目の前の仕事でなく、求められる仕事を

夏休みの宿題は期日が迫ったら全力で終わらせるタイプの写真管理G玉置です。
残業のある会社と無い会社その違いは何だろうと考えた事はありますか？
同じ業種、業界で残業の違いがある会社の選択の際は、就活生には基本的に、残業のない会社をお勧めします。
理由としては、何か社員の生産性を高める工夫を会社全体で行っている可能性が高く、入社後も仕事を進める力を育てやすいからです。

残業がある会社と無い会社の違いは複雑な要因が絡んでいますが、大枠に分けて「会社の方針」、「社員の意識」の2つが作用しています。

残業ゼロの会社とは直ちにできるものではなく、「残業させない会社方針」、「突発業務を含めて時間内に処理を終わらすという社員の意識と実務能力」の2つの残業しない仕組みを作り、その仕組みが持続出来るような努力を会社一丸となって行っている結果だと考えています。

残業ゼロの会社に所属する社員は、定時時間内と決まっている時間内に間に合わせるための工夫を考え、意識して継続する事が大事です。
また、業務を一生懸命にこなすだけでなく、突発作業に対応できるようなバッファ（ゆとり）時間を設けるようにしています。

今回は、私が残業ゼロにするために心掛けている事を２つお伝えします。

①作業時間の見積もりをする＆作業時間を振り返る

仕事に取り掛かる際に、最初に考えるのは「この作業はどのくらいの時間で私は完了できるだろう？」です。
15分として見積もった作業が30分掛かった場合、なぜ時間内で終わらなかったのか原因を考え、次回以降の工夫や見積もり時間の訂正を行うようにしています。
多岐に渡る業務で常にこの時間見積もり＆実作業時間の相違確認を行えば、新しい業務を行う際の作業時間の見積もりも大外ししなくなり、業務に安定感が出てきます。

すぐに取り組めて完了できそうであれば、なるべくその場で対応するようにします。
なぜかと言うと、仕事のストレスは「人間関係」と「締め切りや責任に追われること」の2つに集約されると思うからです。
私は機嫌よく出勤して、機嫌よく仕事をしてお家に帰ることを目指したいので、あの約束したことまだ出来てないな～と気まずい思いをしたまま帰らないよう、優先度整理を考える以前にすぐ対応できそうな事はなるべくその時点で対応するように心掛けています。

②優先度整理をおこなう

時間はどうしても有限なので、時間をどのように活用するかを考えて進めていく必要があります。
上記の作業時間見積もりを行った結果、今日は完了できそうにないな…となる仕事は優先度整理を行い、一つずつ完了できるように目指していきます。
優先度の整理には緊急度と重要度のマトリクスを使います。
（これは、社長から教えてもらい、これを作った人は天才だ！と思いました笑）

＜緊急度と重要度のマトリクス＞

以上、残業ゼロを達成するために社員が工夫している事を書かせていただきました。

私は集中する時間を設けて一気に作業を完了させる方が自分に合っているなと感じるので、作業する時は集中的にこなし、未来の計画つくりなどはゆったり考えられるようにしています。
仕事の進め方も、仕事とプライベートもON/OFFをしているイメージです。

就活生の方は、合理的な社風で働きたい、や自分の仕事を自分で管理できる能力を身に付けたいなぁ、という気持ちと視点で会社選びをされている方は、残業ゼロの会社を選ぶと入社後も同じ考えの先輩、同期と出会え、仕事がしやすいと思います。

今回は、残業のない会社は自力が育つのでお勧めしますというお話しでした。
お時間いただきありがとうございました！

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