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Haru
2023年7月9日 10:51
第1章 序論第1節カウンセリングの定義◆カウンセリングの実践家として自分なりのカウンセリングの定義を作らなければいけない。それには正誤はない。自分がクライエントに一貫した反応を示すためのもの。私なりの定義は、「クライエントの人生を知ることであり、クライエントの理解者としてその自律をサポートするもの」だと思う(今現時点)◆この本でのカウンセリングの定義は「言語的および非言語的コミュニ
2022年12月1日 10:08
石田潤先生 マズローの自己実現理論の全体像をまとめます欲求階層説とはマズローによると人の欲求は5段階に分かれていると考えてる生理的欲求・・・食べたい、飲みたい、眠りたいなど安全の欲求・・・生命の危機から逃れたい所属と愛の欲求・・・誰かに愛されたい、集団に所属したい承認欲求・・・周りに認められたい自己実現欲求・・・より理想的な人間になりたいポイント💡基本的には、下
2023年4月10日 15:43
面接に慣れたと思ったら面接が生き詰まったと思ったら「今この場で何が起こっているのだろう?今の状況はどうなっているのだろう?」自問自答して客観的に分析すること慣れたころにやってきた落とし穴事例CL B(17)女子高校生主訴:自分に自信がなく落ち込んでしまう。周りと比べて何事もできないのではないか、ダメな人間なのではないか。来談経緯:学校の養護教諭からの紹介内容:成績がよく性格の
2023年3月15日 14:59
はじめにこの本は、心理療法家の初心者が失敗事例からどのように学び成長していくかを主に逆転移の切り口から綴ったものである。出だしからころんだ、はじめての面接初めの試練心理療法の一般的な報告事例には「セラピストが共感的態度で傾聴することに治療的な意味がある」「セラピストの仕事とは、クライエントが自分の本当の問題を洞察できるように援助することである」などと書いてあるので、「熱心に耳を傾けれ
2023年3月10日 13:26
クライエントの心理における不安の働きを理解する語られない不安Clは自分の感じている不安に反射的・自動的・習慣的に気づかないようになっている→カウンセラーは、Clが「自分は何に不安を感じ、何を恐れているのか」を正確かつ適切に述べることができるという前提にたつべきではないテキスト分析に陥るなClの発言だけでなく、その姿勢や視線、ニュアンスなどを丁寧に読み取っていきながら、その背後に潜んで
2023年3月9日 10:02
カウンセラーの声、呼吸、姿勢カウンセリングは身体的な技芸カウンセリングはアタマばかりでするものではない自動車の運転と同じカウンセリングの学習には生きた人間を相手にした体験が必要生活の中での試行錯誤(生活の中での実習)をした人も上手くなる→書物ばかり読んでいてカウンセリングがうまくない人は、運転の仕方について書物ばかり読んでいて運転をしない人と同じカウンセリングにおける知性は、無
2023年2月27日 11:22
マインドフルネスカウンセラーに特徴的な聴き方は、マインドフルネスな聴き方である。マインドフルネスとは・今この瞬間に、価値判断をすることなしに意図的に注意を向けること・今すでにそうあるものをただありのままに感じる、努力を伴わない活動・行為をするモードから、存在をするモードあるいは無為のモードへと移行すること・次の瞬間に今と違う何かが起こってほしいという気持ちを放棄して、今ここに立ち
2023年2月18日 18:06
カウンセリングとは何かカウンセリングとは何かという問い一筋縄で答えられるものではないが、大まかに言えばクライエントの心理的な福祉の向上を目指して行われる対話極論、クライエントがよりイキイキと豊かに生きられるように援助できるのなら、何をしたっていい!クライエントの「体験を促進する」カウンセリングは何を目指して行うか?重要なのは、「面接の今ここでクライエントの体験を促進する」