MIURA DOLPHINS

株式会社ミウラ・ドルフィンズ公式note:冒険家でありプロスキーヤーの三浦雄一郎と三浦豪太が提供するアンチエイジング、 低酸素トレーニングプログラムを始め、冒険スピリットを後世に伝えるためのキッズキャンプも行っております。▶http://www.snowdolphins.com/

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    低酸素体験会

    高山病ってどんな症状?どうやったら克服できるの?国内登山でも高所への悩みを抱えている方は少なくありません。夏山シーズン前に高山病対策を学び、低酸素室で実践してみることで、高所への悩みや不安を解決してみませんか?海外の高所登山・トレッキングへのご出発を検討されてる方もぜひご参加くださいませ。*同時開催 登山靴のイ・ロ・ハ*LA SPORTIVAの靴専門家による「この山ではなぜこの靴なのか?」をじっくり解説。登山シーンに沿った靴も実際に手に取ることができます。●日程:2023年3月29日(水)●スケジュール: 18:45 受付開始 19:00 高山病対策(机上講座) 19:30 低酸素体験(標高4000m) 20:00 登山靴のイ・ロ・ハ 21:00 終了●人数:最大30名●場所:ミウラ・ドルフィンズ http://www.snowdolphins.com/contact.html●お問合せ:ミウラ・ドルフィンズ  03-3403-2061 info@snowdolphins.com※お客様都合によるお申込み後のキャンセル及び返金はお受けしておりません。予めご了承くださいませ。
    ¥1,100
    いるか堂
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    三浦雄一郎過去10年分の年賀状

    三浦雄一郎が代表を務めるミウラ・ドルフィンズでは、毎年、独自の年賀状を制作しております。この度、過去の年賀状を振り返り最新の2021年度も含め、2009、2013、2014、2015、2016、2017、2018、2019、2020年の計10年分をセットにしました。中には三浦雄一郎直筆で干支を描いたものもあり、コレクター必見の商品です!今購入していただくと、ミウラ・ドルフィンズの非売品スタッカーもプレゼント!
    ¥500
    いるか堂

マガジン

  • 続ゴンちゃんの探検学校

    • 265本

    毎週火・木・土曜日更新!冒険心や探究心溢れる三浦豪太が世の中について語った日本経済新聞の連載記事「三浦豪太の探検学校」(2019年3月に最終章)の、リニューアル版。わずか11歳でキリマンジャロを登頂。フリースタイルスキー、モーグル競技では10年間にわたり全日本タイトル獲得や国際大会で活躍。引退後は冬季オリンピックやフリースタイルワールドカップ解説と企画、執筆活動やプロスキーヤーとして活躍する傍ら、2003年、父・三浦雄一郎とともに世界最高峰エベレスト山(8848m)登頂、初の日本人親子同時登頂記録を達成。低酸素環境下の遺伝子発現・抑制の研究を行い博士号を取得。と、他にも多数の実績を持つ三浦豪太の世界観をぜひご堪能ください。

  • MIURA流 outdoor塾「ippo」

    • 38本

    2020年よりスタートしたnote版 MIRUA流 登山塾「ippo」ですが、2021年4月より改訂版として新しくこちらで再スタートします! ハイキング、日帰り登山、縦走からテント泊まで、無積雪期の一般的な登山での基礎をわかりやすくお伝えします。登山を基礎から学びたい方、レベルアップしたい方、楽しむ方法が知りたい方、山だけではなくもっと広くアウトドアを楽しみたい方にもオススメ。MIURA塾 outdoor塾「ippo」を通して、自分に合ったoutdoorを探してみませんか?

