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【読者】 『刑務所の中』 花輪和一(著) 青林工芸舎

『刑務所の中』 花輪和一(著) 青林工芸舎

あらすじ
御存じ! 銃刀法違反で三年の実刑をくらった著者自らが体験した獄中マンガ記。記憶をたよりにまるで普通の日常を語るように淡々と再現された作品は、従来あった告発型の獄中記とは違ったリアルさを表現しており、マンガ史的にも貴重な作品。
◎解説/呉智英 
◎巻頭著者インタビュー付

書籍情報
書名︙刑務所の中
著者︙花輪和一
出版社︙青林工芸舎
ISBN︙9784883790654
本体︙1600円
A5︙判並製
初版︙2000.7.25
装幀︙井上則人

久々の投稿になってしまった。
そして、久々に読んだ本書『刑務所の中』。
約20年前のベストセラー。懐かしい。
読み返して改めて思うのは、3食バランスの良い食事が提供され、作業賞与金が支給され、住居費も光熱費も税金の支払いすらない刑務所の中から、出所後に待ち受ける辛く苦しい出所後。
本書が発行されて約20年。
登場する人物の出所後についての後述記があれば読んでみたい。

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