うぉ

ヘッダーの木を散髪してあげたい

うぉ

ヘッダーの木を散髪してあげたい

記事一覧

固定された記事

わたしに彼氏ができない仕組み

が今日、明確に分かりました! 友達に「リスロマンティックなんじゃない?」と言われ調べてみると、わたしの性別がそのまま言語化された、まるでセロ(懐かしい)に言い当…

うぉ
8日前
8

大好きな雨音

 わたしの心の中には小さな小さな街があります。大好きなシュークリームを食べた日にはカラッと晴れた空に小鳥たちが楽しそうに飛びまわり、それが売り切れてた日には仄暗…

うぉ
1時間前

変な俳句思いついた!

どの曲も 2番が1番 十八番です

うぉ
4日前
2

夢の国

この広い世界のどこかに、夢見ていたことが実際に起こる【夢の国】という不思議な国があるらしい。 ある者はお城の前で推しのアイドルにプロポーズされ、またある者は園内…

うぉ
2週間前
3

今日の気付き【男女の違い】

「ピチッとした服を着たら、男性から気持ち悪い視線を向けられるんだよね」と男性に言ったところ「そんな経験したことない。そんな事があるんだね。」とビックリされた。 …

うぉ
3週間前
6

女だけど女装する2

2年前、これを書いた。 この時はまだ多様性の時代は始まりきっておらず、"女だけど女装する"自分は特別のように思え、かなり孤独を感じた。 しかし、時代が追いついた。…

うぉ
1か月前
4

涙のゆく先

どうやら僕は人より長くは生きられないみたいだ。一人でどこかに行くこともできないし、身体が弱くて食べれないものも多い。生まれた時からそうだった。みんなの言ってるこ…

うぉ
1年前
3

バイキン○ンの成長

バイキン○ンは毎週のように村人たちにいたずらをする。その度にアンパ○チやらカレーパ○チやらでやっつけられ、「はひふへほ〜」と言いながら飛んでいく。どうして彼は学…

うぉ
1年前
1

女だけど女装する

 わたしはたまに女装する。普段は無造作なショートヘアに、体型を隠すためのダボっとした服装を着る。しかし本当ごくたまに、女になりたい時がある。好きな人とデートする…

うぉ
2年前
18

夢を買う世の中

 会社と家との行き来で1日が終わる。その疲れを癒すために休日は寝て過ごして1週間が終わる。そんな世の中で、せめて寝る間だけでも良い夢を見ようと世界中の博士たちが奮…

うぉ
2年前
17

当たり前、雨

 いま、雨が降ってる。当たる物によって音を変え、私たちの触り心地をジメッとさせる。雨だから長い丈のスカートは止めよう、雨だから電車が遅延するかもしれないから少し…

うぉ
2年前
5

避暑地、図書館

 どうやって生計を立ててるのか分からない電気屋を右に曲がり、ファミマとセブンを通り過ぎたらゼリーの種類がやたらと豊富な小さなケーキ屋さんがあって、その分かれ道を…

うぉ
2年前
4

失恋した、たい焼き

 失恋をしたところで、日常は何も変わらない。(あの人のことを本当に好きだったのかな?)と思ってみたり、出会う気のないマッチングアプリを入れてみたり、それで会話し…

うぉ
2年前
17
わたしに彼氏ができない仕組み

わたしに彼氏ができない仕組み

が今日、明確に分かりました!
友達に「リスロマンティックなんじゃない?」と言われ調べてみると、わたしの性別がそのまま言語化された、まるでセロ(懐かしい)に言い当てられたような衝撃が走りました。

リスロマンティックが何かと言うと、「他人のことを好きにはなるが、たとえ好きな相手からであろうと恋愛感情を持たれたくはない」というセクシュアリティだそうです。

頷きすぎて、遠心力で顔の全パーツがちょっと上

もっとみる
大好きな雨音

大好きな雨音

 わたしの心の中には小さな小さな街があります。大好きなシュークリームを食べた日にはカラッと晴れた空に小鳥たちが楽しそうに飛びまわり、それが売り切れてた日には仄暗い雲に覆われ小鳥たちが急いで巣へと帰ります。サワサワと自然豊かな街の真ん中には大きなマンションが一つだけ建っており、最上階の大きな部屋にわたしは住んでいます。大好きな友達は1個下の階に、気になるあの子は少し離れた3階に。