  • トレイルランニング入門

    • 6本

    ミウラ・ドルフィンズの低酸素スタッフでありトレイルランナー宮﨑喜美乃(https://www.instagram.com/miyazaki_kimino/ ) が、トレイルランニングを始めるための情報や、トレラン初心者のためのイベントなどの紹介もしていきます。

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    低酸素体験会

    高山病ってどんな症状?どうやったら克服できるの?国内登山でも高所への悩みを抱えている方は少なくありません。夏山シーズン前に高山病対策を学び、低酸素室で実践してみることで、高所への悩みや不安を解決してみませんか?海外の高所登山・トレッキングへのご出発を検討されてる方もぜひご参加くださいませ。*同時開催 登山靴のイ・ロ・ハ*LA SPORTIVAの靴専門家による「この山ではなぜこの靴なのか?」をじっくり解説。登山シーンに沿った靴も実際に手に取ることができます。●日程:2023年3月29日(水)●スケジュール: 18:45 受付開始 19:00 高山病対策(机上講座) 19:30 低酸素体験(標高4000m) 20:00 登山靴のイ・ロ・ハ 21:00 終了●人数:最大30名●場所:ミウラ・ドルフィンズ http://www.snowdolphins.com/contact.html●お問合せ:ミウラ・ドルフィンズ  03-3403-2061 info@snowdolphins.com※お客様都合によるお申込み後のキャンセル及び返金はお受けしておりません。予めご了承くださいませ。
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    三浦雄一郎過去10年分の年賀状

    三浦雄一郎が代表を務めるミウラ・ドルフィンズでは、毎年、独自の年賀状を制作しております。この度、過去の年賀状を振り返り最新の2021年度も含め、2009、2013、2014、2015、2016、2017、2018、2019、2020年の計10年分をセットにしました。中には三浦雄一郎直筆で干支を描いたものもあり、コレクター必見の商品です!今購入していただくと、ミウラ・ドルフィンズの非売品スタッカーもプレゼント!
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最近の記事

成功の裏に「逆算の考え」

 友人に誘われ、シンクロナイズドスイミング日本代表の井村雅代ヘッドコーチの講演を聞いてきた。  申すまでもなく、井村コーチは指導者として夏季五輪のメダルを6大会連続で確保して日本をシンクロ強国にした功労者である。北京、ロンドンの両五輪では中国チームを指導してやはり目でダルに導いた。その後、日本のコーチに戻ってリオデジャネイロ大会もデュエットとチームで銅。メダルの行進が途切れない。  井村コーチはメダル獲得を前提にすべての計画を立てる。遠い目標に達するために、その時々で何が必

    • 運動と学力 密接な関係

       ソチ五輪スノーボードの銀メダリストである平野歩夢選手のお父さん、平野英功さんが地元の新潟県村上市にスケートボードパークを作った話を前週にしたが、今回もそれに関連した話をしようと思う。平野選手はここでアスリートとしての下地を作った。いまも多くの子供達が練習にいそしんでいる。たが最近は老朽化の兆しが見え、選手育成や子供の活動の場となる新たなパークの建設を市が進めている。  村上市は僕にも縁のある場所だ。毎年、スポーツを通じて人と町が元気になるための講演を僕はこの地で行っているの

      • 次世代につなぐために

         スノーボードの平野歩夢選手といえば2014年ソチ五輪の男子ハーフパイプ銀メダリスト。ソチの開幕目前に、僕は父親の平野英功さんと会った。当時の平野選手はすでにワールドカップ(W杯)優勝などの実績を積み上げていた。  この活躍は父親の手に支えられていた。英功さんは出身地である新潟県村上市の旧公民館を改修し、本格的なスケートボードパークをつくった。息子はそこで幼いころからスケートボードに熱中し、養った感覚をスノーボードに生かしていたのだ。  だが海外の強豪を相手にするにはそれで

        • 子供とスポーツ

           10月下旬、岡山市の環太平洋大学で「第14回子ども学会議」が開かれた。テーマは「子供とスポーツ新時代」。僕の父、三浦雄一郎のエベレスト登頂にまつわる展示も催され、僕も参加させてもらった。  冒頭の講演で講師を務めたのは元陸上選手の為末大氏。400㍍ハードルを得意とした彼は、日本人で初めて陸上短距離種目の世界選手権メダリストとなった。背の高い選手が有利とされるハードル種目で、身長170㌢の為末選手が次々と背の高い外国選手を抜いていく光景に感動したのを覚えている。  講演で為

