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【必須スキル】 優秀なビジネスマンが必ず使用しているコミュニケーション

記憶に残る話ってなんだろう??というお話です。

同じ内容を伝えても、相手の印象に残らず、すぐに忘れ去られてしまう話もあれば、印象強く伝わり、ずっと相手の記憶に残る話もあります。優秀なビジネスマンは、それを理解し意図的に記憶に残る話し方をしています。

▼相手の記憶に残るコミュニケーションについて解説

結論
ストーリーを語る

会話の中でストーリーを語ることが何故、「有効とされているのか」について、お話する前に人の記憶に関するお話から紹介させてください。

人の記憶には大きく分けて2種類ある。

一つ目が「意味記憶
いわゆる暗記タイプの記憶です。例えばテスト前に歴史の年号を覚えたり、漢字の書き方を覚えるのは意味記憶です。覚えようと頑張らないと覚えられないことが特徴です。
一生懸命に勉強したのに思い出せない...なんてこともしばしば

二つ目が「エピソード記憶
体験を通して何かを記憶します。例えば、海外旅行に行った時のことや、サッカーの試合を見に行った時の記憶はエピソード記憶です。「頑張って覚えよう」としなくても、自然に覚えられることが特徴です。海外旅行での思い出は覚えようとしていなくても自然と思い出すことができ、しかも、何年も前の話でも、その時の思いが頭の中に浮かんできます

人の脳は、体験を通して記憶するエピソード記憶の方が自然と覚えられ、長期的に記憶することができるつくりになっていることをご理解いただけたと思います。

▼ビジネスシーンでの活用法
相手に何かを伝えたいシーンでは、人に体験をしてもらうのが1番です。しかし、セールスやプレゼンテーションの場面では、体験は限られた条件のみでしか行えないことが多いです。そのため、プレゼンテーションなどではその人の「体験談」を話すことが、人の記憶に残るコミュニケーションの取り方なのです。

例) 除菌効果がある布団クリーナーを友人に勧める場合

ただ単に「この布団クリーナー、除菌効果があってすごく便利なんだよ!本当にお勧め!」と伝えたとしても、相手の心には響きません。

体験談(ストーリー)を加えてみましょう。
布団って1ヶ月に1回か、よくても2週間に1回程度しか天日干ししないじゃん?干そうと決めた土日に限って雨だったり、なかなか布団干すのって大変だよね。かと言ってずっと干さないのも不衛生だし。そんなとき、布団を干さなくても、干した時と同じ効果が得られる布団クリーナーを見つけたんだよ!それからは天候に左右されることもなく、重い布団をベランダまで運ぶことなく、毎日のように部屋で除菌できるから本当にお勧めだよ!

いかがでしょうか?
語り手の体験談(ストーリー)を加えた方が印象にも残りやすく、その商品のメリットが際立っていると感じていただけた方も多いと思います。印象を強く伝えたい、メリットを上手に伝えたい、と思う場面では体験談(ストーリー)を話すことで、相手の記憶に刻むトークになるはずです。

▼「メリットの伝え方」の記事も添付します。合わせて活用できれば尚良いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
スキやコメントを頂けると明日からの活力になります。よろしくお願いいたします。


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