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晴の徒然なるままモノローグ

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思いついた時に書きます。毎日書くかわからないので日記ではないな。自分に起こった出来事、思った事、昔語りなどのノンフィクションです。テキスト、アーカイブ。
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#今日の出来事

年末ミッション

年末ミッション

2022年12月27日は、

2時間くらいかけて、お袋から課せられたミッション『窓拭き』を頑張った。結露があったんでよく拭いて、乾いたタオルを窓下に置いていつでも気づいた時にタオルを絞るなり洗って乾かすなりできるようにしておいた。夕飯はキムチ鍋。

2022年12月28日は、

自分で自分に課したミッション2『メダカのミニ水槽をキレイにする』を頑張った。前の水槽はデカかったから飼育水を全とっかえす

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ヒトカラと非常ベル

ヒトカラと非常ベル

朝イチでお袋が「今日は窓をキレイに拭くの!明日はワクチン接種で何も出来ないから」と言うから、ああそうだと思って「ごめん、今日あたり医者(ウツ)へ行かないと年内に薬が無くなっちゃうんだ…」と、逃げるつもりは無かったが慌てて医者へ行くことになった。実際毎朝飲むサインバルタがあと4日分しかない。

……で、クリニックへ行き近況報告をし処方箋ももらい、さて昼メシはどうしようかな?という段階に至って、いつも

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ネコちゃんロボット

ネコちゃんロボット

18日の日曜日は、隣の隣町へ4回目のコロナワクチン接種(オミクロン株対応)に行ってきた。

夕方近くからの予約だったので、お袋に「帰りに夕飯食べてくるから」と言いおいた。久しぶりに夜の自由時間だ。

3回目まではワクチン接種をした時は触ったか触らないかぐらいの感覚で全く痛くなかったが、今回の4回目は少しチクッとしたな。

チャリ号で行ったので街中を走り回ったり、休憩にカフェへ寄ったり自由に過ごして

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ツブツブの命

ツブツブの命

夕飯の用意をしていて思った事。

冷蔵庫にもやしが1袋あったので「お袋、これいつ買ったんだ?もやしは意外と脚が早い(腐りやすい)から、買ってきたら早く食べちゃわないと茶色くなってぐじゅぐじゅになっちゃうぞ?」と言ったら「あらそうだったわ。ん〜〜どうしようかしら」「軽くゆがいて胡麻和えにでもしたら?」

と、いうわけで僕はひたすら白胡麻をゴリゴリとすって味付けし茹で上がったもやしとあえていたのだが。

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メダカの子

メダカの子

20×20cmのほんとにちっちゃな水槽だから、メダカだと5〜6匹が限界かなと思っていた。だが、お袋がときどき妙に熱心に見入っていて「あ、卵がお尻についてる!」とか騒ぐもんで、あまり殖やしたくないと思っていたがお袋にメダカの子供を見せてあげたくなりいくつか卵を救出し水槽の水を入れた小瓶に移しておいた。

メダカとか魚っつーのは、口に入るサイズだと自分の卵だろうが子供だろうが食べちゃうからね。親の半分

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ちょっとお願い

ちょっとお願い

お袋が「はるたろう、ちょっとお願い〜!」とリビングから僕の部屋に向かって叫ぶ時の1番多い要件は「この写真をプリントアウトして」だ。

お袋は水彩画をやっている。カルチャースクールや自分で見つけた『なんたらかんたらスケッチの会』みたいなところに3つばかり所属していて、もうだいぶ後期高齢者なのだがどんどん出かけて行って絵を描いて帰ってくる。スケッチの場合は、横浜や西東京や都心や千葉辺り。元気だ。

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爺ちゃんと犬

爺ちゃんと犬

時折、僕が自転車で外出する時とか帰ってきた時、マンションのエントランス付近でほんわかしたやさしい風景に出会う。

1人の高齢男性。上の方の階の住人だ。優しそうな表情で少し微笑んでいる。そしてその男性が押しているのは木箱が乗っかった台車。箱の中には年老いた中型犬。とてもおとなしい。なんの変哲もないありふれたサビ色の雑種と思われる。

なぜ犬は自分で歩かないで、飼い主である爺ちゃんが押す台車に乗ってい

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テレイドスコープ

テレイドスコープ

雨が降る勤労感謝の日。御徒町へ行ってきた。大切な姪っ子ちゃんに、誕生日プレゼントを買いに。

2022年のゴールデンウィーク、僕はお袋を連れて富士山を見に、シェアカーを借り中央高速を走って河口湖へ行ってきた。あまり天気は良くなかったが、若干曇天の空に、雲を被っていない全体が美しく大きくそびえる富士山を拝むことができて、僕はとても感動した。お袋もその小旅行でうれしそうにしていた。

その時、たまたま

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シクラメンと喫煙所

シクラメンと喫煙所

妹から着信があった。

親父の遺品整理に行きたいけれど、気が狂ったようにヒステリックな再婚相手が住んでいるマンションへ行かなければならない。お兄ちゃんどうしたらいいかな?っていう、放置主義の僕にとってはかなり内容のキツイ話だった。

結果、なんとかそのマンションを空けてくれるように連絡をとって、僕も同行する事にした。

やもすると暴走しがちな妹を何とか諌めて、電話を切った。

こういう時は、やれや

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ミニ水槽たちあげる

ミニ水槽たちあげる

お袋に「水槽の熱帯魚たちが寿命で全部いなくなったら猫飼ってもいいわよ」と、言われていたのだ。

以前住んでいたマンションでは、30cmキューブ水槽(コトブキ)でいろいろ飼っていた。

最初は、ホームセンターで見つけたヒメダカ。次に白メダカ。その次は青メダカ。黒メダカ。東日本大震災で水槽ライトが水没しメダカ達が感電死してしまったショックから立ち直った頃、板橋区の熱帯環境植物園で魅せられたトランスルー

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