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        • それぞれのエベレスト
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          ネパール高所合宿の成果

           ネパールのナムチェバザールでの合宿の終盤、父の三浦雄一郎は85歳の誕生日を迎えた。数十年来のつき合いがあるシェルパや、日本からトレッキングに来ていた友人たちと合宿の打ち上げをかねてお祝いをした。長期にわたった今回の合宿は、体力的にも精神的にもきついものだった。気を緩めた父の顔を見るのも久しぶりだったように思う。  トレーニングの三大原理というものがある。過負荷の原理(普段よりも強い運動を行うことによって鍛えられる)、可逆性の原理(トレーニングをやめると元に戻る)、特異性の

          高所トレーニングの工夫

           父の三浦雄一郎、そして国際山岳医の大城和恵先生と一緒に、ネパールのナムチェバザールに来ている。ここは標高3450㍍、富士山でいうと8合目の標高だ。来年のチョ・オユー滑走計画まで一年を切ったいま、父の体力を抜本的に鍛えるためにナムチェに滞在してトレーニングすることにした。  これまでの僕たちの高所トレーニングでは、目的地を決め、そこにたどり着くことを成果としてきた。目標として高い標高を設定し、長距離を歩く。それができるのがこのやり方の利点だが、これだと一人でも具合が悪くなる

          「挑戦」する意義 伝える

           父の三浦雄一郎は北海道のクラーク記念国際高等学校の校長を務めている。先日、その開校25周年イベントで、生徒向けの〝記者会見〟が開かれた。全国54ヶ所の拠点を合わせると、クラーク高校の生徒は総勢1万1000人。その代表69人が会見に出席し、取材活動を通じて父の所信を全国のキャンパスへ伝えるとともに、プロのマスコミ関係者に記事を評価してもらうという社会勉強を兼ねた試みだった。  父と僕らはヒマラヤ山脈のチョー・オユーをスキーで滑降するという来年の挑戦のために準備してきた。会見

          欲求は相対的なもの

           僕たち夫婦にとって3人目の子供が生まれた。これまで4人ですんでいた家が5人になったので、家の中の整理と断捨離を決行した。  ものを整理して思い出したのは、今年春に遠征した米アラスカのデナリの光景だ。デナリでは原則、滞在のための荷物をすべて自分で持っていかなければならない。3週間の登山を計画した僕たちは食料、燃料、登山道具など合計220㌔の荷を4人で手分けして登った。要らないものは切り詰めるだけ切り詰める。下着上下は1人2着まで。白夜だからヘッドライトは不要。トイレットペー

          科学的トレーニングとは

           先日、友人たちと開いた食事会に、スキークロスの日本代表選手である梅原玲奈選手が来てくれた。梅原選手とはソチ五輪のときに知り合った。彼女が聞かせてくれた話はとても的確でおもしろく、テレビ解説者を務めた私にとって役立つ情報ばかりであった。  いまの彼女は来年の平昌五輪に向けてトレーニング中である。この日も国立スポーツ科学センター(JISS)から夕食会に駆けつけた。この日はエクササイズバイクに乗って1時間、血中乳酸値を2ミリモルにしてトレーニングを行っていたという。  強い運動

          停滞を楽しむ

           僕たちミウラ・ドルフィンズが神戸YMCA、サントリーとともに瀬戸内海で開催しているアドベンチャーキャンプは今年で10年目になる。小学3年生から6年生の子供達が小豆島南西の余島をカヌーで出発して9㌔離れた無人島の葛島に渡り、そこで2泊するカヌートリップキャンプである。このルートになって7年目、これまでも大変なことは多くあったが、今年は特に苦労が多かった。  2日目、例年どおりに余島から葛島に向かってカヌーを漕いだ。しかし途中、風と海のうねりが激しくなり、やむなく中断。翌日も

