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【読書】 『シルクロードの子どもたち』 長倉洋海(著) 毎日新聞社

『シルクロードの子どもたち』 
長倉洋海(著) 毎日新聞社

あらすじ
西域の市場で、中央アジアの城壁のある町で、土壁の家が続くアラビアの裏路地で出会った大勢の子どもたち。古代の旅人たちが出合ったであろうシルクロードの情景と、子どもたちの姿をとらえた写真集。

目次
1 西域―中国・新彊
2 パミール高原
3 チベットからヒマラヤへ
4 遊牧の道―キルギス
5 シルクロードの十字路―アフガニスタン
6 ヨーロッパに続く道―シリア・トルコ
7 海のシルクロード―イエメン

書籍情報
書名︙『シルクロードの子どもたち』
著者︙長倉洋海(著)
出版社︙毎日新聞社
サイズ︙19×20cm/95p
発行年月︙2009.9
ISBN︙978-4-620-60642-2
 
著者略歴
長倉洋海(ながくら ひろみ)
1952年10月26日、北海道釧路市生まれ。北海道釧路湖陵高等学校、同志社大学法学部卒業後、時事通信社入社。大学時代の1971年~1977年はベトナム戦争の末期から終戦後であり、あらゆる紙面にベトナム戦争の写真が飾られていた。また、岡村昭彦、石川文洋、沢田教一、ロバート・キャパ、ラリー・バローズなどの著名な写真家のベトナム戦争(第一次インドシナ戦争も含む)写真集などを見ることで、それらの写真に圧倒され、危険を覚悟で戦争を伝えようとする戦場カメラマンに興味を引かれるようになり、報道カメラマンを志す。最初は写真の基礎を学ぶため、新聞社か通信社で働くことを考えていた。そのため、1977年に時事通信社に就職した。しかし、日本国内の事件取材しかできず、特派して貰えなかった。そのため、会社を辞めてフリーになる準備をし始める。入社約3年後の1980年1月に、辞表を提出し、フリーのフォトジャーナリストとなる。1983年、日本写真協会新人賞受賞。1993年、土門拳賞受賞。2006年9月、フランスペルピニャンの国際フォトジャーナリズム祭で、日本人初の招待写真家として参加。現在も、世界の紛争地に生きる人々の写真を撮り続ける。また、長倉は次世代のジャーナリストや写真家の養成においても強い影響を与えている。

wikipediaより抜粋

一日でも早く平穏な日常生活を願うばかりの彼の地。そんな彼の地で産まれ生活する人々。そして、子供達。いつか、訪ねてみたいなと、そんな想いを馳せる本。

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