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【work file】働くってなんだろう。仕事ってなんだろう。
働くってなんだ私は、一昨日で24歳になった。
小さい頃想像していた24歳は、もっと大人で全て自立しきっているうように見えた。どうだろう?全然子供のままで悩みだってたくさんある。
自分の人生が見えていて、意気揚々と生きているのかと思いきや、
社会から見たらまだ2年目の何もできない若者だ。
当事者としては、何ものかになりたい焦燥感ととにかく認められたい承認欲求に苛まれている。
学生までは、ある程度レ
”周りの環境や人を大切にする” 当たり前の積み重ねが遠くに連れて行ってくれる
何者でもない自分と向き合う日々
わたしは、この春で社会人3年目になった。
社会に出ると、想像以上に無力で何も知らない自分と向き合うことになる。はやく仕事で結果を出して、社会に爪痕を残すんだと意気込んで社会に飛び出したのに、限られたことしかできない自分に苛立ち、焦り、不安な気持ちでいっぱいだった。
不安が募るほど、自分という存在を認められることで安心したかった。会社の名前や肩書といった世間一般
私たちの〈ワークファイル〉”働くってなんだ。人生ってなんだ。 ”インタビュー執筆活動の制作資金について
いつからだろう。YouTubeの広告は、転職活動を促すものが増えた。電車の広告には、「ハイレベル転職」のように促す情報が溢れた。
”大転職時代を勝ち抜こう” ”キャリアアップ” ”個の力の時代だ”
みんなが当たり前の認識になってきたのは、いつからなんだろう。
予測不能な未来にキャリアプランと言う新しいレールを当てはめて、
市場価値をとにかく上げなければと躍起になる。
やれ終身雇用は終わっただ
【work file】jitsuko さん/活版印刷ブランドのfounder
jitsuko さんとの出会い フラッと入った代々木上原の「古本屋ロスパペロテス」でレジに一番近い棚に岡本仁さんが著者の『好物歳時記』という本があった。もともと岡本さんの本は好きで『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』を教科書にして、上京したばかりの頃は、東京を練り合いたくらいだ。ただ、その書店にある『好物歳時記』は見たことがなかったので、当然手にとった。シンプルな装丁と手に収まるサイズ感、内容も相
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