大野朋美

職業はカメラマンでHPや広告の撮影をしています。写真塾や写真サークルを主宰しています。…

大野朋美

職業はカメラマンでHPや広告の撮影をしています。写真塾や写真サークルを主宰しています。全国で「おさんぽフォト」を開催して10年になります。写真のこと、まあまあ自由に生きている日常のことなどを書いてます。

マガジン

  • ひとつ上の写真のために

    カメラや写真について、撮影のコツやテクニックじゃなく、たとえば現状を打破するためのヒントとか、新たな観点を得る話を書いてます。写真の先生を10年以上やってる大野朋美が、受講生に伝えてきたことを、ここに公開します。

  • 自由のためのノート術

    まずこのノート術は「書き方」よりも「何を書けばいいのか」について詳しく話しています。 当初は自由に、主体的に生きられるようになりたい人に向けて書きました。しかし今、どんな人も主体的でなければ生きづらくなる時代だと考え、全面的に手を入れています。追加した記事もありますので順番が前後していますがご了承ください。

記事一覧

この1枚が撮れたから

ローラのことは、モデルをメインに活動していた20代の頃から知っている。この日、7年ぶりに彼女を撮影した。 東京を離れ、3人の子供を育て、大人の顔になった彼女だけれど…

大野朋美
2週間前
23

フィンランドの写真作品

大野朋美
1か月前
9

品種改良

大野朋美
1か月前
7

春うらら

大野朋美
2か月前
20

節分から始まる

大野朋美
4か月前
9

書き初め2024

大野朋美
5か月前
8

タウシュベツ2023秋

大野朋美
7か月前
16

秋になったので「おさんぽフォト」を再開

大野朋美
9か月前
15

「私の写真」を見つけるために

カメラの使い方とか、撮影テクニックを知りたいと思ったら、ちょっと検索すれば、いくらでも誰かが教えてくれてます。(私もブログやYoutubeで紹介してます。)でも、今よ…

大野朋美
10か月前
61

感受性を失わないでいるには

感受性を失わないことが、写真を撮り続けるためには大事なことです。でも一般的に、大人になればそれは鈍くなっていくものと言われます。大人になっても、感受性を失わない…

大野朋美
10か月前
31

カメラと夏の風物詩

大野朋美
1年前
18

梅雨晴間

大野朋美
1年前
25

誰かの写真を真似ても作品にならない

見たことあるような写真こんにちは。写真の先生してます、大野朋美です。 昨今、写真コンテストは、雑誌や新聞だけでなく、ネットでも開催されているため、ずいぶんと増え…

大野朋美
1年前
117

ことしの桜2023#04

大野朋美
1年前
14

ことしの桜2023#03

大野朋美
1年前
10

ことしの桜2023#02

大野朋美
1年前
14
この1枚が撮れたから

この1枚が撮れたから

ローラのことは、モデルをメインに活動していた20代の頃から知っている。この日、7年ぶりに彼女を撮影した。

東京を離れ、3人の子供を育て、大人の顔になった彼女だけれど、10歳以上年上の私には、20代の頃と同じように、あどけなくはしゃぐ姿もみせていた。
ここにはそんな今の彼女が写っている。カメラのモニターにこの写真を見とめたとき、“撮れた”と思った。

この日は、私の写真教室で使う作例を撮影していた

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「私の写真」を見つけるために

「私の写真」を見つけるために

カメラの使い方とか、撮影テクニックを知りたいと思ったら、ちょっと検索すれば、いくらでも誰かが教えてくれてます。(私もブログやYoutubeで紹介してます。)でも、今よりもっといい写真が撮れるようになりたいんだけど、知りたいのはそういった撮影ノウハウじゃないんだよな、って思ったことはありませんか。今回はそういった方に向けて、私なりの回答を書きました。

こんにちは。写真の先生してます大野朋美です。

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感受性を失わないでいるには

感受性を失わないでいるには

感受性を失わないことが、写真を撮り続けるためには大事なことです。でも一般的に、大人になればそれは鈍くなっていくものと言われます。大人になっても、感受性を失わないでいる方法はあるのでしょうか。

感受性は子供には敵わないのかこんにちは。写真の先生してます大野朋美です。

子供は感受性が豊かです。でも大人になるにつれ、だんだんとそれが鈍くなっていくと言われます。

たしかに子供は、大人よりもずっと驚き

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誰かの写真を真似ても作品にならない

誰かの写真を真似ても作品にならない

見たことあるような写真こんにちは。写真の先生してます、大野朋美です。

昨今、写真コンテストは、雑誌や新聞だけでなく、ネットでも開催されているため、ずいぶんと増えました。そんななか、昔も今も変わらないのは、有名になった写真家の作品と似たような写真を目にすることです。でもそういった写真のほとんどが、元となった作品には一歩及ばないと感じてしまいます。

コンテストに出さないまでも、素敵な写真を真似て撮

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