。そして真に受けるかどうかは別の問題として、文章の内容が適切かどうか見てもらったり、その文章に対して具体的にフィードバックすることには長けている気がします。
ちょっと自信がないとき、ほめてもらうのもオススメ(笑)

少なくともAIがたくさんの文章を学習しているので、何かしらの判断基準をもってこれが良い文章だとか適切だ、みたいなものはあるような気がします。
もっとこの機能が発達すればシステマティックレビュー(※)が書けるのじゃないかと思ったのですが、実際にその可能性について言及した論文があるとwikipediaが教えてくれました。

 システマティック・レビュー英語: systematic review)または系統的レビューとは、文献をくまなく調査し、ランダム化比較試験(RCT)のような質の高い研究のデータを、出版バイアスのようなデータの偏りを限りなく除き、分析を行うことである[2]根拠に基づく医療(EBM)で用いるための情報の収集と、吟味の部分を担う調査である[3]

Wikipedia ”システマティック・レビュー”

2023年の系統的レビューによると、ChatGPTは、系統的レビューの基準を満たすプロンプトを使用して、系統的レビューを実施できる可能性がある[12]

^ Wang, Shuai; Scells, Harrisen; Koopman, Bevan; Zuccon, Guido (2023-07-18). “Can ChatGPT Write a Good Boolean Query for Systematic Review Literature Search?”. Proceedings of the 46th International ACM SIGIR Conference on Research and Development in Information Retrieval (New York, NY, USA: Association for Computing Machinery): 1426–1436. doi:10.1145/3539618.3591703. ISBN 978-1-4503-9408-6.

Wikipedia ”システマティック・レビュー”

まとめ

以上、私の使い方おすすめ3選をお届けしました。

それにしても、学生時代にこういった使い方を学べばいくらでも手が抜けるので、それは学校では使用を制限されるよね、と書いていて改めて思いました。
楽をするのと頭をさぼらせるのは紙一重なので、上手に手抜きしつつ、頭のトレーニングは続けたいなと思います。

でもつまらない体裁を整えるために、何時間も悩まなくてもいいよね。。。


どなたかのご参考になれば幸いです。
読んでくださってありがとうございます。


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