 そしてある日、

もっとみる
夢の国

夢の国

この広い世界のどこかに、夢見ていたことが実際に起こる【夢の国】という不思議な国があるらしい。

ある者はお城の前で推しのアイドルにプロポーズされ、またある者は園内で自由に空中を飛び回れたそうな。

そんな噂を聞きつけた大学1年生の少年が面白半分でその国に踏み入れると、目の前には、小学3年生の頃にいなくなった父親が立っていた。

「なん…で……」夢に心躍らせながら入った少年はその瞬間に全て裏切られ、

もっとみる
今日の気付き【男女の違い】

今日の気付き【男女の違い】

「ピチッとした服を着たら、男性から気持ち悪い視線を向けられるんだよね」と男性に言ったところ「そんな経験したことない。そんな事があるんだね。」とビックリされた。

たしかに男性がピチッとした服を着ていても露出の高い服を着ていても【セクシー】と感じることは全くない。

どうして女性だけが、そういった服を着るとジトッとした気持ち悪い視線を浴びせられたり、「そんなの着る方が悪い」と犯罪まがいのことをされた

もっとみる

女だけど女装する2

2年前、これを書いた。

この時はまだ多様性の時代は始まりきっておらず、"女だけど女装する"自分は特別のように思え、かなり孤独を感じた。

しかし、時代が追いついた。多様性によって自分の知らない性別について考えることもできた。まだ自分のしっくりくる性別とは出会えてないが、孤独の仲間とたくさん出会えた。

今も変わらず女装するし、「彼氏いそうなのに」と言われると"普通の人"のように見られてるんだと嬉

もっとみる

涙のゆく先

どうやら僕は人より長くは生きられないみたいだ。一人でどこかに行くこともできないし、身体が弱くて食べれないものも多い。生まれた時からそうだった。みんなの言ってることが理解できないし、言葉も発せられない。叫ぶことでしか人を振り向かせることができない。伝えることができないのはとても苦しい。相手が読み取ろうとしてくれなければ、僕の想いは永遠に伝わらない。言葉を一生懸命覚えようとはするけど、そうしてるうちに

もっとみる
バイキン○ンの成長

バイキン○ンの成長

バイキン○ンは毎週のように村人たちにいたずらをする。その度にアンパ○チやらカレーパ○チやらでやっつけられ、「はひふへほ〜」と言いながら飛んでいく。どうして彼は学習しないのか、どうして毎週同じことをしてしまうのか、それを今回は考えていこうと思う。

考えられる原因は3つある。

①アンパ○チされる意味を理解してない

まず初めに大きな要因としては、悪いことをしても"どうして悪いのか"を教えてもらえず

もっとみる

女だけど女装する

 わたしはたまに女装する。普段は無造作なショートヘアに、体型を隠すためのダボっとした服装を着る。しかし本当ごくたまに、女になりたい時がある。好きな人とデートするわけでもなく、推しのコンサートに行くわけでもない。ただ新宿の生地屋さんに行く時などだ。女装するって言ってもそのまんまの意味で、ロングヘアのウィッグを被ってお化粧して、白いワンピースを着ることだ。自信がないとすぐ被りたくなるのが人間のサガであ

もっとみる
夢を買う世の中

夢を買う世の中

 会社と家との行き来で1日が終わる。その疲れを癒すために休日は寝て過ごして1週間が終わる。そんな世の中で、せめて寝る間だけでも良い夢を見ようと世界中の博士たちが奮闘した結果、夢を買える時代へとなりました。最初は直接人体に関わることだからと嫌煙されていたものの、需要が高まり、供給も高まり、1回の値段がお手頃になったために、みんなの日課へと昇格しました。

 でもある日、そのみんなの日課が突然きれた時

もっとみる
当たり前、雨

当たり前、雨

 いま、雨が降ってる。当たる物によって音を変え、私たちの触り心地をジメッとさせる。雨だから長い丈のスカートは止めよう、雨だから電車が遅延するかもしれないから少し早めに出よう、雨が与える影響は意外と大きい。今となっちゃ普通の顔して降ってきている雨だが、地球最初の雨の日に立ち会った人たちはどう思ったのだろう。もし自分がそれだったら、地球の外側にもう一つ層があり、そこには私たちのように何も知らない人たち

もっとみる
避暑地、図書館

避暑地、図書館

 どうやって生計を立ててるのか分からない電気屋を右に曲がり、ファミマとセブンを通り過ぎたらゼリーの種類がやたらと豊富な小さなケーキ屋さんがあって、その分かれ道を古びた黄色い看板の喫茶店の方に進んでいったらお墓がある。突き当たりを右に進み、足が疲れた頃に左斜めに行く道を選択すると、すこし向かう先が競り上がってきてアキレス腱が伸びてきたら右手に見えるのが図書館だ。

3階建てになっており、現代図書を好

もっとみる
失恋した、たい焼き

失恋した、たい焼き

 失恋をしたところで、日常は何も変わらない。(あの人のことを本当に好きだったのかな?)と思ってみたり、出会う気のないマッチングアプリを入れてみたり、それで会話してみたり。彼に片思いを始めたのは"恋をしたかったから"だけであって、その時に出会ったのが"彼だった"だけなのだ。私が小学5年生の頃に片思いをしてた お兄ちゃんの友達で、上京した今もちょくちょく会っていた。彼は、私の気持ちなんて知ろうともしな

もっとみる