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『Vol.3』 日系IT 年収ランキング  2024年4月時点

割引あり

今回は、日系ITの年収ランキングの比較です。
前回、外資系ITの年収ランキングを実施しましたが、軒並み年収1,000万Overという結果になりました。果たして、同じITでも日系ITはどのような結果になるのでしょうか。

ちなみに”外資系ITの年収ランキング”はこちら

一般的にはIT企業の場合、職種は大きく営業職とエンジニア職に分かれます。今回は営業職の平気年収を口コミサイトを元に作成しました。特に営業職の場合は、実績に応じてインセンティブが変動するので、企業によっては青天井の場合もあります。こちらのランキングはあくまで口コミサイト等を参考に独自調査したものになるのであくまで気休め程度に参照ください。



(日系IT年収ランキング)

日系IT年収ランキング 第20位〜第11位

第20位:SBC&S|推定平均年収685万円
第20位は、ソフトバンクグループのIT・NWインフラの販売を行うディストリビューターになります。

第18位:NTTコミュニケーションズ|推定平均年収686万円
第18位は、NTTコミュニケーションズでした。NTTコミュニケーションズは長距離・国際通信事業を担っています。NTTコミュニケーションズは1999年に設立したグローバルネットワークの構築やクラウド、消費者向けのアプリやサービスの開発を行っている会社です。

第18位:SANSAN|推定平均年収686万円
同じく18位は、名刺管理システムでお馴染みのSANSANでした。これを導入していない企業はもはやいないのでは??というくらいの浸透率で、導入実績は7,000社以上あります。話題沸騰中のSaaS業界の中でも一躍有名な企業です。

第17位:KDDI|推定平均年収687万円
第17位は、大手通信事業者のKDDIでした。近年は、クラウドを基盤とするシステム開発や運用を手掛けるクラウドSI事業へのシフトしているSierになります。

第16位:NEC|推定平均年収691万円
第16位は、PCでお馴染みのNECでした。PCやサーバーをはじめとして、電化製品やNW製品を提供しています。メーカー系SIerの位置付けで、富士通に次ぐ業界2位になります。

第15位:都築電気|推定平均年収706万円
第15位は、都築電気でした。富士通系列の主にシステム開発などを行うSIerになります。

第14位:大塚商会|推定平均年収719万円
第14位は、CMたのめーるでお馴染み、寒いギャグの大塚商会でした。CMの印象からついつい日用品を扱っているイメージが先行しますが、実は、OA機器やSmileと呼ばれるERPパッケージをはじめとした、独立系SIerです。SIerの中では、富士通、NEC、NTTデータに次ぐ業界4位で、12期連続増収増益と成長が著しいです。とにかく営業に厳しく、一方で個人成績に応じてインセンティブが大きく、20代でも年収1000万円が狙えるように給与水準が見直されているとのことです。

第13位:富士通Japan|推定平均年収728万円
第13位は、PCでお馴染みの富士通でした。PCやサーバーをはじめとして、電化製品やNW製品を提供しています。メーカー系SIerの位置付けで、業界TOPの売り上げになります。

第12位:東芝デジタルソリューションズ|推定平均年収732万円
第12位は東芝グループの東芝デジタルソリューションズでした。日立製作所、三菱電機と並ぶ総合電機メーカーであり、多くのグループ会社を保有し、開発・設計・製造・サービスまでトータルに展開する東芝グループの中核企業でもあります。ただし、2015年の不正会計問題で新卒学生から敬遠されるなど将来が心配な一面もあります。

第11位:丸紅情報システムズ|推定平均年収733万円
第11位は、丸紅情報システムズでした。丸紅グループでのITサービス提供を中心に様々な業種にネットワークインフラ、情報サービスを展開しています。


日系IT年収ランキング 第10位〜第1位

ここまで20位〜11位までを見てきましたが、日系ITは700万前後という結果で、平均年収が1,000万に届いていません。果たして、ランキングの後半はどうなるのでしょうか??

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