記事一覧
Interview#58 コーヒーを飲みたい人が通える、次世代へ向けたクラシックスタイル
2008年から続けているこのインタビューですが、バリスタは初めてかもしれません。食の仕事に携わる人々の、パンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、58人目の今回はCAFÉ KITSUNÉ、ブルーボトルコーヒー清澄白河、Satén japaneseteaなど、いまをときめくカフェの立ち上げを行ってきたカフェプロデューサーの藤岡響さんです。
コーヒーを飲みたい人が通える、次世代へ向けたクラシックス
Interview#56 グラタンコロッケバーガーにグリビッシュソース
2020年の春、最初の緊急事態宣言で、休業しなければなかったレストランに、テイクアウトのお弁当をつくったり、医療従事者に食事を届けたり、オンラインの料理ライブをしたりする料理人の姿がありました。その利他的な行動には、人を楽しませる、元気にする力がみなぎっていました。
ラ・ボンヌ・ターブルの中村シェフのInstagramでの料理ライブは、現在も続いています。我が家の食卓も、それによってどれだけ楽しく
Interview#54 ブレッド&サーカス。おいしいものと楽しいこと。
食の仕事に携わる人々の、パンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、54人目は湯河原の人気店、ブレッド&サーカス 店主の寺本康子さんです。
どれくらい人気かというと、All Aboutで開催していた「読者が選ぶベストパン」の人気投票で2007年から2010年まで4年連続グランプリを獲得し、殿堂入りを果たしたほどで、そのパンのおいしさの秘密は、この記事の下にリンクしているBread Journal
雑貨と本、小説と日記のあわいに遊ぶ
雑貨の終わりとパンブーム週末読書。西荻窪Fallの三品輝起さんの『雑貨の終わり』(新潮社)は前作『すべての雑貨』(夏葉社)がとてもおもしろかったので、並びの今野書店で発売まもなく手に入れた。
いつの間にかすべてのものが雑貨化する現象が、あちこちで起こっている。パンもだ。パンも雑貨化し、ライフスタイルショップの片隅やフェスで、フファッションアイコンとして、お土産として、売られている。
私はFall
「考えた人すごいわ」を考えたすごい人
「読んだ人の価値観をひっくり返すような本を作りたいと思っている」と岸本さんは言った。「考えた人すごいわ」「なま剛力スタジアム」「まじヤバくない?」「モノが違う」「アゴが落ちた」「あらやだ奥さん」「どんだけ自己中」「不思議なじいさん」「くちびるが止まらない」「革命とはこのこと」「君は食パンなんて食べない」などのベーカリー(!)を全国にプロデュースしている岸本拓也さんの『「考えた人すごいわ」を考え
#Interview 53 旨味のかたまりを最後まで余すところなく食べるために
食の仕事に携わる人々の、パンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、53回目は銀座・THIERRY MARX総料理長の小泉敦子さんです。取材は2020年2月末に銀座4丁目の交差点を見下ろすレストラン、THIERRY MARXのダイニングで行われました。COVID-19による緊急事態宣言を受けて、多くのレストランが休業せざるを得なくなる直前でした。その後、非日常が日常になってしまうなか、「明けから、
もっとみるInterview#51 ベーカーズプロダクション 今本美智雄さん
Sep22 2019
NKCレーダーで連載している『わたしの素敵なパン時間』より転載
これは食の仕事に携わる人々の、パンとの関わり、その楽しみについて伺う企画です。51回目はベーカーズプロダクションの今本美智雄さん。ベーカーズプロダクションて?という方のために少しだけご説明も追記しました。
ベーカーズプロダクションと、スターシェフのライブ
ベーカーズプロダクションは1965年創業。現社長の