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月1.5万円で旅しながら暮らす方法

近年、働き方に関する選択肢がこれまで以上に広がってきました。今後は、複業・兼業・フリーランスの方が増え、場所に縛られずに生活したいというニーズがどんどん高まってくることが予想されます。

現状では、「働く場所」と「暮らす場所」は基本的には固定されているのが通常ですが、今後は「働く場所」も「暮らす場所」も仕事によって、気分によって選択できる環境の方が増えいくでしょう。

「働く場所」としては、全国的に使えるコワーキングスペースが出来ていますし、カフェ等でお仕事をされている方もいらっしゃると思います。ここは比較的不満が少ないのかなと思っています。

ただ、「暮らす場所」についてはまだまだ選択肢が少なく、不満がある方も多いのではないでしょうか

少し話は変わりますが、最近 様々な業界で、月額定額制ビジネス、いわゆる「サブスクリプションビジネス」が続々と立ち上がっています。

皆さんもSpotifyで音楽を聞いたり、huluで動画を見たりと、月額定額制のサービスを利用していると思います。

これまではデジタルコンテンツが多かったように思いますが、最近では、月額制で飲み放題の飲食店や、ファッションの借り放題サービス等、あらゆる業界で採用されています。

色んな業界にこの「月額定額制」というビジネスモデルを当てはめてみると、今後もなかなか面白いアイディアが出てくるんじゃないかと思います。

皆さんが欲しい「◯◯放題サービス」は何でしょうか。

旅人の自分としては場所に制約されるのが非常に窮屈なので、泊まり放題サービスがあったら 家を無くしてしまいたいなあなんて思うこともあります。

ただ、現状では 毎日ホテルや民泊暮らしをするのはコスパが良くないですし、毎晩 今日の宿を探すというのも中々大変なので、仕方なく固定の家に住んでいるわけです。

個人的には、Airbnbが一定のコストで泊まり放題のサービスをやってくれたらなあと思っています。

そんな風に考えていたところ、まだ規模は大きくありませんが、ついに泊まり放題サービスが始まるとのニュースが!

ホステルパスというサービスです。

月1.5万円〜で登録ホステルに泊まり放題になるサービスになっています。

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現在の登録ホステルは下記の通りです。(2020/1/11更新)

<北海道>

Guest House waya(札幌市)

<山形県>

GLAMPiC(山形市)

<宮城県>

Hostel KIKO(仙台市)

気仙沼ゲストハウス架け橋(気仙沼市)

<茨城県>

ゲストハウスラーハ(久慈郡)

<埼玉県>

ゲストハウス錦(秩父市)

<東京都>

Little Japan(台東区浅草橋)

<神奈川県>

横浜セントラルホステル(横浜市)

Plum Hostel(小田原市)

Hostel YUIGAHAMA + SOBA BAR(鎌倉市)

<山梨県>

鉄道ゲストハウス鐡ノ家(笛吹市)

<岐阜県>

飛騨高山ゲストハウスとまる(高山市)

<石川県>

Blue Hour Kanazawa(金沢市)

<愛知県>

GUESTHOUSE MADO(名古屋市)

<京都府>

SUZUKI GUESTHOUSE(京都市)

<大阪府>

ビーハイブホステル大阪(大阪市)

<島根県>

guest house daisho(松江市)

<福岡県>

Hostel FUTAGI(福岡市)

<離島>

屋久島サウスビレッジ(屋久島)

北海道から福岡まで地方都市部の多くをカバーしているので便利そうですが、開始当初はドミトリーしか宿泊できないようなので、旅慣れていない方には まだ少しハードルが高いかもしれません。

今後 個室も対象になっていくと思いますし、ホステルだけではなくてホテルの空室等をうまくマッチングして提供できる様な仕組みを構築出来れば、宿泊者も宿泊施設側にもメリットがある面白いビジネスが作れるのではないかと期待しています。

私ももう少し施設の幅が広がったら、是非使ってみたいサービスの1つです。※2020/5/25追記:提携施設が拡大し、より便利になりました!皆さんも、旅するように暮らす生活を妄想して楽しんでみてください!



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