マガジンのカバー画像

39(サンキュー) 歌詞

11
Stand up on the chairs album 「39(サンキュー)」
運営しているクリエイター

記事一覧

いつか死ぬ(2022)

人はいつか死ぬ いつか死ぬ いつか死ぬ
僕もいつか死ぬ いつか死ぬ いつか死ぬ

健康に悪いとは勿論分かっていながら
今日も揚げ物を口にして
それを酒で流し込む
その後〆にラーメン
増える体脂肪と贅肉
現代社会の豊かさと愚かさの象徴

人はいつか死ぬ いつか死ぬ いつか死ぬ
君もいつか死ぬ いつか死ぬ いつか死ぬ

では一体何の為に生きているんだろうか
理由は人それぞれ そこに意味なんかないね

もっとみる

39(2022)

39 もうすぐ40 いぇー
立派な大人に全然なれていないけど
39 もうすぐ40 うぇーい
俺を取り囲むこの世の全てに
感謝 般若

やりたいことをやらねば
って毎日酒を呑んでた
子育てをガン無視しては
己の欲を充たしてた
時代と合わなくてさ
ガンガン非難を受けた
全部韻踏むための嘘さ
ヘイ KREVA KREVA

39 もうすぐ40 いぇーい
成長どころか退化が見られるおっさん
39 もうすぐ

もっとみる

眠いぜ眠いぜ(2022)

毎日朝早く起きてる
今日も会社に行かねばならない
最近朝寒い 布団出たくない
辛いぜ日本のサラリーマン
とか言ってても仕方がないし
毎日ちゃんと会社へと向かう
時間通りに電車に乗ってる
俺は今 眠いぜ眠いぜ

毎日残業かましてる
今日も仕事全然終わらない
めっちゃ肩凝った 超腰痛い
老化の中でも求められている成長
付加価値マンにまた攻め込まれ
暮らしを維持するため耐え抜く
納期ギリギリ それっぽい

もっとみる

人生(2022)

生きていくのが辛いなって
思ってしまう時もあるけど
今ここで死ぬのか?
って聞かれたら死なないなー
こうやって何となく繰り返していく毎日
何者にもなれなかった僕の
唯一無二の人生

朝6時に起きて
8時に会社着いて
12時昼飯ラーメン喰う
13時に怒られて
16時までに書類直して
18時には会社出て 帰りたいな

帰り道
ふと見上げた空が綺麗で
君のことを思い浮かべた

生きていくのが辛いなって

もっとみる

君の話をもっと聞かせて(2023)

君の話をもっと聞かせて
君の事が知りたいから
どんな色が好きで
どんな曲を聴いているとか
君の話をもっと聞かせて
君の事が知りたいから
どんな事で笑って
どんな事で泣いているとか

まだ冷たい風が吹く
晴れた冬の朝に
頭にメロディーが浮かんで
そのまま曲になったよ
僕はまた瞼を閉じて
君の輪郭を思い出す
浮かんだ旋律の中に君を閉じ込めた

君の話をもっと聞かせて
君の事が知りたいから
どんな街に立

もっとみる

今日という1日が終わる(2023)

明日のことなど考え過ぎて
今日という1日が終わる
無駄な日々などあるのだろうか
限りある時間の夕暮れ時

この世の全てが思い通りになる日など
訪れるのだろうか
厳しい現実を噛みしめたら
ささやかな幸せを探す

暖かい風
舞う砂埃
目を閉じたら浮かんだ君の声
君が何処かで泣いているならば
その泪を拾って呑み干したい

君の言葉が聴きたくなって
また街を彷徨う旅に出る
少しは意味などあるのだろうか

もっとみる

大人になりたい(2023)

まず端的に言って大人になりたい
家族から尊敬される大人になりたい
歳の離れた後輩に憧れられる大人になりたい
誰に何を言われても気にならない
大人になりたい

酒を呑んでも乱れない大人になりたい
女の子に心乱されない大人になりたい
見えないところで多額の寄付をしている
大人になりたい
街を歩いていても他人が気にならない
大人になりたい

気付いたときはもうすでに大人になってた
昔なりたくなかった感じ

もっとみる

昨日、今日、明日(2023)

退屈かい 毎日は
今年になって思い出はいくつある?
不穏なこの街は匂いを微かに変えただけ

単純な言葉が
いくつもの意味を持ち始めている
君の話が心に残って消えない

空っぽの心で
知らない場所を巡る旅に出よう
何年か前にずっと聴いていたあの曲を抱えて

昨日
今日
明日
僕は日々の中を生きる

順調かい 生活は
暮らしの中で辛いことなどないかい?
いつだって僕らは不安をただ抱えているだけ

君の

もっとみる
大谷翔平(2023)

大谷翔平(2023)

桜 散る散る 春が舞う
私が地面を見ている頃
貴方は遙か上空を見上げる
げに恐ろしき日々の積み重ね

蝉が泣く泣く 夏が来る
私は涼を求め彷徨う
貴方は大粒の汗を流す
遠ざかるのみかお互いの距離

大谷翔平
俺の憂鬱をライトスタンドに
ぶち込んでくれ
君が飛ばしたその白球を
俺は拾うことすら出来ない

稲穂が実った秋の日に
私はこうべを垂れている
貴方はまだ遙か上空を見ている
その両眼に映った景色

もっとみる

ごめんね(2023)

壊れたものいつか治せるかな
新しく作った方が楽かもな
複雑に絡み合う時間の罠
でも悪いのは全部僕の方だ

あの日の僕らが見ていた未来まで
連れて行くことが出来ずにごめんね
何気ない言葉 何気ない暮らし
僕だけが上手く変われずごめんね

大人になれば出来るはずだったこと
考えて我慢するはずだったこと
大切なものを分かっているはずだったこと
自分のことしか考えられなかったこと

君が流していた涙の理由

もっとみる

死んでしまいたくなるような夜に(2023)

ドラマでもインスタでもない
日々淡々と続ける暮らし
抑揚などない毎日に
紡ぐ言葉も奪われていく

君を想った感情が
ふとしたメロディーを生み出して
モノクロだらけの毎日に
微かに彩りを添えてくれた

誰にも届かぬこの場所で今も
誰も聴いていない唄を唄っている

君が死んでしまいたくなる夜に
僕の唄を聴いて欲しかった
死んでしまいたくなる夜に
僕の唄を聴いて欲しかった

考え過ぎて言葉が上手く出て来

もっとみる