見出し画像

その悲しみは、あなたを否定するものじゃない。

どうしても悲しみが頭を離れないこと、ありますよね。

そんな時、どうか自分自身を否定しないでほしいのです。

その悲しみはあなた自身を否定するものではありません

悲しみはただの「感情」

悲しみはただの「感情」です。

感情は、考え方1つで変えられます。

感情は、ある出来事に対する考え方・とらえ方がもとになって生まれるからです。

人は、出来事が直接感情が引き起こしていると錯覚してしまうことがあります。

たしかに、普通に過ごしていれば出来事→感情といったような流れをたどるように感じますよね。

しかし、これは正しくありません。

本当は、出来事→考え方→感情という流れをたどっています。(これを心理学では「ABC理論」と呼びます)

たとえば、定食屋で間違ったメニューが運ばれてきたとき、激怒するか平然としていられるかは選べるんです。

「お客様は神様だぞ!そんな神様の注文を間違えるとは何事だ!」と考えるか、「ま、飲食店の人も間違えることあるよね。」と考えるかでその時の感情は大きく違ったものになるでしょう。

このように、感情は考え方を変えればコントロールできます。コントロールできるささいなもの、それが「感情」なのです。

感情のとらえ方を変えてしまおう

…感情はコントロールできるからとはいっても、今の悲しみが消えるわけではありませんよね。

それならば、「感情」のとらえ方を変えてしまいましょう。

感情の一種である「悲しみ」は、次へのステップなのだと、考えを変えてみてはいかがでしょうか。

悲しむだけ悲しみ、悲しみきることが、次の一歩を踏み出すきっかけになります。

だからこそ、悲しみは次の一歩を踏み出すための必要不可欠なステップだと考えなおしてみるのが有効です。

心にたまった泥水は無理にでも吐き出さなきゃ

体にたまった悲しみは、吐き出さないと楽になりません。

同時に、悲しみをさっさと吐き出さないと、「楽しい」「うれしい」などのポジティブな感情さえも入ってこなくなってしまいます。

ですから悲しいときは、つらいかもしれませんが、とことんまで向き合いましょう。

それが次への一歩につながるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?