マガジンのカバー画像

自分の思い出

457
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

BMXフリースタイル

BMXフリースタイル

今朝テレビをつけたら東京オリンピックのBMXフリースタイルを放映していた。世界トップレベルの神技が繰り広げられていた。

長男が高校時代、ブラジリアン柔術の師匠からBMXを譲ってもらった。毎日BMXに乗って高校に通っていた。ある日帰宅した長男が先生からBMXが校則違反だと言われたと話した。後部に付いているハブステップが危険だと言われたらしい。しばらく放置していたが毎日のように先生に注意されていた。

もっとみる
優しさと親切について

優しさと親切について

村上春樹さんの小説かエッセイで、優しさはよく分からないが親切は分かるみたいな意味の文があった。今も深く理解できていないが妙に印象に残っている。

今日ふとその文章を思い出しネットで検索してみた。小説の文章は見つけることが出来なかったが、こんな村上春樹さんのインタビュー記事を見つけた。

「愛は消えても親切は残る」っていうのは、アメリカの小説家カート・ヴォネガットの小説のなかの言葉なんですけど、僕は

もっとみる
小ブスの勧め

小ブスの勧め

若い頃自分は小ブスだと自覚しながらも、どこかで痩せたら綺麗になれると期待していた。そしていつもダイエットしていた。

55歳になり、やっと悟った。痩せたところで私は小ブス程度の顔だということを。

小ブスで良いのだ!と今は素直に思える。昨日娘にも小ブスの自覚を持ち明るく自信を持って生きるようにアドバイスした。なかなか難しいだろうが頑張ってもらいたい!

ナイス!!

ナイス!!

今回の帰省で親戚の人に言われた20年以上前の会話

色白で肌の綺麗な赤ちゃん(長男の従姉妹)を見た親戚の叔母ちゃん「白くて可愛い子やなあ💓」

長男(知之)「僕黒いんよ〜」

叔母ちゃん「お肌すべすべで綺麗なあ💓」

長男(知之)「僕肌汚いんよ〜」

母(私)「知之ナイス!!」

格闘技の遺伝子

格闘技の遺伝子

家族や親戚に柔道、相撲、レスリングをしている人が多かった。子どもの頃から父や兄とテレビでよく柔道や相撲の試合を見ていた。小さな頃は父や兄姉と相撲したり、柔道部の兄の稽古相手(投げられ役)になって受け身の練習をしていた。

私は球技が苦手で、得意な競技は柔道や相撲だった。しかし柔道の練習はキツくサボりの私には到底無理だったし、男受けも悪いと思い断念した。

今日東京オリンピックの柔道の試合を見た。阿

もっとみる
父の思い出

父の思い出

私の記憶には無い思い出。理由はよく分からないが、幼い頃私はあちこちに隠れる癖があった。お風呂の湯船に隠れたり、押入れに隠れたりしていた。家族が探して見つかってもキョトンとした顔をしていたらしい。

小学生になり隠れなくなった私に父がよく話をした。父「昔あるところに、隠れる子がいたんやと…」私「いや〜!」若い頃の父は我が子をよくイジって笑っていた。

幼い私が隠れていた理由は全く分からない。ただ今日

もっとみる
東京オリンピックが始まった

東京オリンピックが始まった

前回の東京オリンピックは1964年10月10日から開催された。私が生まれる約1年前だ。そして今日東京2020オリンピック開会式が始まった。いつもなら私はオリンピックの開会式を見ない。しかし今、長期帰省中のため映画が観えないので開会式を見ている。感動のない開会式を見ていると映画がたまらなく観たくなってきた。

