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Aサインデイズに思いを馳せて
沖縄行きが近づいてきた。4泊5日の旅は沖縄の友達のおかげであれよあれよという間に予定が埋まっていく。偏屈な私を見捨てない優しい人たちに感謝しかない。さて、荷物もお土産もあらかたボストンバッグに詰めて、それでも気持ちが落ち着かず、部屋のDVD収納棚を漁り、引っ張り出したのはこの映画。Aサインデイズである。
この映画は利根川裕氏のルポ、「喜屋武マリーの青春」を映画化したもの。監督は崔洋一氏。内容はマ
コザアッチャーがミラクルシティコザを観てみたんだ。
さて。去る2月8日にミラクルシティコザを熊本ピカデリーにて観賞しに行ってきました。残念ながら蔓延防止対策の弊害か観客は私と60代くらいの女性の2人という寂しいものでした。(結局、集客が望めなかったのか、熊本では2週打ち切りの上映となりました。)
正直期待3:不安7の割合で観ました。
ストーリーは、1970年代はドル札が舞い踊る享楽の街だったが、現在は観光客から素通りされる廃墟寸前の街、コザ
カムバック・トゥ・ハリウッド
公開数ヶ月前から気になっていたこの映画。
何故ならTwitter等SNSで紹介されている粗筋が、モーガン・フリーマンに借金を返すために、ロバート・デ・ニーロが映画製作を装って、保険金目当てでトミー・リー・ジョーンズをいかでかして殺そうとする映画らしいからだ。
あまりのインパクトに桂文枝師匠のごときコケ方をして肩を強打したし(実話)、脳裏に過った言葉が「この映画の企画にゴーサインした映画関係者、
ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド
正直、ザ・スミスは一応聴いてはみたものの合わないなあと思ったバンドである。
90年代、ブリットポップ隆盛期。ブリットポップバンドであるエコーベリーのボーカリスト、ソニア・オーロラ・マダンが雑誌媒体で、インド系イギリス人ということで受けた差別や裕福であるものの自由が制限された家庭への息苦しさをザ・スミスを聴いて救われたことを打ち明け、さらに当時飼っていた愛猫の名がモリッシーだと語る程ザ・スミスを敬
22年ぶりのバッファロー'66
貪るように映画を観ていた時期がある。1999年。夢を潰されて働かなければならなかった環境への鬱屈を抱えた私には映画は数少ない拠り所だった。
特にヴィンセント・ギャロ主演・監督の『バッファロー'66』はロングラン上映が決まると休みの日に繰り返し繰り返し観に行った。
そして、この映画がリバイバル上映されると知り、昨年の春に大学時代の友達を連れて再び観に行くことにした。
ストーリーは、無謀な賭けを
ヤングアダルトニューヨークを見ながら
数年前、かなり体調が悪く、やっと回復した翌日に映画を観に行った。ちょうど、レディースデーなので安く見られてほくほく。
ちなみに、観た映画は。
ヤングアダルトニューヨーク。
原題がWhile we're youngな時点で微かな胸騒ぎがした。
で、見終わって思ったことは。
サブカル拗らせてるこどもおばさんやおっさんこどもにはきつい映画やー!ということ。
かつてのちいさな栄光を引き摺りながら大学の