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GLAYのTERUさん、函館食材で本格イタリアン料理中「GENTEN.HAKODATE vol.3」

8月1日は、2012年にGLAYのJIROさん参加のバンド「THE PREDATORS」が4thミニアルバム「Monster in my head」を発売した日です!

はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは毎回大好きなGLAYやラジオについて語っています。
今回は「GENTEN.HAKODATE vol.3」についてお話します。

<最初に読みたい、私とnoteの軌跡>

【note「マガジン」できました】

「GENTEN.HAKODATE」を観た私(まりうた)の感想や調べたこと、函館について紹介する記事のnoteマガジンを作成。
非公式ではありますが、GLAYERの目線から綴る予定。TOP画像は分かる人には分かるあの場所(HAPPY SWINGカラーのイメージにしてみた)

マガジン名【GLAYのTERUさんと「GENTEN.HAKODATE」】

マガジンのフォロー御礼申し上げます。
TERUさんのyoutubeチャンネル「GENEN.HAKODATE」も是非チャンネル登録を。

【「GENTEN.HAKODATE vol.3」公開】

本日、以前の記事でも書いたGLAYのTERUさんが始めた函館の魅力を紹介するyoutubeチャンネル「GENTEN.HAKODATE」の第3回が公開された。

vol.1とvol.2と特別篇①の感想は以前の記事で書いた。

【vol.2 函館の魚介を買いに行こう!】

【vol.1 土田康彦の作品を函館へ運べ!】

配信スタート前に書いた記事。そもそも「GENTEN.HAKODATE」とは?

【夏休み特別編①ハセガワストアでやきとり弁当購入】


【「GENTEN.HAKODATE vol.3」見どころ】

「GENTEN.HAKODATE vol.2」個人的なポイントを箇条書き。その後、個人的に調べた情報も入れつつ紹介。動画から広がれば嬉しい。

・ミッション「本格イタリアンを作ろう!」
・TERU'S Kitchen企画スタート(お揃いロゴ入りエプロンも)
・vol.2で購入した函館の食材を使い、HAKODATE STUDIOでクッキング。
・初公開!?HAKODATE STUDIOのキッチン(おしゃれ)
・vol.1で東京から運んだ土田さん作品ガラスケースに大切に展示
・辻調理師専門学校卒ベネチアンガラスアーティスト土田さん
・ウニ仕込み作業TERUパパ(じじ様)と話相手TERUママ(がが様)登場
・入舟(TERUさんが生まれた町)でとれたウニ
・パプリカを焼くTERUさん(氷水に入れると皮がむきやすくなる)
・アプリ「BeautyPlus」のカメラで撮ってほしいTERUさん
・「GENTEN.HAKODATE」チームの「おうちご飯」
・今回もTERUさんが編集に携わっている(字幕がTERUさんらしい)

【GENTEN HAKODATE Vol.03「本格イタリアンを作ろう!」】


【TERU’S KITCHEN】

TERUさんがつくった函館の「HAKODATE STUDIO」ロゴと、白いねずみのキャラクターが際立つ「TERU’S KITCHEN」のエプロンを着用(グッズ化はされていない)

実は今回の動画は「レシピ紹介」ではない。TERUさん中心に「愛する函館」のために函館の食材でご飯を作る「お料理男子」の仕込み一部始終。
13人分の食事を作る。大人になってもこういう合宿のような活動ができるのは憧れる。

動画では「氷水に入れると皮がむきやすくなる」パプリカを焼いたり、フライパンで調理するTERUさんの姿を観ることができる。
細かいがTERUさん御用達ドンキの黄色い袋があるのもリアルにお買い物しているのが伝わる(キッチンにあるお酒も凄い。きっと函館の風景もご馳走)

またTERUさんは「普段も週3回はお料理する」と語っている。
なぜなら(ライブ前など)自省期間など絞らなきゃいけない時には、市販のものより自分で自分に合う食事を自分で作るほうが良いから。
なお「トレーナーのオススメは、コンビニの糖質ゼロのチキン」だとミニアドバイスも。

GLAYのギター・HISASHIさん公式youtubeチャンネル「HISASHI TV #25」や有名グルメ雑誌「dancyu」でも、料理の話や実際に腕前を披露している。

<3回登場!TERUさん「dancyu」掲載のWEB記事>
「のり弁」「じゃがバタ」「豚汁」の回で登場。

ちなみにTERUさんが動画で触れていた「BeautyPlus」は人気の有名な写真アプリ(下記はgooglePlayだが、AppStoreにもある)


【土田康彦さんとは?】

「GENTEN.HAKODATE」には第1回から出演しているけど改めてご紹介。

【土田康彦[ツチダヤスヒコ]
1969年、大阪市生まれ。88年、辻調理師専門学校卒業後、フランス・パリで食と芸術の道を目指す。95年より、イタリア・ムラノ島にてヴェネツィアンガラス制作に携わる。2008年、第11回オープン国際彫刻展に日本代表として出展し、最優秀グランプリ受賞。14年、第53回日本現代工芸美術展現代工芸賞。小説は『辻調鮨科』がデビュー作】

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784396636142

実は辻調理師専門学校卒の土田さん。だから今回は本当の意味での「本格イタリアン」を作る動画。
以前TERUさんのラジオ(テルミー)ご出演時にも、手に職つけてからイタリアへと壮絶な人生を語っていたのを思い出す。

なんと2021年小説家デビュー。北野武監督から帯コメントが。

【はぐれ者に落ちこぼれ、誰が握ろうと鮨は生き様。
食の道を志す専門学生の奮闘を描く、若さ眩しい青春小説!

