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2022年3月の記事一覧
詩)繋ぐもの 繋ぐこと
人道支援と紙に書いて、1人1袋のパスタを配ってくれたおじさん
愛犬は警報解除の間にお散歩できて、お友達ワンコに再会して嬉しそう。
地域のコミュニティチャットでは、「私は避難したけどジャガイモを玄関前に置いてるから必要な人持っていって!」
地下鉄は一時的な避難所なのにメトロ生活3週間目の人達。ペットも過ごせる。
ホームだけじゃ足りず、車両まで使って寝泊まりしてる。ビニールシートを敷いてテントを張った
ココア共和国4月号に掲載
私の作品「ばあや」が2022年4月号傑作選に掲載されました。 3.11東日本大震災で大船渡から盛岡に避難したばあやの日常を描いた作品です。何の技法もない感想文のような作品ですが、選んでいただけたのはうれしいです。 #東日本大震災から11年 #ココア共和国
詩)七沢温泉 福元館 多喜二断想
神奈川の隠れ名湯 七沢温泉 福元館へ
車で行けば40分もあればいける手軽な湯ヘ
強アルカリ性の素肌ツルツルの美人の湯
福元館は作家小林多喜二が 1931年約1カ月間逗留し「オルグ」を執筆した宿
日帰り入浴は1人1000円
庶民的な価格
湯舟につかる 外の景色は葉の落ちた木々
枯れた紅葉が茶色になり窓にこびり付いている中 一葉だけ青い葉があった
外はまだ冬景色の中
少し熱めの湯が身体に染み渡る
薄
詩)生きるためのメモ
語り過ぎないこと
笑いを忘れない
理性的な姿とは何か
現実となって起こっていること
考えることを続ける
言葉の意味を探ること
人間のやることを美化しない
どこにも行けないとしても
どこにも行けなくて揺れるとしても
終点はあるのか 同時多発に起こる血まみれの出来事は明日の心配 例えば健康診断の予約とかワクチンの三回目がまだとか 関係なくあるのか
今日は雨が降るかもしれないと思いなが傘を