明日から世界トップクラスのアスリート達による闘いが始まる。放送されるなら大好きな新体操、陸

もっとみる
ダイヤモンド婚💎

ダイヤモンド婚💎

私は何年か前に銀婚式を迎えた。銀婚式は結婚30周年。結婚50周年が金婚式。そしてダイヤモンド婚が60周年。ダイヤモンド婚より長い結婚記念式はない。

私の父母はダイヤモンド婚を超えた夫婦だ。夫婦揃って60年以上生きて結婚生活を続けることは非常に難しいらしい。

私と夫が離婚せずに生きてダイヤモンド婚を迎える年齢は85歳。なかなか厳しい気もするが、30年後まだnoteを書き続けていればダイヤモンド婚

もっとみる
私の一番好きな阿波踊りの楽しみ方

私の一番好きな阿波踊りの楽しみ方

私は徳島県民。徳島県と言えば阿波踊り。コロナウィルスで昨年は中止になった。

阿波踊りは8月12日から8月15日の4日間開催される。徳島市内4箇所に有料演舞場が設置され、有料の桟敷席に座り有名連の阿波踊りの演舞を観覧する。他に無料桟敷席の演舞場も何箇所かあり、学生連、にわか連、企業連、ヤンキー連が踊り込んでくる。私は徳島県で生まれ徳島県で暮らしているが有料桟敷席で阿波踊りを観たのは3回くらいだ。ほ

もっとみる
母

子どもの頃から優しい母が大好きだった。母との思い出は愛と優しさに満ち溢れている。

自分が仕事をし妻になり母になり、知らぬ間に一人前の大人になったと思っていた。今日母と久しぶりに色々話した。母の賢さ、優しさ、将来を見据えた深い気持ちに改めて感動した。いつの間にか母を追い越したような気持ちになっていた自分が恥ずかしかった。

母のような人間には絶対なれないが、自分なりに賢いおばあちゃんになれるよう頑

もっとみる
実家の昼寝は最高だった

実家の昼寝は最高だった

結婚して30年以上経った。30年の間で里帰りの気持ちは大きく変化した。

長男を産んだ後1か月程里帰りした。食事、洗濯…育児以外は母に任せっきりの1か月だった。新米ママの私が抱いても泣き止まない長男が母が抱くとピタリと泣き止んだ。母に頼りっきりの里帰り期間を終え、我が家に戻った時の不安な気持ちを今もはっきり覚えている。その後、長女が産まれ、次男が産まれた。産後は毎回実家の母にお世話になった。

もっとみる
仕事が人を変えてしまう恐怖

仕事が人を変えてしまう恐怖

子どもの頃、父から長年仕事をしていると悪い方向に変わり果てる人が結構いるという話を聞いたことがある。

自分が歳を取り嫌な人間に変わり果てる姿を想像すると、子ども心に恐怖を覚えたのを今もはっきり覚えている。

私の周りにも歳を取り変わり果てた人を見かけることがある。そんな時は宇宙人にさらわれて脳の手術をされたんじゃないか?と疑ってしまう。

人間の心は恐ろしい。油断は禁物だ。自分を素直に批判してく

もっとみる
私のもう1人の兄か姉

私のもう1人の兄か姉

私には8歳上の兄と6歳上の姉がいる。私は歳の離れた末っ子だ。母は兄と姉を産んだ後、私を妊娠する前に一度妊娠したらしい。しかし次に診察に行った時には赤ちゃんはいなくなっていた。私はその話を聞いた時、自分が消えて無くなるような恐怖に襲われた。その赤ちゃんが産まれていたら、きっと私は産まれることはなかっただろう。

今も時々私のもう1人の兄か姉を想うことがある。今は恐怖を感じることはないが、彼か彼女のた

もっとみる
ノバク・ジョコビッチが好きな理由

ノバク・ジョコビッチが好きな理由

男子シングルスのテニス選手で初めて好きになったのはマッツ・ビランデルだった。スウェーデンの選手で常にクールな男だった。マッツ・ビランデルのおかげで男子シングルステニス観戦が大好きになった。マッツ・ビランデルが引退し、私も子育てで忙しくなり、テニス観戦から遠のいていた。

ある日ノバク・ジョコビッチというセルビア出身のテニス選手の試合を見た。彼のプレーに惹かれた。その頃は子ども達も一緒にテニスの試合

もっとみる