それぞれのエベレスト

2013年4月26日

キャンプ2からカトマンズへ

朝起きて食事をする。ついに今日、ヘリコプター下山を行う。ヘリコプターは昨日一日待ちぼうけであった。今日は本当に大丈夫かと一抹の不安がよぎる。父の酸素も残りわずかである。C2にあるすべての酸素をかき集めてきても、今、父が吸っている酸素が最後のボトルだ。もし、これを使い切ったら、父は無酸素でここから下りなければいけなくなる。

昨日、アイスフォールが崩落、その後急ピッチで

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次回も頑張ります!
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2013年4月25日

下山の判断

今朝起きると、身体のいたるところが痛かった。昨日、13時間もかけてローツェフェースを降りてきた。この時、父をサポートしながら足を踏ん張り、体をひねったり、ロープを引っ張ったりしていた。そのためから全体まんべんなく疲れている。全身運動である。この運動をどこかのトレーニングジムで再現できたら「エベレスト流トレーニング」として売り物になるのではいかと考えたが、これをまた街の中でやろうとは決

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2013年4月24日

キャンプ2まで合計30時間

昨日の夜、父はテントに入り込むと何も口にせずに寝袋に入ってしまった。「寝る前には2リットルの水分を飲んでくださいね」と大城先生から言われていたので、シェルパに頼んで作ってもらったお湯が、テルモスに三つ、テントの中で宙ぶらりんになっている。暇だから僕はお茶をのんでお父さんの様子を見守っていたのだが、寝袋に入って間もなくいびきが聞こえてきたので大丈夫だろうと思い、写真を日

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17時間の山頂アタック

本日2020年5月23日です。7年前の今、ついにエベレストの山頂に着きました!皆さん私どものエベレスト登頂に付き合っていただきありがとうございました。いろんなトレーニング、エクササイズしたと思います。一つの夢の頂上に立ちましたけども、これからがまたさらに新しい夢に向かって、お互いにチャレンジしたいと思います。皆さん、お付き合いいただきましてありがとうございました。

本日のMIURA流クライムビク

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余裕を与えてくれた『お茶会』

本日は2020年5月22日です。7年前の今、僕たちは8500mの最終キャンプであるバルコニー(C5)に着きました。あと山頂まで標高差300mちょっと!しかし、ここからが空気が薄くなり、一歩一歩が重くなるところでもあります。
皆さんのトレーニングもついに終盤になりました!気を抜かずに、一歩一歩一緒にエベレストの山頂を目指しましょう!!

本日のMIURA流クライムビクス

※メイン運動は登山を想定し

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ご褒美も忘れずに

本日は2020年5月21日です。7年前の今ついに僕たちは、世界で一番高い峠であるサウスコルに着きました!ここでやっと一息ついて、お茶会そしてお寿司をやったのを覚えています。
皆さん、自分にもご褒美を上げてください!今日も頑張ってトレーニングしましょう!

本日のMIURA流クライムビクス

※メイン運動は登山を想定して、ザックを背負って行なってみましょう!!

【準備体操】
  登山体操・・・リズ

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慌てず自分のリズムで

本日は2020年5月20日です。7年前の今頃僕たちは、C3からC3'と言うものを作って、そこ移動しました。この間標高差わずか200mほどです。通常の登山よりもすごく短い標高差しかその日は移動しませんでした。これは80歳の三浦雄一郎の体力を考慮して作ったプランです。
皆さん、トレーニングもあまりいきなりキツいトレーニングをやっても身体を壊すだけです。自分の年齢・体力をそれに見合ったトレーニングを行い

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環境に合わせて身体を動かそう

本日は2020年5月19日です。7年前の僕たちは、C2からC3にむけて登り始めました。これは、元々のスケジュールの1日前倒しです。長期予報を見ると、もう1日早い方が、より良いのではないか、と判断をして、早めに上がりました。
皆さんのトレーニング、環境を見て、柔軟に対応してみてください!

本日のMIURA流クライムビクス

※メイン運動は登山を想定して、ザックを背負って行なってみましょう!!

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Stay at Camp2

本日は2020年5月18日です。7年前の今頃僕たちは、C2で休養していました。すると、目の前にはヘリコプターがC3付近の登山者をレスキューしていました。この標高になると、あまりにも気圧が低くてローターを回してもほとんど浮力を得られません。2005年に世界記録、エベレストの山頂に降りた(ヘリコプター)と言われるエキュレイユも、ほとんどの窓やシートを外して山頂にたったと言われています。僕たちこれから山

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気温差の激しいC2への道

本日は2020年5月15日です。7年前の今頃僕たちは、C1からC2を目指して歩いていました。標高差はそれほどでもないのですが、正面にローツェ、右手にヌプツェ、そして左手にエベレストの西陵と言う、巨大な壁に囲まれています。そして太陽が真上に行くと、そこは灼熱の白い砂漠になるんですよね。昼間は30℃〜40℃、プラスです!そして夜はマイナス30℃。寒暖差にすると60℃ある、と言うことで、体調管理には体調

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