色んな人が鮨を握る、それだけの話。ベネチアガラス作家の土田と初めて会ったのは、『HANA-BI』がベネチアでグランプリを獲った夜だった。
辻調卒の彼が描く架空のクラス。この多様性は彼の夢の世界なのかもしれない。――北野武(映画監督)】

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784396636142


・映画「マゴーネ -土田康彦「運命の交差点」についての研究-」
土田さんに約10年間密着したドキュメンタリー「マゴーネ -土田康彦「運命の交差点」についての研究-」海外で数々の賞を受賞。
TERUさんも一部出演している。今後も上映される機会があると嬉しい。

今回調べてタイトルの「マゴーネ」の意味が判明した。

【「夕日を見つめる時などに感じる、郷愁にも似た僅かに胸の奥が疼く様なあの感情はどこからやって来るのか?」本作では、この感情を「magone(マゴーネ)」と名付けて物語を展開し、人類の記憶にまで触れていく。
人は何故生きるのか、如何にして「人間」たるのか? 美しいヴェネチアの街を背景に、土田の人生に交差する魅力的な人たちを見つめながら、芸術や文化の可能性への想いを込めた、監督・田邊アツシ渾身の映像詩がここに完成。】

【人は何故惹き合うのだろう?人類の記憶へと連なる、知の冒険の記録。
イタリア、ヴェネチア在住の日本人ヴェネチアンガラス作家・土田康彦。彼が2013年に発表した作品シリーズ「運命の交差点」のコンセプトワークと、2012〜18年に渡りその日々を追った映像素材から、彼の人物像、創作の秘密に迫りつつ、芸術・文化が世界に担う役割、私たちが現代世界を意義深く生きる為のヒントを探る。】

https://magone-film.com/

そうえいば私もnoteデビュー2日目の記事で「初めてスキを発見した感情」について書いた…初心忘るべからず。
noteの「スキ」=ハートマーク(他のSNSでいう「いいね」に似ているが独特の文化も)


【食材等の紹介】

今回はお料理レシピの動画ではないため、具体的な作り方や完成系は不明。ただ食材へのこだわりとテクニックは伝わってくる。動画をもとに気になったことを調べてまとめた。

【夕張メロンで作る、生ハムメロン】

動画では「GENTEN.HAKODATE」メンバーがどうしてもやりたかった「ギャグ」も登場。名古屋の個展で買ったという土田さんの作品「レモンシリーズ」もきっとお高いので慎重に扱ってほしい。笑

以前の記事で「GLAYと夕張」について書いたが、今年の札幌での初セリは2022年5月26日に札幌市中央卸売市場で開かれ2玉で300万円の値を付けされた(初セリご祝儀価格)


【函館の入舟でとれたウニ】

TERUパパ(じじ様)と話相手TERUママ(がが様)登場。手際よくウニの殻と身を分けていく仕込みの様子が。このウニは、TERUさんが生まれた函館の入舟町という地域でとれたそう。


【魚介&お肉&野菜は函館産】

前回の動画で登場した坂井鮮魚店と朝市の鈴木商店で購入。
動画内では「ホタテ」「なす」「ズッキーニ」「たまねぎ」「パプリカ」等が登場した(ブイヤベースの材料だろうか?)

「味がしみるように小麦粉をつける」「料理は仕込みが肝心」「スープと具は分けて作る」などアドバイスも紹介。

【「ブイヤベース」とは、フランス・マルセイユなど地中海沿岸地方で作られる魚介類の鍋です。もともとは、漁師がとれたての魚を大きな鍋に入れて作った料理で、サフランやガーリック風味が特徴です。
「ふかひれスープ」「トムヤンクン」と「ボルシチ」あるいは「ブイヤベース」が世界三大スープと言われています。】

https://housefoods.jp/inquiry/qa/answer_02_16.html


【ベネチアの最高峰イタリアン店「Harry's Bar」】

GLAYファンにとって大切な「サンマルコ広場」近くにある有名店ハリーズバー。開店のエピソードやお店の名前の由来が面白い。

【エウロペアというホテルでバーテンダーをしていたチプリアーニには、独立してヴェネツィアでトップを競うような店をつくりたいとの願望があった。ホテルバーの常連客となっていたアメリカ人の学生で資産家の息子、ハリー・ピッカリングがしばらくぶりに顔を見せる。心配していたチプリアーニが「どうしていたのか」と声をかけると、ハリーは「お金がなくて、アメリカへ帰国することもできない」と答えたのだった。
チプリアーニは店の開業資金を懸命に貯めていたのだが、望みを達成する費用はあまりにも多額で、独立を諦めかけていた。そこで彼は気前よくハリーに1万リラを貸す。彼の気だての良さを信用したのだろうが、無謀としか思えない。
ところが数カ月経って、なんとハリーはヴェネツィアに戻ってくる。借りた金額を返しただけでなく、利子として4万リラを加えた計5万リラという大金をチプリアーニに渡したのだった。ハリーの多大な恩返しである。
おかげでチプリアーニは自分の店を開業。店名には迷うことなく信頼で結ばれたアメリカ人青年の名をつけた。それが『ハリーズ・バー』である。】

