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発売から21年、ラジオ好きな私がGLAY「STAY TUNED」を振り返る。

7月4日は、2001年にGLAYが23枚目のシングル「STAY TUNED」を発売した日です!

はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは毎回GLAYとラジオ(特にコミュニティFM)を語っています。
今回は「STAY TUNED」がテーマです。

【初マガジン公開】

まずはご報告。昨日の記事でマガジンを作ると書いた。早速完成!

GLAYのTERUさん新プロジェクト「GENTEN.HAKODATE」の感想や、函館についてをまとめるマガジン。不定期で追加していく予定。
「マガジン」のフォローも可能なので、私のnote含めて応援していただければとても嬉しい。

マガジン名【GLAYのTERUさんと「GENTEN.HAKODATE」】


【GLAY「STAY TUNED」とは?】

2001年の今日、GLAYが23枚目のシングル「STAY TUNED」
以前の記事で、何曲かある「GLAYのラジオ関連の曲」の代表として紹介した。今回はカップリング曲も併せて語る。
コミュニティラジオは、私がnoteを始めた理由の1つでもある。

【そもそも「STAY TUEND」とは】

「STAY TUEND」とは「こうご期待」とも訳されるが、日本人には「チャンネルはそのままで」的な意味に馴染みがある。

何かのラジオ番組で「とりあえずステイチューンといえばFMラジオっぽい」と初々しいパーソナリティが話していたことがある。曲紹介(イントロなど)でこの言葉をつけるとお洒落に聞こえる?と。

確かに英語だしイメージで曲紹介している風に。古くからある曲紹介、レトロ感が逆に今なら新しいのだろうか。イントロで伝える秒数が余ったりするときはつけるとカッコイイ歌いだしに進める?かもしれない。

個人的には、パーソナリティ(番組)のオリジナルの言葉にすると印象に残るしインパクトがあると思う。
「あなた」はどんな曲紹介がお好みだろう?ぜひ、実際にラジオを聴いてみて曲紹介にも注目を(パーソナリティであるDJか、番組スタッフであるディレクター等のこだわりが)

GLAYの楽曲は各種サブスクや、以前の記事で書いたGLAYアプリで聞くことができる。


【ジャケットのインパクト】

はじめて見たときは言葉を失う。
外国人スキンヘッド男性2人がヒョウ柄のサーフボードでネオン輝く夜の海をサーフィンしている(語彙力)

<下記GLAY公式HPでジャケット画像は見ることができる>

ぐ、GLAYのシングルだよね?
確認したくなるほど、それまでのGLAYとかけ離れた挑戦を感じた。2000年代に入り、新しい音楽を取り入れたかったのだろうか。収録曲は全て抜群に良い。

のちに2021年4月「ONE LOVE Anthology」発売時の特設サイトで、この頃の音楽についてレコーディング・エンジニアの競紀行さんのインタビューが書かれていた。

【インタビュアー:2001年頃にはその時代ならではの音の流行などはあったのでしょうか?
競紀行:僕が現場で働いていて一番、印象に残っているのは、当時はまだデジタルマルチトラックレコーディングで、48チャンネルで、テープを録っていたんですけど、そこから“Pro Tools”を使ってコンピュータで録音する技術にちょうど移行する過渡期だったことですね。】

https://www.glay.co.jp/feature/interview_vol91


【1曲目「STAY TUNED」】

仮タイトルは「夏男HISASHI」
イントロがラジオDJ風で「これから何かが始まるの」と期待させる英語アナウンス。夏の片思いの爆発寸前のドキドキを、ラジオの電波に例えたような歌詞。

このシングル発売時、GLAYは東京・北海道・九州で「GLAY EXPO 2001」を控えていた。カラオケやライブで盛り上がる1曲。

【壊してしまおう 古い過去の傷さえも
鮮やかに夏の声が聞こえてきたら
WANT TO GO TO SEVEN SEAS】

【KISSを許して 好きと伝えて 水しぶき上げて海にダイブ
今年こそはと期待を胸に 泣き濡れた日々を蹴飛ばして
恋人は誰? 気まぐれな君 その輝きは止められない】

