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発達障害の世界【当事者目線でおくる】

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#発達障害グレーゾーン

重度の脳障害があると知ってからの生活

重度の脳障害があると知ってからの生活

知りたくない事実を知って、私の生活はどう変わったか書いていく。

とにかく中年になったらどうしようという不安が凄まじかった。

当たり前の生活を一人でおくれない自分は誰かに頼らなければ生きていけない。

親亡き後の事を嫌でも頭をよぎったし、結婚も考えた。

もちろん20年以上も普通の人として生きてきた私には当然、知り合いも多く周りの目もあった。

友人は彼氏と同棲したり、旅行に行ったりしていたが、

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【秀才ではない発達障害の勉強法!!】自閉症がMARCH大学に合格するまでの工夫!

【秀才ではない発達障害の勉強法!!】自閉症がMARCH大学に合格するまでの工夫!

発達障害を持っていても勉強がずば抜けて得意な方はいますよね。

そういう人は頭の良さを生かし、生き残っていける可能性が高いです。

では、そうではない方は何も習得できず、仕事も勉強もできず、楽しい生活もおくれないのでしょうか。

今回は発達障害を持っていて勉強や習い事の習得が苦手な方に読んで欲しいと思います。

私は勉強のできない発達障害でした。

今なら、なぜできなかったのか理由がわかります。

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発達障害の私が、子供時代大変だったけど、大人になって生き易くなった理由

発達障害の私が、子供時代大変だったけど、大人になって生き易くなった理由

大人になって随分生き易くなった。

その理由は大きく分けて三つある。

今日は、発達障害なんて知られてない時代に子供時代を過ごした私が、20代後半になって生き易くなったやってきた理由を書いていこうと思う。

今苦しんでいる人の人生の答え合わせになれればと思うし、発達障害への理解を広めたいとも思う。

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私の人生~幼少期の感覚

私の人生~幼少期の感覚

今日は私の生い立ちを語ろうと思う。

ある裕福な家に長女として生まれた。

代々続く家柄は恵まれており、親族も家族も優秀な者が多かった。

一番末っ子の女の子の私は、親戚からはたいそう可愛がられた。

「かわいい」という言葉の意味を覚える前から頻繁に「かわいい」と言われるようなくっきりとした顔立ち。

スラリと長い手足を持っていた。

習い事をいくつも習わせてもらい。
冬にはスキー夏にはハワイに旅

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宝くじを6億円当てた男のやり方で占って宝くじ買った結果‼【宝くじで6億当てたい人必見】

宝くじを6億円当てた男のやり方で占って宝くじ買った結果‼【宝くじで6億当てたい人必見】

全く占いを信じたことがない私が自分を占って宝くじ買ってみた。
「宝くじで6億円当てた男」
アベマTVをYouTubeでなんとなく見ていたとき、この文字が目に入ってきた。

なんとこの男性、ウタダトシヤさんは占いの計算式を割り出し、宝くじで6億円当てにいき、その後、ラスベガスで何度も設けて、6億円を何周もしているそうだ。
そして、その事をだれにも黙って過ごしてきたという。

非常に面白い記事に魅了さ

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発達障害の治療のためにかけてきたお金

発達障害の治療のためにかけてきたお金

お子さんが発達障害をお持ちでお困りの方、大人になってから発覚した方に向けた記事です。

私は発達障害による生活の不便さで普通の人よりかなりお金がかかってしまったと思う。

当然、今よりももっと発達障害の情報が少なかった時代を生きてきたので、自分の症状がどのようなものなのかを探るため、情報収集ばかりしてきたし、お金をかけてでも自分の正体を突き止めようとしてきた。

今回は治療費、検査費、どのくらいか

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発達障害というのが才能とか、天才とか言われる理由

発達障害というのが才能とか、天才とか言われる理由

発達障害というのが才能とか、天才とか言われる理由についてわかりやすく説明します。

よく発達障害の人は芸術肌や天才肌などと言われ、普通の人には理解できない脳の構造をもっているとか言われることがあります。

発達障害というのは聴覚障害や視覚障害と同じように障害です。

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発達障害が才能を発揮できない深いわけ

発達障害が才能を発揮できない深いわけ

発達障害の人の場合、普通の人の比ではないぐらい向き不向きがあります。

没入する事と、なかなか取り組めないことの差は大げさではなく、100倍くらいあります。

向いてない事は、いくら簡単であっても、なかなか取り組めません。
そして覚えません。

理由は、海馬が未発達なので、感情を刺激する記憶ではないと残らないなど人によって異なりますが、脳の構造的理由があり、本人の努力ではどうにもなりません。

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発達障害という言葉がなかった時代の発達障害の小学生の見ていた世界【当事者目線】

発達障害という言葉がなかった時代の発達障害の小学生の見ていた世界【当事者目線】

私は重めのASDとADHDを持っている29歳女性だ。

私が小学生のころ、まだ発達障害という言葉はさほど有名ではなかったし、私自身、自分がそうであるとは思ってもみなかった。

そんな時代私が小学生の時、どのように世の中を見ていたのか書いてみようと思う。

今の時代、発達障害という言葉は知らない人がいないほど世に広がっている。そうではなかった時代に学生時代を過ごした方は共感してもらえるだろう。

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