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オーストリア滞在記⑬~レース前日~

受付へ

9/3(金)レースオフィスが7:30~オープンということなので混む前にゼッケンなどを受け取りにと思い8:30に行くと…まだ開いてない。

結局、9:00少し前に開いた。タスク早めに済ませてのんびり過ごしたいので、受付を完了し、webで案内のあったPCR検査について問い合わせると会場では抗原検査しか行わないという。僕はレース翌日に帰路につくのでこのタイミングで受けておきたかった。


PCR検査の話

日本では入国の際に所定のフォームに英語で検査結果を記入してもらう必要がある(フォームでなくとも基準を満たしていればokになるだろうけど、念の為要件を満たしておきたいのが僕)。その相談もしたかったので会場で受けたかったのだが、抗原検査はPCR検査よりも検査の有効期間が短い(PCR72時間、抗原48時間*加えて、オーストリアルールとして9/4〜はPCR48時間、抗原24時間と検査の有効期間が短くなる)などいろいろな要因があり、ともかく不安を払拭するためにFlupmesのAroteke(薬局)へ行けばPCR検査を受けさせてくれることがわかり、早速Flupmesへ。

よくわからない時はやれることは全部やって少しでも自分が納得できる、安心できる状態を作る。特にレース前日なので。事情を話し、ApotekeにてPCR検査を受ける。検査結果は翌朝までにメールするとのこと。それをホテルに戻って事情を伝え、プリントアウトしてもらうことにした。

午前中は慌ただしく過ごし、Flupmesの街を練り歩いたので一息。

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コースの下見へ

お昼のタイミングを逃したのであるものですませ、午後は会場に到着した友人たちと再会しコースの下見へ。

男子はTelfes駅前からスタートして11.5km。女子とシニア男子はケーブル中腹駅からスタートして、7.5km。序盤を見て女子のスタートあたりまで行けたいいねと、なんとなくコースへ入った。試走というよりも散歩をしながらおしゃべり。レース前日だし、友人たちも移動の疲れがあるしってことでゆるゆると。再開の嬉しさから話は弾む。

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要所にコースマークテープがあり、迷うことはない。

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残り9kmの表示。こちらのレースは残りの距離表示をする方がスタンダード。
個人的には何キロ地点かの表示よりこのように残り何キロと書かれた方が頑張れるから好き。


tea time

コースを下見してわかったのは男子と女子のコースが合流するのは中盤以降。4km進んで合流の気配がない時に分岐で悩んでいたら、山から降りてきた方達がいたので事情を話してみると、概要について教えてもらえた。ちょうどその分岐から女子のスタート方面へもいけることがわかり万々歳。さらに一人はベルギーで日本系の企業で働いていたとのことで話が弾んだ。

ケーブル駅について僕らは一息。一緒にいたKirstyはやっと下見ができるとコースへ。もちろんここでもワクチン接種証明は求められる。どんな時でもスマホに身分証や接種証明などの写真を入れておくのは大切。あと、マスクも携帯しておくと間違いない。

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2018年のイタリアでのレース以来仲良しのBen.スポーツマーケティング関連の仕事をイギリス中心にしており、ヨーロッパ事情に精通。今年40歳になり同じカテゴリーに。ようこそ!

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再開を祝して乾杯。こちらの人は当たり前のようにみんなお酒を飲む。僕はBenおすすめの食前酒とロカールケーキを。

オープニングセレモニー

こちらは日が長い。夕方17時前に下山したけど、一向に暗くなる様子もない。それもあってまだまだ中腹にもたくさんの人がいた。

会場に戻ろう途中で、この辺りに住むMarcoと合流。彼はドイツ人でオーストリアで働いている。今回のレースでも同じカテゴリーで走る友人の1人だ。彼は去年スノーシューレースに出場し、その後我が家にも滞在していた。この業界は広くないのでお互いに助け合って旅をしたり楽しむ。異文化交流もできるし、こう言った部分も好き。

18時過ぎからなんとなくセレモニー開始。国旗を持っての更新などはなく、MCがひたすらいろんな話をする。なので選手たちは再会を懐かしんだり、ゆるゆると過ごした。翌日にビッグレースがあるような雰囲気はなく、この時間と空間をのんびりとでも賑やかに楽しんだ。

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真ん中がマルコ、右は国際連盟の理事のヴォルフガング。

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会場はこんな感じでたくさんの人。お酒もあるし、食事もする。けど、問題なし。
なんだか不思議。

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セレモニーの一部


夕飯

選手は受付時にチケットが配られる。受付した順に時間が割り当てられてそれぞれの時間に食堂に行って、受け取る。僕は朝イチで受付したため、みんなと時間は別だったが、明日も会えるし、早く帰ってその分翌日の準備もできるしってことで。

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チケット

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こんな感じ。

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ちょっと足りなかったので売店でさらに購入。今度は食べ過ぎたw。その分はたくさんの睡眠でしっかり消化することにした。

さて、明日はレースだ。


【今後の予定】
9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原
10/10(日)トレイルシンポジウム2021

10/17(日)第13回TOKYO Jr TRAILRUN兼-U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)
11/28(日)大楠山ミニマウンテンマラソン2021(予備日2022/1/30)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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