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#オーストリア
僕はスポーツが出来ない
9年前、36歳の時に書いた僕の子ども時代のエピソード。
そして、トレイルランニングに出会ったきっかけについて。
*2024/1/2加筆修正
僕はスポーツが出来ない
これは僕の学生時代の友人のよく知るところだ。
そもそもずっと生徒会で、文化祭や体育祭の実行委員そんなばかりやっていた。
劇の会やイベントでも照明をやったり、何かを「創る」事が好きなのは昔から
変わらずだけど。
「教員免許を持っていて
オーストリア滞在記⑮~アフターレース~
レース後レースを終え、フィニッシュエリアではスポーツドリンクやフルーツが配られる。
山頂からの景色を眺めながら思い思いにレースを振り返りあちこちで話に花を咲かせる選手たち。同時に、山小屋では酒盛りが盛大に行われていた。
僕も友人たちと合流し、お互いの健闘を称える。
速報は掲示されていなかったが、フィニッシュした位置から入賞していないのはわかっていたし、ベストを尽くせたのでこの時はどうでもよく
オーストリア滞在記⑭~マスターズ世界選手権当日~
明けて9/4(土)いよいよレース本番だ。
Telfesに来て3日目。
連日天気が良い。
先週のレースと違い、雨の装備は全く不要。
むしろ暑くなりそうな気配だ。
抗原検査朝食をとりレースオフィスへ。前日に受けたPCR検査の結果はメールできたのでホテルでプリントしてもらった。しかし、日本帰国の際は所定のフォームに記入してあることが入国の要件となっている。心配性な僕はこれをどうしても満たしておきたか
国際マウンテンランニング連盟への寄稿、STORY8 日本語版
5月から続けてきた寄稿もいよいよ最終回。友人の助けあってこそだけど、とてもやりがいのある寄稿でした。今回は完結編ではありますが未来に向かって思うことを色々と書いてみました。
また、当初は8月中に完結すると思っていたのだけど、9月に入り込んだので、9/4(土)マスターズ世界選手権後の公開となります。前後して書いているので若干時勢がおかしなところがあるかもしれないけれど、その点ご容赦ください。
そ
オーストリアはBergLauf(マウンテンランニング)が盛んな国
ヨーロッパでトレイルランニングが流行しやすい素地があったことを現在滞在中のオーストリアの視点で書いたが、マウンテンランニングのワールドカップでもたびたびオーストリアを舞台にレースが行われている。
ドイツ語では山を走ることを「berglauf」と言う。
berg=山、lauf=走る なので元の意味はマウンテンランニングだ。
トレイルという感覚もしくはそれに類する適切なフレーズがもしかしたらない
ヨーロッパにはトレイルランニングが定着しやすい素地がある。
僕が今いる、オーストリア。
チロル地方では、山の麓に集落があり、川が流れ、線路や幹線道路が走っている。その多くはそれぞれの山を背負っており、スキー場だったり色々な形で利用されている。
グリーンシーズンはそこが山歩きやトレイルランニングのフィールドになる。
トレイルランニングという言葉が生まれる前から、そのフィールド人々は歩き、走っていた。
そして、berglauf(ドイツ語でbergが山、
国際マウンテンランニング連盟への寄稿、STORY7 日本語版
この寄稿も今回を入れてあと2回。日本語で書いた原稿を英語に直そうと思うと語順がひっくり返ったり意味が通らなくなったり。頓珍漢な作文をずいぶんとしたが、コロナ禍で渡航できない状況にも関わらずこうして世界に向けて接点を持つことが出来たのは本当にありがたい。また、毎度頓珍漢な訳を根気よく見直してくれる友人には頭が下がる。
さて、今回は「マスターズ世界選手権へのチャレンジと歳を重ねて思うこと」について書
マスターズ世界選手権に向けて
9/4(土)にオーストリアにて開催されるマウンテンランニングマスターズ世界選手権に向け、準備を進めている。
本来ならば昨年の9月上旬開催の予定であったが、このご時世で1年順延して開催されることになった。なお、オーストリアでは感染は随分と落ち着いたようで定期的に現地とやりとりをしているが6,7月も既に様々なイベントが行われ、日常を取り戻しつつある。
新たなルール今回のレース出場当たって、通常のレ