https://www.suntory.co.jp/wnb/essay/73.html

一説によると、ピンク色が可愛いカクテル「ベリーニ」と、日本でも定着している「カルパッチョ」発祥の地だそう。

【イタリア・ヴェネツィア、サンマルコ広場のほど近く、エリザベスII女王も訪れた世界的に名高いバー・レストラン『ハリーズ・バー』がある。
石造りの白い外壁に木製の扉。小粋なデザインの窓がいくつかある。華美な装飾はなく、あくまですっきりと瀟洒な外観の隠れ家的なこの店に世界中から人々が集まってくる。観光名所といっていい。ほとんどの人たちがサーモンピンク色したカクテル「ベリーニ」(イタリア発音はベッリーニ)をオーダーする。】

https://www.suntory.co.jp/wnb/essay/73.html

調べたらカクテルは桃ベースで、以前の記事でも書いたNEVER MINDのとある楽曲の歌詞に出てくる「ピンクシャワシャワ(※)」の成分でもある「グレナデン」のシロップが使われているそう。

実際に飲んだことはないけど、もしかしたら成分的には普段飲まない場合でも飲みやすいのではないだろうか。

【爽やかな味のスパークリングワインの中にピーチネクターの上品な甘さが加わった、飲み口のよいカクテル。イタリアのベニスにある有名なレストランバー、ハリーズバーの経営者ジュセッペ・チプリアーニ氏が1948年に考案。当時開かれていたルネッサンス初期の画家ベリーニ展を記念して作られたものである。 ハリーズ・バーでは10オンスタンブラーに氷を入れ、スプマンテとピーチピューレを2:1でつくる。少量の砂糖も加える。これに対して、ローマのハリーズ・バーでは、砂糖の替わりにグレナデン・シロップを使う。こちらが、イタリア・バーテンダー協会推薦レシピだ。】

https://cocktailrecipe.suntory.co.jp/wnb/cocktail/recipe/bellini/

(※)なお余談だが「ピンクシャワシャワ」は、歌詞とは違うお店のメニューにあるので飲んでみたいあなたはご注意を(「イカより上手いHISASHIのジョーク」はHISASHI TVで聞くことができる。笑)


【本場の「タリオリーニ」】

土田さんがイタリアから持ってきたのだろうか。
タリオニーニというパスタの種類について分かりやすかったサイトの「パスタ講座」を引用する。

【イタリア中部から北部にかけては、川流域の豊かな平野で軟質小麦がとれます。タリオリーニは、その小麦粉と卵、塩、オリーブオイルなどでつくられるのです。
形は幅1~3ミリほどの細いロングパスタ、“切る”という言葉をイタリア語ではタリアーレTagliare といいますが、タリオリーニはそれが語源であることがわかります。食べると噛みごたえがあり、ソースとのからみもよく、細くてのど越しがよいのが特長です】

https://www.kouji-cordiale.com/sp/pasta/01.html


【ブラックペッパーとピンクソルト】

グループ名のような見出しだが、TERUさんがパプリカ等を調理する際に土田さんがフライパンに入れていた。
動画で「超高級」と字幕があるピンクソルトは「CANNAMELA(カンナメーラ)」というイタリアメーカーのよう。「Sale Rosa」=イタリア語で「ピンクソルト」
塩ができるまでの過程に時間がかかるので高いのだろうか。

【岩塩(がんえん)は、地殻変動で海水が陸に閉じ込められ、長い年月をかけて結晶したもので、いわば、数億〜数千年前の“海の化石”です。塩以外の成分の混入などにより、さまざまな色のものがあります。
ただし、岩塩の色は一つの岩塩鉱山でも場所によって異なっており、国や地域ごとに色が決まっているわけではありません。ここにあげた岩塩は、あくまでその一例です。】

https://www.tabashio.jp/collection/other/salt/s2/index.html

私たちも「ワンポイント」からチャレンジできれば。今回は函館を通してイタリアも感じられる動画に。今後も「GENTEN.HAKODATE」に注目したい。

ここまで、ありがとうございました!
それでは、またここであいましょう。

第92話【GLAYのTERUさん、函館食材で本格イタリアン料理中「GENTEN.HAKODATE  vol.3」】

<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。

noteを始めたもう1つの理由。

全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)

ラジオを聴く人が増えているってホント?

10代にも「ラジオ沼」が。

あなたの地元には「コミュニティラジオ」ありますか?

GLAYがエンディングテーマ曲「クロムノワール」を書き下ろした「WBS」で「防災ラジオ」特集が。

<「note公式マガジン」に掲載されました>