【ココロのRADIO ボリューム上げて WOW 愛を受け止めて
STAY TUNED】

GLAY「STAY TUNED」

MVは旧北海道庁前赤レンガ前でサプライズ撮影された。


【2曲目「BACK-UP」】

TERUさん作詞作曲の楽曲。当時アラサーのTERUさんの気持ちが込められている。メロディや歌い方が裏声で女性的な部分もあれば、エジプト風?アジアン?ガッツリROCKな部分も。
ライブで演奏されることは少ないが、好きな曲の1つ。聞く年齢によって感じ方が変わる楽曲かもしれない。

【気がつけばもう 人生の3分の1だ
たった1度の長い旅 後悔はしない
大きな壁にまたがって 世界覗いたら
まだここは旅の途中 Let Me Take You Down
想像は 自由の花 熱く咲かせよう】

GLAY「BACK-UP」冒頭の歌詞

そのあともストレートな前向きな歌詞は続く。

【覚悟を決めた新世紀 気分は最高!
 結果なんてどうでも良い 恐れる事はない
 心で繋がる世界を 見てみたいから
 また僕は旅に出る Let Me Take You Down
可能性は 無限の花 丸く咲かせよう】

GLAY「BACK-UP」歌詞抜粋

最後、TERUさんの美しいファルセット(裏声)で、

【人の世は 希望の花 強く咲かせよう】
(中略)
【本当にそう思うよ それが全てさ】

GLAY「BACK-UP」歌詞抜粋

「熱く」「丸く」「強く」人生に花を咲かせる。
心からの願いとポジティブさがTERUさんらしい1曲。是非お試しあれ。


【3曲目「Super Ball 425」】

作詞がTERUさん、作曲がTAKUROさん。まさにスーパーボールが弾むようなギターが印象的。タイトルの「425」は「STAY TUNED」のMVが撮影された日付。

【スタンダードに背いて生きる Super Ball
ダイナミックに夢から夢へ】

GLAY「Super Ball 425」歌詞の冒頭

発売当時20万人ライブを終えて約2年。解散の危機を乗り越えて、GLAY4人とファンでまた新しい夢を見る。
そして最後の1文に思いは集約された。公言する「GLAYは解散しないバンド」という言葉通り、GLAYにはいつも新しい「夢」と「未来」がある。だから好き。

【Do You Feel Brand New Future?】

GLAY「Super Ball 425」歌詞の最後


【4曲目「STAY TUNED (Guts!耳コピVersion)」】

いわゆるカラオケを楽しめるインストver。GLAYもこのシングル辺りまでは、ボーカルが入っていない(オフボーカル)トラックが収録されていた。

以前の記事で書いた1作前のシングル「GLOBAL COMMUNICATION」ではインストverのことを「Let's 耳コピ Version」と表記。このシングルでは「STAY TUNED (Guts!耳コピVersion)」という表記に。

キャリアを重ねた今のGLAYは、以前の記事で書いたJIROさん「キャラメルベースがっこう」や「バギクラ延長戦」のベースクイズが。HISASHIさんは公式youtubeの「HISASHI TV」で音楽的なアプローチに注目している。
機会があれば何かの形でインストが復活しても新しい発見があるかもしれない(もちろん筆者である私はTERUさんの歌声が一番好き)

ここまで、ありがとうございました!
徐々に成長させていきます。
それでは、またここであいましょう。

第64話【発売から21年、ラジオ好きな私がGLAY「STAY TUNED」を振り返る。】

<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。

全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)

下記の記事で触れた、まっすー・増田貴久さんお誕生日おめでとうございます。「吉祥寺ルーザーズ」お疲れさまでした。長年レギュラーラジオを大切にしてくださり、ありがとうございます!

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