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とりとめのない日々を綴る DAY17~自分の気持ちを伝えること~


案外、伝えることって難しい

いや、案外でもないのか。普通に難しいよね。
気持ちを言語化するということ自体ももちろんなかなか難しく、自分の語彙のなさにもどかしさも感じるし、第一伝える相手の語彙力というか親しみ受容しやすい言葉を選んばなければならない。
でも、それ以前に伝えようと決断することが相当エネルギーを吸い取られる。
冒頭から、愚痴のような内容で申し訳ない。
明日、憂鬱な月曜日を迎えるわけで。
これ自体は実は一週間前の日曜日に書き出したものなので、一番の憂鬱な月曜日は先週の話。まあ、今日だって憂鬱なんだけども。
この憂鬱さは、ある特定の事情によるもので、わたしはそれをなんとか総務の上司に周囲に気取られることなく伝える必要があるのだ。
必要があるといっても、業務上の必要性ではなくもちろん、わたしがわたしを救うための手段であり、また最低限必要な行動なのである。
結果は相手任せ。
わたし自身に権限がないので、最悪相手が面倒に思えば試用期間のわたしはあっさりクビかもしれない。

敵意が強く攻撃的な相手とはまっとうなコミュニケーションはとれない

前回の記事を読めばわかることではあるのだけど、わたしの教育担当者のあまりの敬意のない酷い態度があからさまになる事件があった。
とうとう上司のいる前でも。
タイムリーな内容なので、身バレも嫌だし、詳細は省くのだが、たとえ私の未熟さに苛立ちを覚えることはしょうがないにしても(例えそれが相手の仕事のペースが本人の思い通りにいかないというところから派生しているものでも)、それを葛藤もなくストレートにぶつけられる精神性に圧倒されてしまった。
普段、自分は我慢しがちな分、こういう性質の人が構造的に理解できないのもある。
理解できないものは恐怖でしかない。
そもそも相手の情緒の曲線のパターンなんて本人もわからないものだろうし、2,3カ月そこらの付き合いの私が理解できるはずもない。
つまり、「なんでそこまでキレて、そこまで無礼な態度取れるの?」と言いたいわけだ。

あと普通にそこまでキレる内容でもないし、普通に伝えたらいいことにここまで激情できるのも単純にすごいなとも馬鹿みたいに冷静に思ってしまうほど。

そもそも多分、相手はわたしが気に食わなかったんだろうな~、私の性格云々以前に存在自体が。
本人は自覚してないだろうけど、たぶん。
いろいろ、相手の都合や事情や感情を分析しては理解しようという癖のようなもので考えが浮かぶんだけど、結局相手のほんとうの気持ちなんてわかりようないし、そもそもわたし自身を慮る気持ちのない相手の気持ちを理解しようというエネルギーこそ無駄だなと最近おもう。

自分を大事にするということは、貴重なエネルギーを注ぐ対象を自分を大事にする規定に基づいて限定していくことにほかならない。

やさしい人に囲まれたいなら、よりやさしい人たちのそばに自分を連れていくしかない。そしてもちろん自分も同じようにやさしさを持ち寄る。
端から相手を排除しようとする攻撃型は、こちらが柔軟な態度を続けていけば収まることもないし。
今回の事件で、これはむしろ悪化させるなと実感を持って学んだ。

休みの日に嫌いな相手を思い浮かべるほど憂鬱なことはない

といっても、伝える方法だ。
問題なのは、わたしはもうすぐ3か月も経とうというのに、自席を与えられていない。PCもだ。
今は、同じ部のパートの人のを借りている状態。
件の相手の席も近いし、PCはアドレスもないのでメールもできない。
内線で話そうものなら相手が聞き耳立てているのはわかっているし。
相談を想定している上司は、離れた席に座っていて、在席が確認できない。
外出することもあるし、誰かが打ち合わせに上司の席に張り付いていることも多く、ほかの社員にも気取られると相手の耳に入る可能性もある。

正直、貴重な休日に何でこんな胸糞悪いことを考えたり対策を練ったりしなくてはならないんだろう?とおもう。
自分より弱い立場の人間を攻撃し委縮させるような相手のことを。
相手はどうせ今頃、美味しいものでも食べることしか考えてないのに。
でも、多分このまま我慢していても自分が壊れていくことになりかねないという危機感を持ったからだし、また流されるように我慢をすれば、地獄しかないなとおもったから行動することにする。

