母子分離不安とは?|アラサー女の徒然日記
小学生に入学してから、わたしはずっと学校が怖かった。
学校に行くのが怖かった。
毎朝泣いて「行きたくない」と言い、
母に怒鳴られながら「行きなさい」と引っ張って連れていかれていた。
徐々に学校に行くようになっても、
小学校3年生くらいまでは学校を休みがちだったり、
朝になると泣いたり、していた。
母と離れるのが怖かったし、学校という場所が怖かった。
性格も今とは異なり、人見知りで怖がりで大人しい子供だった。
小学校4年生くらいになると、周りにも馴染み、学校が楽しくなってきて、
それ以降はこの症状は、なくなっていった。
大人になった今、ふとそのことを思い出して検索してみた。
どうやら「母子分離不安」というものらしい。
母子分離不安とは、子どもが母親など愛着対象から離れる不安が長期間続き、腹痛・頭痛などの身体的症状や、精神的症状、
さらに登校拒否などが見られる。
3歳ごろまでであれば自然な現象だが、3歳を過ぎても見られる場合は、
母子分離不安症となり治療が必要になる場合もあるらしい。
今、二度目の休職となり、会社に行けない今の状態は、
あの頃と同じだ。
怖くて、行きたくなくて、家にいたい。
人と関わりたくない、朝起きたくない。夜になると泣きたい。
あの頃も、そうだったな。
いつの間にか乗り越えていたけど、人生繰り返すこともあるんだな。
インターネットが発達した今、何気ない情報を入力すると、
病名や現象名がついたりする。
不思議と名前が付くとホッとするけど、
その症状とかを調べすぎると、そっちに持っていかれるような気もする。
脳みそがその症状の情報を収集し、症状を起こすように命令しているみたいに。
だからあんまり意識しすぎもよくないのかもしれないな。
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