          潮の満ち引きの謎

           先日、海岸で子供と遊んでいると、海岸線がやけに遠いのに気がついた。「逗子近辺が(満潮と干潮の差が大きくなる)大潮の時、午前11時ごろに必ず最干潮になるのだよ」。ヨットをやる友人に数年前に聞いた話を思い出して時計を見ると、まさに午前11時。スマートフォンで潮見表を見れば大潮である。さらに一年間の大潮を調べると、湘南地方では、大潮の中でも最も潮の満ち引きが大きい日にも午前11時前後に最干潮がくる。  一般的な説明によると、大潮が起きるのは月、地球、太陽が一直線に並ぶ時、引力が

          母は強しを再確認

           妻の出産に立ち会った。僕たち夫婦はすでに1男1女を授かっていたが、ふたりとも僕がエベレスト登山で不在のときに誕生した。だから今回、万難を排してもお産に立ち会おうと決めていた。8月中旬になると僕は会社から休みをもらい、逗子からは両親と姉も来てくれて、強固な支援体制が出来上がっていた。  最後の検診で「いつ生まれても大丈夫。軽い運動をするといいですよ」と言われたので、妻と僕は近くの体育館で友人たちと卓球をした。卓球は夫婦共通の趣味なのである。  2時間程体を動かすと、妻が卓球

          自然への感度 培う登山

           百名山の一つに数えられる滋賀の伊吹山。先日名古屋の青年会議所の青年たち60人とこの山に登ってきた。その3週間前にも下見で登頂。イベントの実行委員と一緒だった1度目の登山で、大雨に降られた。  西の空を見ると琵琶湖から立ち上がる大きな入道雲が見えた。そして遠くから雷鳴の音。スキー場跡地を登るこのコースは落雷から身を守る木々がなく、みんなのペースを上げ山頂の小屋に急ぐ。小屋で注文したそばを食べていると、小屋の上に雲が覆いかぶさり、雷鳴とともに大雨が降り始めた。帰りは反対側の登山

          夏の富士山で忍耐学ぶ

           つい先日、富士山に富士宮ルートで登った。僕の長男が以前通っていたサッカークラブ「NPO法人FCUスポーツクラブ」の清野乙彦代表とメンバーの子供たち、逗子の友人家族、そして僕と長男で総勢23人。  富士山には2年前にも、長男を連れて行ったことがある。しかし、標高が高く単調なのぼりが続く登山は当時6歳の長男にはこたえたようで、途中「苦しい」と何度も漏らし、やむなく7合目付近で引き返してきた。僕たち親子にとっても再チャレンジの機会であった。  何といっても日本一の山である。日本

          デナリ山トイレ事情

           先日、米アラスカのデナリ国立公園から封筒が届いた。中には、ピッケルにトイレットペーパーを巻いたイラスト入りの旗があり、その旗にSustainable Summits(持続可能な山頂)と書いてある。  デナリ山は国立公園の一部であるため、登山者は申請書提出とルール説明受講のため、レンジャーステーションに立ち寄る。6月下旬にデナリ登頂を果たした僕らの隊も、登山前にこの説明を受け、黒いふたのついた緑色のバケツをもらった。トイレである。  登山には大なり小なりトイレ問題がつきもの

          アンチエイジング考

           元井益郎さんと出会ったのは10年ほど前だった。当時、僕らが企画したヒマラヤトレッキングツアーに元井さんが参加してくれた。体力のある人で、のちにエベレストを間近に望むカラパタール(標高5545㍍)を一緒に登ったときも、少々の高所では平気な顔でいた。この人ならば、と標高0㍍の田子の浦から村山古道を経て富士山頂に登る計画にお誘いし、26時間ほぼ休みなく歩き通して一緒に登頂した。  山に魅了された元井さんは、ただいま7大陸最高峰に挑戦して回っている。すでにキリマンジャロ、エルブル