気持ちを伝えるにも感情が溢れかえってうまくしゃべられなくなるかもしれないので、エクセルを開いて、話すことも書き込んだ。

ちゃんと言えますように。
結末は期待しないで、ただ自分を守る行動をしたことにまずは目標を定めよう。
自分から自分への信頼度をあげるために。

でもボヤきたい素直な気持ちもある

組織に失望して、無意識下の自責の癖に苦しめられて、いろいろとリセットするためにキャリアブレイクをしたというのに、なんだこの状態は、と
思う。
わたしには会社員が徹底して合わないということなのだろうか?
どういう雇用形態にしろ組織内で働くという状態こそ向いてないのか?
入った初っ端から、自分の教育担当者が教育する能力云々以前の問題あるタイプなんて。
こんなことをすぐに運命づけるのも勿体ないような気もするけど。

なんというか、ただやはり、職場は中に入ってみないと本当にわからないなってことだ。
会社が説明する求人の内容や他者評価でなく、結局生身の自分が入ってみないと「自分」に合うのか良いのかもわからない。
試用期間だけでは時期尚早という声も聞こえてくるかもしれないし、この
面談がスムーズに機会を設けられて結果によっては自分に合う方向性に向かうかもしれない。そう願おう。願うしかない。
無理だったらもうその時。退職も含め次の行動を考える。

結果、面談の機会をゲットし、この先のことはその先でわかる

なんとか別室での1対1での対面での面談機会を自分で獲得し、とりあえず現状の報告、それについての自分のメンタルの状態、今後への不安や改善希望を伝えることができた。
「上手」に伝えることではなく、ただ伝えることの大事さを念頭に伝えられたことは良かった。
わたしは自分のために行動をできたことに、ほっとした。

面談をした相手側の反応としても、まずまず悪くはなかった。
ちゃんとこういう意見を伝えてくれることに対して感謝すらされたし、やはり教育担当者の攻撃的な側面は、彼らも理解はしていた。それでも相手の成長のため教育する能力と経験を身に着けてほしかったらしい。(そうなるとわたしはスケープゴートな気もする)

翌日には総務の上司から話を聞いた直属の上司とも対面で面談をし、わたしの一番の強い希望としてあった、教育担当者と物理的距離を(そんなに大きな会社ではないので距離感に限度はあるけれども)取らせるため、試用期間満了をちょうどいいきっかけに部署移動という形で納めることに話が進んでいる。

自席もその際にPCとともに確保される。
相手の教育する能力を伸ばすための人員配置でもあったらしく、その上層部の意向が相手に伝わらなかったことは大変残念だと言われたと同時に、そのためにひどくわたしが傷つくことになったことに申し訳ないと謝罪もされた。
もやもやする部分がないわけではないが、その気持ちは素直に喜ばしいことではあったので受け入れたい。

慎重派なわたしは、それでも次の場所にも期待はしない

期待したい気持ちはあるけれども、次の教育担当者も今の教育担当者とつながりが強いため、今までの関係性は問題ないけど、直接今度は自分の業務を教えるとなるとどう相手が変貌するかわからないので、期待はできないのが正直なところ。
不安もある。
一応、上司の言葉を鵜呑みにするならば、もし移動先でも何かしら問題を感じるなら即座に伝えてほしいと言われたので、そうするようにしたいと思う。

今回の行動さえ、かなりエネルギーと勇気のいる行動だったんだけどもね。

上司にもう教育は終わりで違う部署に移ることを、自身の態度が原因でないように伝えられたのか、教育担当者当人が攻撃することが面談からしばらく、なりを潜めているうえに、どころか軟化さえしはじめてその180度違う態度に気持ちが悪い。
本当に理解はし合えない人はいる。
相性といえばいいのか縁といえばいいのか、そもそも根本的に一方に相手と継続性のある信頼関係を築こうとする理性と優しさがない場合、健全な関係性というものは築けないな、としみじみ思った。

何を複雑に表現しようが、自分を攻撃するひとは、相手にどんな理由やどんな事情があろうが、こちらが攻撃したことによる反撃でもない限り、心理的
なものは当然に、物理的に距離をとるのが、自分を大事にする最大で最善の方法である。

最初から相手を悪いものと決断をしないようにしているけれども、経験則的に第一印象で違和感や、嫌な感じがするタイプは総じて自分を危険にさらす可能性が高い。
決断を下して実行に移す様子見期間といものの長短を判断することは今後も難しいとおもう。
でも、前みたいに何年も我慢、とりあえず自分が我慢はもうしないと決めた。
そして決めたことを行動にうつせた、とりあえずこれでいったん良しとして自分を褒めたい。
また新しいことを覚える日々が始まるけれども、一日でも早く穏やかな日々を過ごせるように日々をつないでいきたい。

重たい話にお付き合いいただきありがとうございます。
残り半日の休日をみなさんが、充たされた時間を過ごせますように。


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